チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

90:10の法則

2006-03-14 23:56:53 | 覚えておきたい考え
 今日一日よくしゃべりました。

 マネジメントの立場にある人の最も大切な役割はメンバーとのコミュニケーションだと思っています。でも、私は外から来る電話やメールについつい気がとられがちで、メンバーとの大切なコミュニケーションをおろそかにしてしまいます。

 外への対応が終わり、その合間でメンバーと話そうと思うと、今度はメンバーが席にいないとか、ほかの事で忙しそうで声がかけずらく、結果としてコミュニケーションがとれません。

 直接のコミュニケーションが良い場合でも、忘れる前に連絡しておこうと、席空のメンバーにメールを送ることも時々あります。

 コミュニケーションが大事だとわかっていても、そんなこんなでふだんはなかなかできないから、話せる時にはまとめて話すようになります。今日はそんな日でした。

 でも、そこにまた反省があります。

 コミュニケーションはただ話せばいいというものではなく、誰が話すかが大切ですよね。

 私が昨年教わったルールに『90:10の法則』というものがあります。

 これはリーダーが複数のメンバーと会議をする時のコミュニケーションにあてはまるルールで、コミュニケーションの量の90%はメンバーが行い、リーダーが10%程度のコミュニケーションにとどめるのが良いというものです。

 リーダーは話すよりも聞くコミュニケーションが大切というものです。

 確かに、たくさん話をした時、ちょうど今日のような日ですか、とても満足感が高く「今日はよいコミュニケーションをした」とか思ってしまいますよね。
だからこのルールはメンバーにできるだけ話をしてもらう、90%話してもらうのがよいということになっているわけです。

 今日の私は80:20ですね。私が80です。

 しゃべりすぎです。

 「自分の思いは伝えた!」なんて話が終わった時には感じてましたが、これは大きな勘違いですね。一方的にまくしたてたかもしれません。反省です。