松山にシューズショップを開店することになった。
テナントビルを探しに行ったその日に、一番最初に訪問した物件で決めてしまった。広さは50m2で4階建てビルの3階にある。ほぼ市内の中心部にビルはあるものの、松山一番の繁華街からは徒歩で行くのは少しきつい。
以前入っていたテナントの装飾や照明をそのまま引き継ぐことができるので、ディスプレイ用の什器類を購入すれば、すぐにでも店は開店できる状況にある。
でも契約を済ませてから気になることが出てきた。一番気になるのは場所。ビルの前を走る道路の通行量は多く、ビルの一階には駐車場もある。でも、ビルの3階にあるこの店にどれだけお客さんをひきつけることができるだろうか。
次に気になるのは、私はシューズショップの経験がないし、シューズショップをやることは突然決まったので何の準備もできていない。途方にくれてしまった。店の契約なんかするんじゃなかった、元手がかからず、一方で経験と知識を活かしたコンサルティングビジネスを開業すればよかったと後悔した。
不安な気持ちで店にたっていると、店の隣の中華料理屋さんの奥さんが声をかけてくれた。「おいしい炒飯があるから食べていきなさい」という。おかみさんは中華なべからお玉で少し炒飯をつくって私の手の上においてくれた。私の嫌いなたまねぎがたくさん入っていたのが見た目には気になったが、味はたしかに美味しい。
この店は、同じくビルの3階にあり、店もめちゃくちゃ小さいので、配達専門でやっているらしい。
「なんとかなるよ」と奥さんは言ってくれた...
実は、これは全て今朝見た夢の話。自分自身のビジネスのことを考える機会が多かったためか、その一方で全く考えもしていなかったシューズショップを開店する夢を見てしまった。
夢の話とはいえ、勢いでシューズショップを開店しようとしたことを最初は本当に後悔した。でも中華料理屋の奥さんの話を聞き、一方で、地理的条件などの制約条件の中でいかにビジネスを成り立たせるか、成功するかを必死に考えているうちに、半分やけくそな部分もあったが「よし、やってやる!」という気持ちになった。
自分自身の弱みである、場当たり的な性格を思い知るとともに、逆境に立ち向かう強さも感じることができる不思議な夢だった。
テナントビルを探しに行ったその日に、一番最初に訪問した物件で決めてしまった。広さは50m2で4階建てビルの3階にある。ほぼ市内の中心部にビルはあるものの、松山一番の繁華街からは徒歩で行くのは少しきつい。
以前入っていたテナントの装飾や照明をそのまま引き継ぐことができるので、ディスプレイ用の什器類を購入すれば、すぐにでも店は開店できる状況にある。
でも契約を済ませてから気になることが出てきた。一番気になるのは場所。ビルの前を走る道路の通行量は多く、ビルの一階には駐車場もある。でも、ビルの3階にあるこの店にどれだけお客さんをひきつけることができるだろうか。
次に気になるのは、私はシューズショップの経験がないし、シューズショップをやることは突然決まったので何の準備もできていない。途方にくれてしまった。店の契約なんかするんじゃなかった、元手がかからず、一方で経験と知識を活かしたコンサルティングビジネスを開業すればよかったと後悔した。
不安な気持ちで店にたっていると、店の隣の中華料理屋さんの奥さんが声をかけてくれた。「おいしい炒飯があるから食べていきなさい」という。おかみさんは中華なべからお玉で少し炒飯をつくって私の手の上においてくれた。私の嫌いなたまねぎがたくさん入っていたのが見た目には気になったが、味はたしかに美味しい。
この店は、同じくビルの3階にあり、店もめちゃくちゃ小さいので、配達専門でやっているらしい。
「なんとかなるよ」と奥さんは言ってくれた...
実は、これは全て今朝見た夢の話。自分自身のビジネスのことを考える機会が多かったためか、その一方で全く考えもしていなかったシューズショップを開店する夢を見てしまった。
夢の話とはいえ、勢いでシューズショップを開店しようとしたことを最初は本当に後悔した。でも中華料理屋の奥さんの話を聞き、一方で、地理的条件などの制約条件の中でいかにビジネスを成り立たせるか、成功するかを必死に考えているうちに、半分やけくそな部分もあったが「よし、やってやる!」という気持ちになった。
自分自身の弱みである、場当たり的な性格を思い知るとともに、逆境に立ち向かう強さも感じることができる不思議な夢だった。