*ぴよぴよあるこう*

育児*勉強*仕事*遊び
どれも楽しみたい欲張りな私の ☆息ギレ?日記☆

成長するっていうことは

2007-07-28 21:18:18 | 日々のこと
娘は、あとひと月足らずで3歳になります。
しゃべりはじめこそ遅かったものの、
(んで、寝返り完成したのは10ヶ月過ぎてたっけ)
言っていることは早くから理解できるようでした。

喋りが達者になった今では
私もたじたじ・・・なわけで。

思うに、このころの子どもって
すごくアンバランスなんですね。

頭はね、結構働いてるというか、
思うところもあるみたいだし、
遊んでいても自分なりのイメージが、
湧いているようなんです。
遊びのイメージの中でも
大事にしたい部分、なんてのも
きっとある。

けれども、言葉が達者になったといっても
そのイメージを外言化するのは難しいみたい。
それから、手先の器用さなんてのも、
やっぱりまだまだ。
自分で統制とれなくていらいらするみたい。

つまりは「やりたい」という思いがあるのに、
「伝えたい」という気持ちは強くなっているのに、
まだまだ未熟な部分が多くって、
頭と心と体がアンバランスなんですね。


それをすご~く実感した話。

先日、娘は床にクッションを並べ、
その上に彼女の大切なおねえちゃんパンツやら、
ヘアゴムやら、しま○ろうやら、
いろんなものを並べておりました。

そこで神経質な娘。
クッションが曲がっているのはイヤなのです。
きれいに並べたい。
でもここはフローリングの床。
滑りやすいったらないわけです。
しかも、ひとつ直せば
隣のクッションにまたぶつかり、
それがまた曲がってしまう・・・という繰り返し。

彼女は相当がんばっていました。
もくもくと、もくもくと、ただひたすら
クッションを直す作業を。
でもそれは、遊びの環境を整える作業であって、
楽しい「遊びそのもの」ではなかったんですね。
そこで、彼女はきぃぃっとなりました。

「できないぃぃぃ!!ママやって!!!!!」

そこで私も参戦。
でも彼女のイメージどおりじゃないんでしょう。
「ちがうの!!!ちがうの!!!」と絶叫。
「どこが違うの?どうすればいいの?」の問いに
言葉で伝えようとするのですが、
「あぅあぅあぅ△×○@・・・」と
宇宙語になってしまう娘。
しまいには、クッションに乗っていたヘアピン類を、
クッションを激しくゆすることで
部屋中に撒き散らしてしまい、
そこに突っ伏して泣き出したのです。

もう!!
そんなにイライラするなら遊ばなくていい!!!
なんて言ってはいけません。
多分・・・そう、多分。

たまには↑の様な言葉を言ってしまう私ですが、
この日は・・・
なんだか愛おしくなって、
彼女を抱きしめました。

成長するっていうことは、
こんな場面の連続なんでしょうね。
まだ2歳の娘だから、
こうやって見守ることができて、
抱きしめて、なだめられるわけだけど、
これからどんどん、
私の知らないところで
もがいたり、苦しんだりするのでしょうね。
そんなときに、いつまで
抱きしめてあげられるんでしょう。
彼女は、いつまで両手を広げて、
全身で「抱っこ!!」と
要求してきてくれるんでしょう。

こんなキィィっも、
この時期ならではの発達の過程ということで。
しばらく楽しんでみようかなと思う
今日この頃なのでした。