ご訪問くださり ありがとうございます。
とても励みになります
(7月9日分)
第2回 素材を楽しむキッチン
第3回 キッチンと「水」の深い関係
第4回 キッチンを彩るぬくもりアイテム
第5回 キャンドルナイトにつまれて
第6回 ウォールキャビネットの使い方
第7回 美しく使いやすいキッチン空間へ
第8回 キッチン家電3種の神器
札幌東急百貨店の鈴木道子店長は
お客様が商品をご購入されるとき
「安全」に 商品を手にとれるよう
動線を考えて 売り場を
改善された店長です。
とても素敵な女性で
こんなふうになりたいなと
わたしにとって
あこがれの方になりました。
そのお話も感銘しました。
タクシーは 目的地まで
早く 正確に
お客様を運ぶことが目的だけれども
「安全」に 運ぶことができないと
その目的は
果たせなくなってしまう。
初乗り料金が
「高い」と
感じるか
「安い」と感じるか
何キロまで いくらだから
何分ごとに
あるいは
何メートルおきに 加算されて
そんな 数字だけで
はかるものではなく
乗車したときの
車内の
におい・・・
シートのキレイさ・・・
清潔感・・・
音・・・
運転手さんの会話や態度・・・
その空間が
「料金」だとしたら・・・
そして
なにより
「安全」に
心地よく運んでくれること
これが
すべて 「サービス」にふくまれる。
当たり前のことと 思うから
見落としがちだけれども
この
「安全」もサービス という考えは
印象に 残りました。
さて
キッチン空間も
当たり前の空間になっているので
あまり気がつかないけれど
安全な空間として
使うための視点で考えてみると
2つポイントがあって
ひとつは
「床」です。
リビング空間もしかりですが
床には 極力 物を置かないことです。
買い物してきた袋
漬け物をつけている重い入れ物
ポットや炊飯ジャーなどの家電類
なにか 心当たり ありますか?
床には 物を置かないこと、
当たり前のようですが
確認して意識するだけで変わります。
なぜか? は
もうお分かりになりますね。
動線がスムーズにならないからです。
キッチンでは 1歩を60センチとして
2歩 3歩・・・このくらいしか
動きがないだけに
「1歩」が
無駄になると
毎日のことだけに
身体的な負担が大きくなります。
二つ目は
「水」です。
わたしも洗い物をする度に
気がつくと 床に 水が・・・
なんてこと しょちゅうです。
床の 水はねは 都度 拭き取りましょう。
なぜか?・・・
もう お分かりですね。
滑るからです。
「安全」なキッチン空間は
当たり前 を見直すことです。
そのさきに
「安心」できる時間があります。
安全のA
安心のA
は
当たり前のAを
もう一度 ふりかえることで得ることができます。
お子様 ご高齢のご家族も
安心できる
キッチン空間で
家族の笑顔が
今日もまた つながりますように・・・・