以前八丈サーフトリップの際に、タコスPの崖の上にある池に『伝説のウナギ』がいると…書きました。
で、このウナギというは、海で生まれやがて淡水である湖や川そして池に住み着くのですが、ではどうやってこの八丈のウナギは数十メートル上にある崖の上に登るのでしょうか？一説には…崖を登ってるらしいです？…と冗談めいて書きましたが…。
どうやらウナギは崖登るようです。というか、ヘビのように陸地もウネウネしながら歩くのですよ…。
みなさん、知ってました？
写真（↑）は、八丈島のタコスP崖…この滝の上に池があるらしいのですが…。ここを登るのでしょうかね…！？
先日深夜までウェブ制作をしておりまして…一応節目までやったので、後は明日やるかな…と思いつつ何気なくテレビをつけますと…ウナギの秘密についてのNHKの特集がやっておりました…。
いや～すごいですよ…ウナギは。だから食べると精力もつくのだな、と納得できました。
簡単にあらすじを書きますとですね…
そもそもウナギってのは、日本や日本近海で卵を産んで育つのではないのです。ウナギの産卵場所というのは、決まっておりまして、なんとマリアナ諸島にあります、スルガ海山という海底にある大きな山で産卵を行なうのですよ！
それも7月初旬の新月の期間のみに一斉に数百万匹というウナギがそこで産卵するようです。そしてその後黒潮に乗って約5年かけて2000km離れた日本列島に辿り着き、その途中八丈島にも辿りつくのだそうです。
え？
では誰がそのマリアナ諸島まで行って卵生むの？といいますと…これまた日本の川や湖にいるウナギが海に戻りまして、黒潮を避けた直線距離1000kmを泳いで、スルガ海山へ行くのです。
2000kmもの距離を泳ぎ、更に川や湖に遡り、時には陸地を歩いて池に入ったり…そんな体力あるウナギだから食べると精力が付くといわれているのでしょうね？まぁ、科学的にも証明されているわけですが…。
と言いつつも…実は僕は、この約3年ウナギを一切食していないのです…。
何故かと言いますと…僕の干支である丑はですね、虚空蔵菩薩様と言われる菩薩様によって守られていると言われていまして…、この菩薩様はなんと宇宙からウナギに乗って現れた、といわれているのです。
冗談ではなく…本当にそう信じられていまして…『無限の願いを叶えてくれる菩薩様』なのです。菩薩様は12菩薩様おりまして…干支によって守られている菩薩様が異なります。
それを知って以来ウナギを絶ったのですが…
この虚空蔵菩薩様が祭られている土地では、地域一帯ウナギを食してはいけない、という教えがある場所もあるようです。そして最近祖母に言われたのが、亡くなった祖父も丑の為、ウナギは食さなかったそうです…。
という事で、今後も食べる予定はないですが…、でもウナギは大好物なんですよね…。食べたいなぁ…。
