カメラ大好きおばあちゃん

極々近場を一人気ままにウロウロし、目に留まった光景を投稿しています。

造幣博物館(造幣局構内) 大阪

2015年03月18日 | 写真
泉布観の一般公開に行った当日は土曜日で、造幣博物館は休館日(土・日・祝・年末年始)でしたが、係りの方から今日は特別開館していると聞き行って見ました。場所は国道を挟んで向かい側の造幣局構内です。
造幣博物館は、明治44年(1911)に火力発電所として建てられた建物で、 造幣局構内に残る唯一の明治時代のレンガ造りの西洋風建物です。 明示44年(1969)に建物の保存を図り、 当局が保管していた貴重な貨幣などを一般公開し、造幣事業を紹介するため当時の外観をそのままに改装し、 「造幣博物館」として開館しました。平成20年(2008)より「人に優しい博物館、環境に配慮した博物館、魅せる博物館」を目指し、展示や設備に最新の手法を導入し、皆様方により親しんでいただけるような大改装を行い、 平成21年(2009)4月にリニューアルオープンしました。(造幣局ホームページより)

造幣局正門


造幣博物館へは、正門脇の詰所で名前と入館時刻を登録し、胸に付けるよう指示された番号バッチを貰います。桜の通り抜けとは逆方向に、まだまだ堅い蕾の桜並木を暫く歩きます。






途中1本桜が咲いていましたが、通り抜けの八重桜ではないようでした。


造幣博物館


因みに今年の桜の通り抜けのお知らせです。


以下館内の様子です。
創業当時の大時計(明治9年製)が、今も時を刻んでいます。






持ち上げてみましたが、辛うじて僅かに上がりました‥(-"-)




手前の丸い穴から手を入れ7273万円の金塊と、212万円の銀塊に触ることが出来ました‥(*^_^*)










造幣局が貨幣の製造のほか、時代の要請にこたえて勲章・褒章及び金属工芸品等の製造、地金・鉱物の分析及び試験、貴金属地金の精製、貴金属製品の品位証明(ホールマーク)などの事業も行っていることがよく分かりました。