2017年6月中旬毎日新聞の記事で、大阪市中央区本町の富士フイルムフォトサロンで、開催されるということを知りました。富士フイルムフォトサロンが御堂筋沿いにあった頃には、写真友達とよく覗きに行ってました。その友人とはお互いの事情で段々と疎遠になり、そのフォトサロンが移転したこともあって何となく訪れる機会がありませんでした。
今回の写真展を知り移転後初めて訪れましたが、場所は同じ本町ですが本町通り沿いに歩いて5分位でした。以前のフォトサロンはスペースが少々狭苦しい感じでしたが、逆に私のような者でも訪れやすい雰囲気がありまた、交通の便もよくて行きやすいので度々訪れていました。
移転後のフォトサロンはゆったりと如何にもフォトサロンという雰囲気でしたが、 もし私1人だったら気後れしてゆっくり見て回れなかっただろうなぁ‥苦手なんです‥(-_-;)
勿論写真展の写真撮影は不可ですし、ここでは敷地内での写真撮影も不可でした。そこで織作峰子さんに付いて全く知らなかったので、ネットで調べましたので紹介します。
さて、織作峰子(おりさくみねこ)さんは学生時代は陸上選手として活躍し、大学時代にミスユニバース日本代表に選ばれミスユニバース任期中に、写真家大竹省二と出会い大竹省二スタジオに入門その後独立しました。
作風は石川県出身という北陸の風土に育まれた感性と、女性としての視点を活かした風景への優しいまなざしを感じさせる。 陸上競技で鍛えられたバイタリティとスタミナで世界中を精力的に飛び回り、 世界各国の美しい風景や人物の瞬間を撮り続けている。 日本全国や世界各地で写真展を多数開催するかたわら、テレビや講演に幅広く活躍中で現在は大阪芸大教授を務めている。
以下は織作さんのインタビューでの内容ですが、私の気に留まった部分を抜粋させて頂きました。
写真のことを何も知らなくてこの世界に入った時、師匠は「写真というのは物語がないとダメだ」って言われたんです。私の写真を見て下さった方が、何かを想像するとか、何かを感じてもらえる、ふと足を止めてもらえる写真ではないでしょうか。ただきれいなだけじゃなくて、何かを感じさせられる写真、人の足を止める雰囲気のある写真がいい写真ではないでしょうか。そして撮った人の人柄が出ているもの、ぱっと見た瞬間「あの人の写真じゃないの?」と、空間の考え方、統一性があるのもいいと思います。皆さん、身体の中に構図を持っているんです。センスを持っているんです。それを壊さないことです。ある程度自分の好きな位置、構図があるはずなのでそれを生かすべきだと思います。 生かしつつ徹底することで見えてくる世界があると思います。 自分が撮った瞬間はいいと思っているのですから。その内自分の色が出てくると思います。
写真はイコール数ですね。シャッターを押す数に比例していると思います。
写真をやっていて何がいいかなって思ったんですけど、 例えばコップひとつ、花一輪見る時でも写真をやっていなかったら何となく見ていると思うんです。物に何かを感じられる心が大事だと思います。物に感じなくなったら終わりだとおもいます。 おおげさなくらい感激することやそういう物を見つけることで目が養えるんです。ですから感じられる心を持つことが大事だと思います。
いい写真を撮るための感性やセンスは「物に何かを感じられる心と、そういう物を見つける目を養うことだ」 と知りました‥
今回の写真展を知り移転後初めて訪れましたが、場所は同じ本町ですが本町通り沿いに歩いて5分位でした。以前のフォトサロンはスペースが少々狭苦しい感じでしたが、逆に私のような者でも訪れやすい雰囲気がありまた、交通の便もよくて行きやすいので度々訪れていました。
移転後のフォトサロンはゆったりと如何にもフォトサロンという雰囲気でしたが、 もし私1人だったら気後れしてゆっくり見て回れなかっただろうなぁ‥苦手なんです‥(-_-;)
勿論写真展の写真撮影は不可ですし、ここでは敷地内での写真撮影も不可でした。そこで織作峰子さんに付いて全く知らなかったので、ネットで調べましたので紹介します。
さて、織作峰子(おりさくみねこ)さんは学生時代は陸上選手として活躍し、大学時代にミスユニバース日本代表に選ばれミスユニバース任期中に、写真家大竹省二と出会い大竹省二スタジオに入門その後独立しました。
作風は石川県出身という北陸の風土に育まれた感性と、女性としての視点を活かした風景への優しいまなざしを感じさせる。 陸上競技で鍛えられたバイタリティとスタミナで世界中を精力的に飛び回り、 世界各国の美しい風景や人物の瞬間を撮り続けている。 日本全国や世界各地で写真展を多数開催するかたわら、テレビや講演に幅広く活躍中で現在は大阪芸大教授を務めている。
以下は織作さんのインタビューでの内容ですが、私の気に留まった部分を抜粋させて頂きました。
写真のことを何も知らなくてこの世界に入った時、師匠は「写真というのは物語がないとダメだ」って言われたんです。私の写真を見て下さった方が、何かを想像するとか、何かを感じてもらえる、ふと足を止めてもらえる写真ではないでしょうか。ただきれいなだけじゃなくて、何かを感じさせられる写真、人の足を止める雰囲気のある写真がいい写真ではないでしょうか。そして撮った人の人柄が出ているもの、ぱっと見た瞬間「あの人の写真じゃないの?」と、空間の考え方、統一性があるのもいいと思います。皆さん、身体の中に構図を持っているんです。センスを持っているんです。それを壊さないことです。ある程度自分の好きな位置、構図があるはずなのでそれを生かすべきだと思います。 生かしつつ徹底することで見えてくる世界があると思います。 自分が撮った瞬間はいいと思っているのですから。その内自分の色が出てくると思います。
写真はイコール数ですね。シャッターを押す数に比例していると思います。
写真をやっていて何がいいかなって思ったんですけど、 例えばコップひとつ、花一輪見る時でも写真をやっていなかったら何となく見ていると思うんです。物に何かを感じられる心が大事だと思います。物に感じなくなったら終わりだとおもいます。 おおげさなくらい感激することやそういう物を見つけることで目が養えるんです。ですから感じられる心を持つことが大事だと思います。
いい写真を撮るための感性やセンスは「物に何かを感じられる心と、そういう物を見つける目を養うことだ」 と知りました‥