毎週1回水曜早朝5時15分から1時間、アメリカでリーダーシップワークショップに一緒に参加しているメンバー5人と電話会議をしています。
リーダーとしての成長をお互いが支援することを目的として定期的なコミュニケーションを持っています。会議のテーマはその目的に沿って、毎回毎回、その回のリーダーが決めます。
またリーダーは2人いるのですが、「今週のリーダーは私がやります」と立候補したこともあって、私が今日のアジェンダを決めました。アジェンダを決めるのは私にとってはそんなに苦にはならないのですが、リーダーとして会議を進行するのはたいへんな苦労が伴います。
一つは言葉の問題です。そしてひょとしたら言葉の問題以上に大きな問題は、学習をうながすリーダーとしてのコミュニケーションです。タイミングや声の要素といったテクニカルなものからりーだーとしてのありかたそのものにも問題があるような気がしています。
リーダーの最も大切な役割は「学習を促進する」ことです。このことを意識の底に常に横たわせておいて、常に場のエネルギーを感じながら、自身が適切と考えるエネルギーレベルとなるように会議をリードします。
最近流行のファシリテーターと似ているように感じるかもしれませんが、似ているところもあるものの決定的な違いがあります。
リーダーは明確な意図を持って、自身のインパクト(衝撃力)を使いながら、場のエネルギーを必要に応じて操作、自身が適切と考えるエネルギーレベルとなるように意識を働かせながら、参加者の持っている能力を最大限に引き出して、メンバーが大きな学びを得られるようにします。
これは例えば、会議のような場で、リーダーは最初から答えを持っていて、その答えをメンバーに押し付けるといっているのではありません。
リーダーが答えを持っていたとしても、その場のエネルギーを踏まえて、答えそのものは、元のものと変えることにも柔軟に対応します。
仮にリーダーの持っている答えが最善のものだったとしても、それをメンバーにおしつけて、メンバーがいやいややるよりは、最善でなかったとしてもメンバーが前向きに取り組めるものであるほうが、結果として成果が出る場合もあります。
また、そのときだけが全てではないような場合、あえて失敗をする選択を方向修正しないという選択も時としてリーダーは行う必要があります。その失敗をメンバーの学習として、次にそのような失敗がなくより大きな成功が生めるようにメンバー自体が考えて行動できるようになればよいわけです。
わかってはいるけれども、なかなか上手くはいきません。私の協働リーダーがいなければ今朝は大きな失敗をして落ち込んでいたかもしれませんが、幸い今日は助けられました。そして協働リーダーからたくさんのことを学びました。
リーダーとしての成長をお互いが支援することを目的として定期的なコミュニケーションを持っています。会議のテーマはその目的に沿って、毎回毎回、その回のリーダーが決めます。
またリーダーは2人いるのですが、「今週のリーダーは私がやります」と立候補したこともあって、私が今日のアジェンダを決めました。アジェンダを決めるのは私にとってはそんなに苦にはならないのですが、リーダーとして会議を進行するのはたいへんな苦労が伴います。
一つは言葉の問題です。そしてひょとしたら言葉の問題以上に大きな問題は、学習をうながすリーダーとしてのコミュニケーションです。タイミングや声の要素といったテクニカルなものからりーだーとしてのありかたそのものにも問題があるような気がしています。
リーダーの最も大切な役割は「学習を促進する」ことです。このことを意識の底に常に横たわせておいて、常に場のエネルギーを感じながら、自身が適切と考えるエネルギーレベルとなるように会議をリードします。
最近流行のファシリテーターと似ているように感じるかもしれませんが、似ているところもあるものの決定的な違いがあります。
リーダーは明確な意図を持って、自身のインパクト(衝撃力)を使いながら、場のエネルギーを必要に応じて操作、自身が適切と考えるエネルギーレベルとなるように意識を働かせながら、参加者の持っている能力を最大限に引き出して、メンバーが大きな学びを得られるようにします。
これは例えば、会議のような場で、リーダーは最初から答えを持っていて、その答えをメンバーに押し付けるといっているのではありません。
リーダーが答えを持っていたとしても、その場のエネルギーを踏まえて、答えそのものは、元のものと変えることにも柔軟に対応します。
仮にリーダーの持っている答えが最善のものだったとしても、それをメンバーにおしつけて、メンバーがいやいややるよりは、最善でなかったとしてもメンバーが前向きに取り組めるものであるほうが、結果として成果が出る場合もあります。
また、そのときだけが全てではないような場合、あえて失敗をする選択を方向修正しないという選択も時としてリーダーは行う必要があります。その失敗をメンバーの学習として、次にそのような失敗がなくより大きな成功が生めるようにメンバー自体が考えて行動できるようになればよいわけです。
わかってはいるけれども、なかなか上手くはいきません。私の協働リーダーがいなければ今朝は大きな失敗をして落ち込んでいたかもしれませんが、幸い今日は助けられました。そして協働リーダーからたくさんのことを学びました。