美唄の炭鉱で働いていた祖父が健在だった頃
共練団地傍にあった平屋建ての家が 想い出の地。
広い畑に あじうりやスイカが生り トウキビをサッカリンで茹でて~
砂糖をつけて青臭いトマトを食べていた夏休み。
外にある石炭庫から石炭を運び 暖をとっていた冬。
玄関は居間ほど広く 親戚一同集まって 土間で餅搗きをした冬休み。
どれもこれも 懐かしい想い出。
煙草~PEACE~の匂いがするおじいちゃんが好きだった私。
もうかえれないあの頃へ行ってみたくて 車を走らせた。
「菜の花通り」なんて 可愛らしい名前が付いた通りを
共練団地があったところまで行ってみたけれど
今はもう雪に埋もれた だだっ広い畑があるのみ。。。でした。
同じ形の家が並び 夕方を過ぎて暗くなると どこが祖父母の家か~
見分けがつかなくなり 何度違う家に泣いて入って行ったことか^^;
近道をするために 学園を抜けて たまごを買いに通った道も 今は雪原の中。
何も建っていなくて よかった~。
想い出はリセットされたわけではなく 更に鮮明に甦るのでした。
そのまま 南美唄へ向かい 撮ってきました。
人影のない道を 走る走る・・・
今回は時間がない中での強行突破だったので
次回はもっと余裕を持って 歩いて撮ってみたいと思いました。