*ぴよぴよあるこう*

育児*勉強*仕事*遊び
どれも楽しみたい欲張りな私の ☆息ギレ?日記☆

同じ土俵

2007-11-19 12:06:01 | 日々のこと
金曜日のこと。

その日の授業は体を動かし、
ココロで感じる、というテーマで行った。
(保育内容・人間関係)

non-verbalを基本とし、
言葉がない中でどうやって
意思の疎通を図ろうとするのか、
相手の思いを汲もうとするのか・・・、
みたいなことを体験してもらおうと。
もちろん、その意図は
大まかではあるが学生にも説明。

しかし、いつも感じるのだけれど
覇気がないというか、のクラス
(もう一クラスはのりがいい)。
二人組みで歩きましょう、といっているのに
すぐに全員座り込んだ。

「まだ歩くんだよ?」
との声に再び立ち上がり、
のろのろ歩き始める学生たち。

そこで、そのうちの二組が
別教室でサボり始めた。
これはこれは。
就職控えた2年生だし、
一回は注意しているし、
きつく叱ろう、と心に決めた。

叱られても反省がない彼女たち。
出てきた言葉は
「欠席でいいです」
「先生は私たちが嫌いなんでしょ」

・・・びっくり。

「欠席かどうかは私が決めることだし、
あなたたちの行動の結果でしょう?」
「好き、嫌いの次元に話を持っていかないで。
そういう気持ちで学生たちを見てきたことはないし、
私はただ持っているものをできるだけ伝えようと、
授業を計画、実行しているんだよ?」
「自分たちの行動に反省点はないの?」

ここでやっと
「そりゃ私たちも悪かったですよ」

あのさ~。
それが最初に出てこなきゃいけないんじゃないの??

やめてよ、あなたたちの感覚で
「好き・嫌い」の土俵に私を乗せるのは。
あなたたちが私を嫌いでももちろんかまわないけど、
私はあなたたちのように好き・嫌いで
ヒトを分けたりしてないよ。

はぁぁぁ~。
本当に「ぐったり」な一言でありました。