
南国・宮古島にも秋の気配がようやくやってきたようだ

兵庫県加古川市では...
16日
小2女児が腹・胸を刺され亡くなるという痛ましい事件が起きた

玄関先での出来事だけに
お母さんにとって...悲惨な惨事にパニックしたことだろう...
とても心が痛い
七つになる幼子を失った親の気持ちを考えたら...言葉も出ない...
犯人がにくい
なぜこういう事件が頻発するのか...恐ろしい世の中になった
亡くなった柚希ちゃんのご冥福を祈りたい

話は変わりますが...
今日の地元紙を開いて驚いた


北中出身の高校生

最高賞の市長賞に輝き写真に誇らしげに掲示されているではないか

とっても嬉しかった...

『宮古毎日新聞』

松堂君は中3の頃...英語は僕の習熟度別クラス“モモ組”のメンバー


彼が最初に僕のクラスに来たときに僕に言った言葉が忘れられない...
「先生、僕、英語嫌いですから」

過去になにがあったのだろう...彼のふて腐れた態度とぶっきらぼうな言葉に...一瞬戸惑った

英語が苦手とか不得意とかでもなく...英語嫌い


彼なりの表現だっただろうが...授業中も無表情で...いつも「俺、英語分からないから」と言う彼

学校では大人しい方ではあったが...英語の授業の時はもろに態度を示し「英語嫌い」を訴えていた

彼らが中3の時
僕は学年主任をやっていたこともあり...3年生全体に対して厳しい態度をとっていた



いつも元気印の子たちの対応で追われていたこともあるが...割と大人しく問題を起こさない子たちへ目がいき届かなかった...


それでも彼は...コツコツと家庭学習も提出しプリントも彼なりに頑張り...見事


卒業式までふて腐れた態度は変わらなかったが...
高校で英語の成績はトップクラスにいると高校の先生から話を伺うことができた

8月に偶然...高校の正門で会うことができ...「今、吹奏楽部で頑張ってます!」と話してくれた...中学時代は柔道部だったが...

僕が彼の力になれたどうかは分からないが...
高校へ進学して...吹奏楽部を立ち上げ...主張大会で最高賞を受賞するまでに成長してくれた

とても嬉しい


別の地元紙に目を通すと...
彼の夢を目指すうえで素敵な出会いがあったようだ

機会があれば話を聞いてみたい


中学では悶々としていた彼も
高校進学して華咲いた

人と人の出会いは大きいもので...

「彦リンと出会えて良かった」と言ってもらえるような素敵な教師を目指して頑張っていきたい

がんばるぞ~
