カメラ大好きおばあちゃん

極々近場を一人気ままにウロウロし、目に留まった光景を投稿しています。

歴史を学ぶ府政学習会&本館耐震見学コース 3 (大阪府)

2016年12月22日 | 写真
現在の大阪府庁本館は三代目で、 大阪城西側にあった陸軍用地の払い下げを受けて大正15年(1926)10月31日に完成しました。
建物設計は懸賞募集による全国からの81通の設計競技(コンペ)で、平林金吾・岡本 薫両氏の共同設計が採用されました。
外観意匠の基調は、19世紀末のセッション(分離派)にあり、当時の格式的な伝統的様式に対して直線を用いて合理性を求めたデザインとなっています。
また、明治末期から昭和初期に建設された府県庁舎の中でも壮大であり、 鉄筋コンクリート構造を積極的に導入したモダニズム建築の先駆けとなりました。
大正時代を彷彿とさせる歴史的な建造物であるこの庁舎は、 現在も使用されている都道府県庁舎で最も古い建物です。(大阪府庁本館見学スポットのパンフレットより)

受付開始までに外観と正面玄関周辺を撮りました。 受付開始後は5階の正庁の間(開会式と学習会場)へ案内されましたので、ここも学習が始まるまでに撮りました。

先ずは外観と正面玄関




当日は日曜日でしたので閉まってました








大阪府廰舎と読み取れます


次回は正庁の間をUPしますがここは竣工当時に近い姿に復元され、平成24年1月から一般公開が始まり一度訪れ見学したことがあります。