キッチンアドバイザーのお悩み解決!「ミセスのミカタ」

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キッチンの楽しみかたをお伝えします。

両手をひろげて

2011年05月03日 | 快適キッチンのミカタ

キッチンの前で 両手を大きく上下左右に広げてみてください

両手を広げた長さが 自分の身長です。

そして 広がった空間が 

最大作業領域になります。

この空間の中に

いつも使う調理機器や調理器具 が 配置されていることが理想です。

収納の高さは120センチ~160センチの位置に

出しやすく 入れやすい ことが基本です。

最後に使うものは 最初に使う 原理ですね。

目の高さ(身長×0.9)の位置に
調味料やツール 日常的に使うものを設置

肩の高さ(身長×0.8)の位置~上下50センチの位置に
調理器具や普段使いの食器・使用頻度の高いものを
収納すると 動きが少なく使いやすい 機能的なキッチンになります。



キッチン選びの優先順位は

高さ→奥行き→長さ です。


キッチンの高さは 85センチ~86センチで設定されていますが
(日本人の平均身長から)


高さが選べるキッチンは80センチから90センチのものもあります。

ちなみに 外国のキッチンは 最低 90センチです。
靴を履いて生活する習慣から 身長もさることながら 
靴の高さ分も 加わっているそうです。



身長÷2 + 5センチ が理想の高さで 設定されているので

今のキッチンが 合わなくて 腰が痛いな と感じるなら

一度 計算してみると 良いですよ

                 


実際 包丁を持って まな板の上で 作業したり 
盛りつけたり  コンロの上の鍋に調味料をいれたりすると 
手の作業点が 変化するので
理想の高さより 上下するかもしれません。


また シンクの深さも深すぎると腰をかがめて
作業することになります。

自分が 疲れないで スムーズに
作業ができる収納の配置を工夫をしてみましょう。

                       

 

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