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快適な寝具選びのポイント

2015年01月21日 | 睡眠空間スタイリスト

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       「第12回 意外と見落としがちな家電配置のポイント

                          

 

布団にもとめられる性能は

 

① 保湿性

 

② 弾力性

 

③ 水分移動特性(吸出性)

 

の3つです。

 


保湿性 とは あたたかさ で

 

CLO(クロ)という単位で表します。

 

これは 衣服の Clothes からきていて

むかし

アメリカやイギリスで

軍隊が 戦争にいくときに

持っていく 衣服の数 から

このように 表現するようになりました。

 

気温21度 湿度50%以下のとき

快適に感じる着衣量を

1クロ (薄手の衣類 1着)

といいます。

 

クロの数値が高いほど

「暖かい」事になります。

 

羽毛の 数値は

5クロ。。。

薄手セーター 5枚程度になります。

 

 軽くて あたたかい事が

 

 一番です。

 

 

 

また 気温20度 湿度50%以下のとき

人間の表面温度を33度として

布団が この33度を

保ための温度は

 

保温度」=「熱遮断度」といい

 

 どれほど大きいかによって

 

 布団の あたたかさ は 違います。

 

 素材別には

 羽毛→ 綿 → 羊毛→ シルク→  の順になります。

 

次に

 水分の吸出性も 大事なポイントです。

 

 吸湿性・・・水を吸う力

 透湿性・・・水を通す力

 放湿性・・・水を出す力

 

 

綿や羊毛は吸湿性に優れているものの、
 
放湿性が低いので
 
干さないといけません。

羽毛は吸湿しないで湿気を通しますから、
 
干す必要がありません。
 
 
綿 毛 麻 シルク など自然素材は
 
吸湿性は よいが
 
乾くのは遅いのです。
 
 
 
布団の中を
 
「授床内環境」といい
 
 布団内 気温 33度 湿度50%が
 
 快適
 
 いわれます。
 
 
毎日 使う物だから
 
 衛生的で
 
 からだに負担なく
 
 お手入れの楽な 寝具選びで
 
 
 快適な 寝具環境を整えましょう。
 
 
  寝具選びも
 
  キッチン選びも
 
  なんだか 似ているような・・・
 
 
  あともう少し
 
   寒い 冬 を乗り切りましょ。
 
 
 
 
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