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「第12回 意外と見落としがちな家電配置のポイント」
布団にもとめられる性能は
① 保湿性
② 弾力性
③ 水分移動特性(吸出性)
の3つです。
保湿性 とは あたたかさ で
CLO(クロ)という単位で表します。
これは 衣服の Clothes からきていて
むかし
アメリカやイギリスで
軍隊が 戦争にいくときに
持っていく 衣服の数 から
このように 表現するようになりました。
気温21度 湿度50%以下のとき
快適に感じる着衣量を
1クロ (薄手の衣類 1着)
といいます。
クロの数値が高いほど
「暖かい」事になります。
羽毛の 数値は
5クロ。。。
薄手セーター 5枚程度になります。
軽くて あたたかい事が
一番です。
また 気温20度 湿度50%以下のとき
人間の表面温度を33度として
布団が この33度を
保ための温度は
「保温度」=「熱遮断度」といい
どれほど大きいかによって
布団の あたたかさ は 違います。
素材別には
羽毛→ 綿 → 羊毛→ シルク→ 麻 の順になります。
次に
水分の吸出性も 大事なポイントです。
吸湿性・・・水を吸う力
透湿性・・・水を通す力
放湿性・・・水を出す力
綿や羊毛は吸湿性に優れているものの、
放湿性が低いので
干さないといけません。
羽毛は吸湿しないで湿気を通しますから、
干す必要がありません。
綿 毛 麻 シルク など自然素材は
吸湿性は よいが
乾くのは遅いのです。
布団の中を
「授床内環境」といい
布団内 気温 33度 湿度50%が
快適と
いわれます。
毎日 使う物だから
衛生的で
からだに負担なく
お手入れの楽な 寝具選びで
快適な 寝具環境を整えましょう。
寝具選びも
キッチン選びも
なんだか 似ているような・・・
あともう少し
寒い 冬 を乗り切りましょ。
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