
べんけい、とがし、よしつね、との小1から「勧進帳」を題材に書く。
「かよふに候ものは~」と富樫のセリフと、「時しも頃は如月のきさらぎの十日の夜~♪」などと長唄を書く。
これやこの往くもかへるも別れては知るも知らぬも逢坂の関
百人一首の蝉丸の歌から「~知るも知らぬも逢坂の山かくすかすみぞ春はゆかしける~♪」と続く。
長唄を一節唄うような子が将来出るや否や。明治からの西洋音楽教育はすばらしいが、邦楽の魅力を知らせるには、専門家の教育現場への派遣も多くしてほしいと願うばかり。
仕事柄、邦楽に長く接し、やっとその魅力がわかり始めた私。
(写真は大学生)
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