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キッチンには、
大きく4パターンの
スタイルがあります。
I型プラン、L型プラン、
U型プラン、Ⅱ列型プラン
それぞれに、利点はありますが
料理やは盛り付け、などで、
作業スペースが取りやすいのは
L型プランです。
U型プランは、
ぐるっと囲みますので
作業スペースが取れるのですが、
最もスペースが必要となる上に
一人で作業をするには
動作域が広くなります。
リフォーム等で
スペースが限られている時には
やはりL型プランが
奥行きの分だけ、作業スペースが
広くとれる、利点があります。
実は、間口15センチは
奥行き5センチに
匹敵する容量があると
いわれています。
アイランドキッチン等で、
間口が1950でも、
広く使えるように
大きく感じるのは
奥行きが97センチ、や
1m20センチの
カウンタ―キッチンだから
つまり、間口が小さくても
奥行きが取れているから、
その分の作業スペースを
補っているからなのです。
I型プランでは、
間口が小さくなると
調理スペースは
30センチくらいしか
とれない場合もありますね。
水切りカゴを置いたら
まな板を出して
作業ができない、
そんなこともあります。
なので、
間口が大きく取れないときは
奥行きのある、
L型プランにすると
調理スペースが
広く確保できます。
賃貸物件のキッチンでも
そう広くはないキッチンで、
奥行きを取るために
シンクの前方に
寸法調整ができる水切り棚等を
横にしてみるなど
工夫をしてみてください。
また、
キッチン選びの時の把手も
様々なデザインが選べますが
シニア世代には、
握力の低下や
かがむ姿勢で
腰や足に負担がかかるなど
身体的な条件も
かかってきますので
デザインだけでなく
重たくなった引き出しを
いかに、軽く、負担なく
ひきだせるか
という視点でみると
取手の形状は、
大事なポイントになります。
把手は
軽自動車のハンドルの口径25㎜、
これと同じ
口径の把手が
つかみやすいとされています。
キッチンの間口と奥行き、
身体状況と把手の選びかたを
ヒントに、
より快適な
キッチン空間を作ってみてください。
ここまで、お読いただき
ありがとうございました。
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