旅の彩り

私を元気にする旅
一緒に楽しんでもらえたら
ますます元気

友人の死

2024-10-28 | 日々のこと
日曜日、鍵盤ハーモニカの発表会だった。

夕方からなので、たくさん時間があったのに、
落ち着かずに何もできず、時間がきた。

本番は、まあまあの出来。
お互いに、良かったんじゃない? と褒めあった。

夜、楽しい気持ちで帰ってきたとき、友人からのLINE。

仲の良かった友人の死を知らせてきたものだった。

数日前までインスタにも投稿していたのに。

フジテレビを退社して自分の小さなプロダクションを作った彼女。
四谷の会社には、小さかった息子を連れて行ったこともあった。

大学でマスメディアの講座を任されていたり、華々しく活動していた。

その後、三軒茶屋に会社を移した。
お母さまと二人暮らしになり、家に近いところにしたのだと思う。
ずっと会っていなかったけれど、私の夫が亡くなり、私が乳がんの手術をしたころ
連絡があり、会うようになった。
彼女も大腸がんの手術を受けていた。

コロナ禍の前は、1年に2、3回会っていた。
そのころ、お母さまに、たくさんのヘルパーさんをつけて、仕事と自分の時間を作っていたが
飲み会をしても、2時間で彼女は帰っていった。
お母さまの世話をしていたのだと思う。

そのお母さまも亡くなり、コロナ禍がすぎ
会おうとしたころ、彼女は怪我をして、歩くのが大変になった。
自宅から仕事を続けていた。

一人暮らしの彼女は、黒猫と一緒に生活し、インスタも猫の写真が多かった。
1週間前には、LINEもくれたのに。

詳しいことはわからない。
30日が葬儀。

忙しさに理由をつけて、会いに行かなかったことが悔やまれる。

私の周りのたくさんの人が亡くなっていき、私はいつも後悔している。
どうして会いに行かなかった
どうして電話しなかった
どうして幸せだったと言わなかった


公民館の活動

2024-10-21 | 日々のこと
公民館の秋のお祭りが終わった。
木曜日と金曜日に準備をし、土日の開催。

絵画、手芸品、木工品、書道、盆栽、演奏、コーラス、料理、、、、
いろいろなグループが参加した。

今後の課題としては、展示が大変ということ。
公民会で活動しているグループは、どこも高年齢。

脚立にのったり、台の上での作業は、なかなかに難しい。

今年は、私も手伝ったが
この私でさえ、若いから身軽に動けると言われてしまう。

音楽教室では、最年長なんだけど (^▽^;)

コロナ前は、近くの大学から学生が手伝いに来てくれていた。

私としては、まだまだ自分たちで大丈夫な気がするが
地域のお祭りとして、そういう交流があったほうがいいのかもしれない。




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アイロンがけ

2024-10-14 | 日々のこと
アイロンをかけることが、めっきり少なくなった。

結婚した当初、クリーニング店に夫のワイシャツをだすとたたんだ状態でかえされ
袖にしわがあったりするのが嫌で、もう一度アイロンをかけた。
また、仕事をしていたので開店時間にいくことができず、いろいろ大変だった。

けっきょく、週末にまとめて洗い、
日曜日の夜はテレビをみながら6枚のワイシャツ(当時は土曜日も仕事)にアイロンをかけた。

それが、ずっと続き
まとめてアイロンがけではなく、毎朝、朝食の準備のあとにかけるようになった。
息子が就職してから1年ぐらいは、二人分をかけた。
もっと続くはずが、夫が亡くなり、それからは息子の分だけ。

その息子もロンドンに行き、2年半になる。

夫も、息子もハンカチを使っていたので、その枚数もたくさん。
Tシャツやポロシャツ、スラックスといろいろアイロンが必要だった。

二人がいなくなり、私はハンカチというよりミニタオル。
洋服も毎日かける必要は全くない。

毎日使うアイロンは、比較的安いものを頻繁に買い替えていた。

でも、ここ何年も買い替えていない。
たまにしか使わないので、蒸気の吹き出しが悪くても、まあいいかと。

息子のところに行き、アイロンをかけて、すっきりとする洋服に
我が家のアイロンを買い替えることにした。

かわいいアイロンが届いた。
炊飯器もアイロンもオーブントースターも
何でも小さくかわいいものになってきた。
こんなところにも生活の変化。



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準備中のこと

2024-10-11 | 日々のこと
現在準備中のことがたくさん。

来週末は、パソコンクラスのある公民館の秋のお祭り。
いろいろなサークルの作品が展示される。
もちろん、パソコンクラスも展示。

2つのクラスとも、作品は仕上がった。
あとは展示の準備。
名札を作ったり、どのようにして作成したかの説明パネルや、
来場者にプレゼントするミニカード作り。



準備の日と同窓会の幹事会が重なったので、幹事会を欠席しなければならない。
そのための、報告の準備など。
また、来月は先輩の叙勲の祝賀会があるので、その準備。
2つ折りのプログラムや席札の見本を作ってみた。
好きなことなので、時間に追われていても楽しい。

月末は、鍵盤ハーモニカの発表会。
1か月休んだので、皆さんに比べ、かなりの遅れ。
アンサンブルなので、頑張って練習。

来月初めは、友人たちと旅行。
前回一緒に旅行したのは、2019年。
コロナ禍のもと動けなかったが、ようやくまた一緒に行くことができる。

ふと立ち止まり自分たちを見つめると、5年の月日は長く、
体力に自信が無くなり、興味もいろいろに。
ツアーではなく、個人旅行にした。
やっと手配が一段落。

徐々にワクワクが増してくる。

11月はクラス会もあり、都合が悪くなった幹事の代理。
来週、会場の下見と試食 (笑) に行ってくる。

少しずつ気温が下がり、忙しいけれど、楽しい秋がやってきた。

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ロンドン観光

2024-10-04 | 家族旅
ロンドンのガイドブックに必ず載っているKEW(キュー)ガーデン。
息子たちは、クリスマスや5月の季節の良い時に行っている。

ちょっと季節がどうかなと思った。
でも夫のことも思い出し、一人でゆっくり散歩もしたい気分だったので、少し遠いけれど行ってみた。


自然のままを大切にしたイギリスの庭園が、広がっている。

花は季節が合わなくて、ほとんど咲いていなかったが、とても気持ちがいい。


スイレンの温室は、素敵だった。


昭和記念公園や、新宿御苑でも、道に迷う私だが
広々と見通しが良く、案内の看板もわかりやすく、パンフレットの地図も見やすく
何も不自由しなかった。

その日は3時過ぎに帰り、ドレスアップしてMさんと出かけ、息子と待ち合わせ。
高さ西ヨーロッパNo.1のビル ザ・シャードの33階にあるチャイニーズレストラン胡同(フートン)

予約が遅かったので、奥の席。美しい夜景が見える窓際の二人席は、カップルが多く、
隣の席では、突然花束が運ばれてきて、男性がひざまずいて指輪のケースをあけるという
テレビでしか見たことのないプロポーズの光景に遭遇。


翌日は、早起きして、陶器の街ストークオントレントに行った。
列車に乗って2時間半、日帰り旅行。
バーレイ、エマブリッジウォーター、スポードを回った。


息子たちが、セール品を含めて日常使いの食器を買った。私も気に入ったお皿を1枚。


夕食はキングスクロス駅のそばにあり、息子たちおすすめのフィッシュ&チップスのお店へ。
予約していなかったので、30分ほど待って。
魚を選び、揚げたものと焼いたものを頼み、ジャガイモは茹でたものにした。
さすがおすすめ、おいしかった!

月曜日夜の飛行機なので、月曜午前中にパッキングすることにして、
日曜日は、ロンドンの2つのマーケットに行った。

最初に行ったのは、コロンビアマーケット。


フラワーマーケットで、駅から歩いているとたくさんの人が
花束を抱えて帰ってきていた。カフェや雑貨のお店も多く、ついつい足を止めてしまう。
息子たちも時々来るらしい。
花は持って帰れないので、一輪挿しと小さな花瓶を買った。


そのあと、Borough(バラ)マーケットへ。
ここは食品のマーケットで、あらゆる種類の食品が並び
さらに食べるものも多く、みな立って食べるのだが歩くことはできないくらい混んでいて、
少しある空き地(?)に集まって食べる。




ここにあるパエリアのお店がとても有名で、長い行列。
並んで食べたが、並ぶ甲斐があるおいしさ!


今回、2週間滞在し、そのうち5日間はヘルシンキで、充実の旅。
残りのロンドンでの時間も、本当に楽しかった。
この年になり、こんな旅ができるとは、思いもよらなかった。

Mさんにも感謝。

非日常から日常に戻って10日。
これはこれで、楽しく忙しい毎日。


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ロンドンの書店

2024-10-02 | 家族旅
ロンドンに戻り、ゆっくりしたいと思ったのに
息子夫婦から、せっかくロンドンに来て、もったいないから出かけるように促され
毎日出歩いた。

息子の奥さんMさんは、通っている英語の学校の受付でアルバイトをしている。
私がいる間も4回ほど行っていた。1回2時間ぐらい。
その分、自分の受講料を割引してもらえるらしい。

朝行くので、彼女が帰ってお昼を食べてから出かけることが多かったが
1回だけ、夜に待ち合わせて3人で夕食の予定があったので
彼女が帰る前に出かける必要があった。
電気等を消して、鍵をかけて出かけるのは、なかなかに緊張。何度も見回った (^▽^;)

ロンドンは、お天気が良く青空。


最初に行った書店は、ベーカーストリート駅から近いDaunt Books(ドーントブックス)。
世界で一番美しいと言われている書店で6店舗あるが、このメリルボーンが本店。
本屋さんの中で写真は撮りにくいが、数枚がんばって。



ここから歩いて、ヒギンスという、コーヒーと紅茶の専門店に行った。
王室御用達のお店だが、小さく、そんな雰囲気のないお店。なかなか見つけるのも難しい。
コーヒーを買ったら、紅茶も勧められ買うことに。

次の日は、ピカデリーサーカスにあるHachards(ハッチャーズ)という書店へ。
ここは、ロンドン最古(1797年~)の書店、もちろん王室御用達。
小さいけれど、地下1階から4階まで、種類別に並べられている。


どの棚も美しい。装丁が美しい。

この書店は、有名なフォトナム&メイソンの隣にある。
クリスマス用のフロアができていたので、1つだけオーナメントを買った。
(毎年1つずつ購入しているが、ここ3年はロンドンで)

そのあと息子夫婦と待ち合わせ、中華街で夕食し
レ・ミゼラブルを見に行った。
ほんとうに素晴らしく、終わった後は、3人で感動。


次の日は、Mさんに付き合ってもらった。
というのも、料理本の専門店で、その本の中から毎日ランチが提供されている。
予約はできず、小さな書店の中にテーブルがセットされるので11時ごろから行列らしい。

一人で食事をするのが苦手な上に、言葉もできず相席でワイワイ楽しむとか無理!
でも、行ってみたい、、、、で、一緒に行ってもらうことに。
書店の名前は、そのものずばり Books for Cooks。



書店のあるノッティングヒルゲートまでは、少し遠いので、早めにでた。
11時半ごろ並べば入れると本屋のカウンターで言われ、
ポートベローマーケットを散策。

時間になって行列に並ぶと、常連の人も多いようだった。
料理は家庭料理で、ロンドンで普通に手に入る食材で、なかなかにおいしい。



ここは、現金のみの支払いだった。
Mさんは現金を持っていないといい、私は10ポンド札を2枚だけ。
絶対足りない!
どこかにATMがあるかなとか、ひそひそ相談し、
値段をきいてみると、なんとひとり10ポンド。
ありえない値段!
料理と本が大好きなオーナーが、自ら料理しているお店。
店内は、写真禁止だった。

帰りは、素敵な住宅街を散策し、オットレンギでお惣菜とケーキを購入。
オットレンギはレスランやカフェ、そしてデリのお店で、ロンドンに何店舗かある。
料理本も出していて(息子も愛用)、
写真を撮り忘れたが、ディスプレイがとても美しい店内。
サラダもケーキも、とても美味しかった。





私が買った本は、ロンドンのガイドブックとアフタヌーンティーのレシピ本。

鳥は、クリスマスオーナメント

ガイドブックではあるけれど、かわいいイラストとフォントで
飾って、見て、思い出して楽しむ本。

右下は、アフタヌーンティの本

3か所の本屋に行き、メイフェア、ピカデリーサーカス、ノッティングヒルという
3つの地域も歩いて、毎日充実と疲労がいっぱい!
すぐに眠りに落ちる毎日だった。

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