エピキュリアン

いいことばかりじゃないけれど
楽しいことが たくさんあるといいね♪

南美唄

2011年02月08日 | 風景

 

美唄の炭鉱で働いていた祖父が健在だった頃

共練団地傍にあった平屋建ての家が 想い出の地。

広い畑に あじうりやスイカが生り トウキビをサッカリンで茹でて~

 砂糖をつけて青臭いトマトを食べていた夏休み。

外にある石炭庫から石炭を運び 暖をとっていた冬。

玄関は居間ほど広く 親戚一同集まって 土間で餅搗きをした冬休み。

どれもこれも 懐かしい想い出。

煙草~PEACE~の匂いがするおじいちゃんが好きだった私。

もうかえれないあの頃へ行ってみたくて 車を走らせた。

「菜の花通り」なんて 可愛らしい名前が付いた通りを

共練団地があったところまで行ってみたけれど

今はもう雪に埋もれた だだっ広い畑があるのみ。。。でした。

同じ形の家が並び 夕方を過ぎて暗くなると どこが祖父母の家か~

見分けがつかなくなり 何度違う家に泣いて入って行ったことか^^;

近道をするために 学園を抜けて たまごを買いに通った道も 今は雪原の中。

何も建っていなくて よかった~。

想い出はリセットされたわけではなく  更に鮮明に甦るのでした。

そのまま 南美唄へ向かい 撮ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人影のない道を 走る走る・・・

 

 

 

今回は時間がない中での強行突破だったので

次回はもっと余裕を持って 歩いて撮ってみたいと思いました。