秋の発表会

秋になり、コロナの感染者も落ち着き
いろいろな規制が緩和され、
３年ぶりの発表会、展示会が、あちこちで開催されている。

お稽古ごとのスクールやカルチャーセンター主催もだが、
公民館などの自主グループのものも多い。

私がお世話になっている公民館の秋のお祭りが３年ぶりに開催された。
７月には急激なコロナ感染者の増加があり、開催が確定せず
気持ちも、なかなか準備に向かうことができなかった。

短い準備期間だったからか、参加グループがとても少なく感じた。

私達のパソコングループは、私の入院などもありご迷惑をかけたが
何とか全員が出品することができ、
昨日、有志が頑張り、きれいな展示になった。



地域で活動するグループは、当然ながら子育ても終わり、仕事も一段落した人々の集まりとなる。
新しい人が参加することはあまりなく、みんながだんだん年をとり、解散していく。

パソコンの生徒さんは、パソコン技術を生かして、いろいろなグループで活躍していた方も多い。
パソコンは、会計、チラシ、写真、活動のまとめなど、いろいろなところで役にたつ。
そういう生徒さんのグループが、先生が年齢的に続けられなくなったり
メンバーが少しずつ減ってきたということで、終了してしまうのをたくさん見てきた。

私達の文化祭も、私のピアノやケンハモの発表会もそうだが
素晴らしいものが発表されるのではなく、続けていること、そこまでの努力の発表会。
発表という目標が生活に張りを持たせる。
できれば、みなさんと続けていきたい。

年齢を重ねていく私が、年齢を活かして
高齢者の情報格差の解消に役立つ活動ができれば、と思っている。


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