今回のおすすめは 住野よる作 「君の膵臓をたべたい」です。
インパクトの有る題名なので存在自体は知っていました。
知り合いから何冊か借りた本の内の一冊にあって、
たまにはこういうのも読んでみようかなと読み始めてみました。
主人公「僕」は偶然クラスメイト「山内桜良」の日記「共病文庫」を読んでしまい、
彼女が膵臓の病気で長く生きられない事を知ってしまう。
家族以外でこの秘密を唯一知った「僕」は桜良と共に行動する事になる。
桜良は明るく社交的で誰からも好かれるタイプ。
一方「僕」は内向的で人と関わるのが苦手なタイプ。
性格が正反対の二人がお互いに足りないものに憧れを抱き、心を通わせながら成長していきます。
そしてラストは思いもよらない形で突然訪れます。
ネタバレになるので詳しく書けませんが、涙涙です。
遠い昔のアオハルを思い出させてくれます。
是非読んでみて下さい。