Kaitsukeyaの独り言

『Kaitsukeya.com』のWebmaster HILO DIEGOが綴る日々の雑感と独り言...。

国際化JAPON!?

2012年03月30日 | 豆話

介護福祉士:EPA受け入れ、言葉・制度が厚い壁 省庁の姿勢バラバラ
⇒http://www.mainichi.jp/life/health/fukushi/news/20120329ddm002100039000c.html


世界最速で進む日本の高齢化・少子化を考慮し、海外(主に東南アジア)から介護福祉士を雇用しようという事なってもう何年が経過しているのでしょうかね?

上記に気になる記事が掲載されていたので添付しておきましたが、これを読むと政府は本当に外国人の雇用を促進させようとしているのだろうか?と疑問に思います。

そしてより一層現実を直視すれば、いやがおうもなくこの雇用制度を推し進めるべきだと思います。

これから激減するといわれる日本国民だけでは、今の経済状態を保つことができないのは明確であり、より一層海外からの人を流入させることで経済の活性化にもなるのではないでしょうか?


日本人の人口推移予想

関東にも原子炉が…!?

2012年03月29日 | 豆話
当ブログにて昨年2011年3月11日の震災、その後の福島原発事故について再三色々と書き綴ってきましたが…、かなり様々な中傷的コメントが入れられる事が実際多数ありました。


実際当ブログへのコメントは認証方式を取らせて頂いているので、基本的に僕が勝手に判断し、上記のような中傷的コメントはこちらで勝手に削除させてもらっています。


一時は原発について書かない方が良いのかな?とも考えた時期がありましたが、しかし少なからず『反原発』を主張していきたい僕としては、何等かの意見を発信する場が欲しいと考え、勝手ながら中傷的コメントは完全無視しつつ、当ブログにて勝手気ままに書きつづらせて頂いております。


そんな最中実は、とあるお客さんからメールを頂きまして…、初めてこの原発問題に対して賛同を頂けるメールの内容でした。そのお客さんも実は自分で色々と調査したり、検証をし続けている方で、メールを頂けたのは何ともうれしい限りでした。


今後も僕なりに感じたことを、勝手に綴っていかせてもらいたいと思います。気に入らない方は読まないでください…。


さて今日は原子力発電所というのは、どれもいわゆる地方にあるわけで、福島原発も東京電力の所有発電所であり、福島から200kmも離れている東京へ送電されていました。東京でなぜ発電しないのか?というと一番に原子力発電は危険だから、と言われますが、実は神奈川県の川崎になりますが、そこには5基の原子炉が存在する(していた)そうです。以前に何らかの記事で読んだ覚えもあったのですが、本当なのだろうか?と思い返し、ネットちょっと調べてみると…、


川崎市のホームページサーバー内にこんなページが…、

http://www.city.kawasaki.jp/30/30taiki/home/housyanou/report98/chap1.htm


やはり原子炉が5基存在していたそうです…。


その内1基はしかも現在も可動し続けている、東芝が保有する実験用原子炉。発電などはしておらず、あくまでも核の臨界状態を研究観察する為の原子炉であり、規模は福島原発の数百万分の1程度なようです。


が、しかし平成16年に実験中に中性子線量が規定よりも多く出たため自動緊急停止した事故があったそうで、その原因は今も不明との事。


普通に考えてここで核爆発なんか起きたら…規模は分かりませんが…、もう日本は終わる…と考えるのが普通ではないでしょうかね?





空気的事実…!?

2012年03月26日 | 豆話
中部大学教授である武田教授のBlogに自分にとって興味深い記事が載っていたので勝手ながら掲載させて頂きます。

皆さんこれを読んでどう思うか?個々に考えてみてほしいと思います。


----以下『武田邦彦 中部大学教授のBlogより添付』------

被災地から瓦礫を搬出することで、多くの人が不安を感じている。これに対して「空気的事実」を作ろうと「助け合う。温かい心、絆。恩がある」などあらゆる言葉を持ち出して不安に思う人を社会的にバッシングし、NHKが「被災地がいかに困っているか」を放送して「空気」を作っている。


しかし、すでに日本は近代国家であり、科学技術立国、法治国家である。データに基づいて安全なものは安全、危険なものは危険、違法なものは違法と区別し、安全なものを持ち出すのはなんら問題は無い。


日本人なら誰でも被災地を助けたいと思っている。でもだからといって法律に違反したり、ウソをついたり、我が子を危険にさらしたくないといっているだけだ。それをこの前、ある三重県の市長とテレビの解説者が「理由無き反対」と言っていた。まるで村八分、魔女狩りの世界である。


※画像クリックして拡大
ところで、そこでそろそろデータが出てきたので、ここで評価をしたい。かなりの場所が出てきているが、岩手県陸前高田市の瓦礫を例にとる。瓦礫の中の繊維の放射線量が1キログラムあたり1480ベクレルと測定されている。

この瓦礫の搬出について、「日本人は法の下に平等」であるという原則に従い、昨年の夏に14歳の少年が放射性物質をわずかに含んだ蛍光塗料が塗ってあるキーホルダーを持っていたとして書類送検された時の法律(今でももちろん適応される)を使う。このブログでは、子供や許されないが大人や大臣は許されるという立場はとらない。
文科省による「クリアランスレベル(放射性物質を扱う設備や許可された専門家ではない素人(自治体)が取り扱える「放射能を気にしなくても良いレベル」)」は1年に10マイクロシーベルトの被曝にならないものであり、これに違反すると1年以下の懲役か100万円以下の罰金になる。

また文科省は、土壌のセシウムの濃度(1キロあたりのベクレル)とそこにいる人の被曝の関係を公表しており、その式は、logS(μ/h)=0.815logCs-3.16(文科省のデータのうちではやや線量が低めにでるもの(国側に有利な式))である。ここでSは1時間あたりのμシーベルト、Csは1キロあたりのベクレルである。

一般人が被曝してもよい限界は1年1ミリであり、「放射性物質」の定義は1キログラム1万ベクレル(セシウム)であり、その10分の1で通常の規制が行われる。
これで計算すると、陸前高田市の瓦礫の中の繊維は、1キロ上がり1480ベクレルなので、被曝量は2.32ミリシーベルト(1年)になり、クリアランスレベルの実に232倍、1年1ミリの限界も超える量である。

次に陸前高田市の瓦礫の平均汚染度は加重平均をすると、1キログラムあたり116ベクレルになる(不明な28%は平均と近い100ベクレルとした)。この値を文科省の式を使って計算すると1年0.29ミリシーベルトになり、もしこの瓦礫を搬出してどこかの市が受け入れたら、市長は逮捕され、懲役1年以下の有罪になる(14歳の少年と同じ厳密性で検察が動いたら)。

また、焼却すると20分の1ぐらいになるので、焼却灰は1キロ2314ベクレルとなり、これは1年に3.35ミリシーベルトに相当するので、クリアランスレベルの335倍である。従って、焼却を行った市の市長さんは逮捕され、懲役1年以下の判決を受けるだろう。

なお、この灰は環境省が勝手に決めた8000ベクレル(ほぼ法律違反)を下回るが、法律で定められたセシウムの限度1キロ1万ベクレルの10分の1に相当する1000ベクレルを超えているので、良心的な自治体ならさわらないだろう。
もともと日本には日本人を被曝から守るいろいろな法律があり、「クリアランス・レベル」とは原子炉などを解体したときに「放射能を気にせずに移動などができる基準」である。今回の瓦礫は「原子炉を解体した」という場合と同じ(爆発によって原子炉が解体されたのは明らかで、その破片が陸前高田市に散ったのだから、この規則で適切)である。

日本人の健康を守るという点では難しい法律論議は要らない。どの法律を使っても「日本人を守るために規制値を決めている」からである。なお、この計算は陸前高田市を計算したが、岩手県、宮城県に多くの瓦礫がクリアランスレベルを超えている。

科学的事実(数値が規制値を超えている)のに、空気的事実(安全だという空気があるので、規制値を超えていないと言う)が放送されている。

(平成24年3月26日)

-----ここまで-----

まさに教授のいうように、僕も同じく被災地の復興の為にできる限りの応援はしたいと思ってます。但し、あくまでもそれは自分の子供を危険に曝したり、正確な情報を隠ぺいした上で、又は事実をうやむやなまま危険を冒したくないだけです。

この怒りはどこへぶつければよいのだろうか?







マックのシャチョーさん!?

2012年03月23日 | 豆話
昨晩のカンブリア宮殿は、日本マクドナルドの社長である、原田社長が登場していた。


400店舗一気に削減された店舗に、実は市川駅北口ロータリーにあったマクドナルドも入っていたようで、いきなり閉鎖されたわけですが、400店舗=500億円もの売り上げをカットして業務改革を打ち出し、見事に大成功。


以下、メモの覚書

商売っていうのは価値を創出して 、それをお客様に提言して 買っていただくことで対価を得る。価値と対価、この循環しかない。

価値を考えて値段を決めろ

新商品を中核のビジネス強化につなげろ

常に新しく利便性高いサービスを提供しろ

リーダーは大胆に思考し慎重に実行しろ



『価値』を見定める事。簡単そうに見えて難しく。そして考えてそうで実は考えていない。


マックスウェーバーの『価値自由』的に自分の商品の価値を考えていきたい。


俺はそう考えている。



運命の人…!?

2012年03月19日 | 豆話
あまり普段TVドラマは見ないのですが…、久々にハマって見ていたのが、『運命の人』。


昨晩が最終回でした。


簡単なあらすじは!? 

というと、実際に沖縄返還時に起こった事件『沖縄返還密約事件』を基にしたドラマでありまして…、

沖縄返還時に公式発表では米国が支払うことになっていた地権者に対する土地原状回復費400万ドルを、実際には日本政府が肩代わりして米国に支払うという密約をしていた、という事件から起こります。

この密約問題に関する機密文書を当時外務省勤務の女性事務官から受け取った毎朝新聞の弓成記者(実際には毎日新聞の西山記者)は日本社会党議員に漏洩し、それが実際国会の場という公に曝されることになります。

しかし、裁判にて検察側が問題にしたのは、外務省機密情報漏洩問題であり、沖縄返還密約問題に関しては政府は否定を繰り返し、挙句の果てには、弓成記者は有罪判決を受け、社会から放り出されてしまうわけです…。
密約問題がなかったのであれば、外務省機密情報漏洩もなかった、と考えるのが普通だとは思うのですが…。

その後この事件というのは、日本政府は頑なに『密約』はなかったと繰り返していきますが、2000年に琉球大学の教授がアメリカの公文書館にて密約を裏付ける文書を発見し、そこから再度法廷での争いが再燃します。しかし現状は、2011年9月29日密約情報開示提訴控訴審判決には、『政府が文書はあったが廃棄済みで存在しないと言っているからそれを信じるしかない。』との趣旨で原告敗訴となっている。※原告側は上告。



そしてこのドラマの最後には、日本政府というのは、自分達にとって都合の悪い問題に関してはひた隠し続け、そして問題をうやむやに揉み消す。更には先の311以降に関しても同様であるといった趣旨のナレーションが入ります。


恐らく僕が興味を持ってこのドラマにハマったのも、311以降色々な情報をひた隠しし続ける日本政府と、この沖縄返還密約事件とが被さったからなのだ、と思います。


今問題となっているがれき問題に関しても、都合の良い事ばかりを話し、薄っぺらい『絆』という言葉を掲げている政治家達が滑稽に見えて仕方ありません。真実を国民に伝える義務が政府にはあります。真実を伝えた上で、今どうするのが国民にとって最適なのか?これを考えるのが正しい政府のあり方なのではないか?と思います。