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☆2017/18V・プレミアリーグ男子ファイナル東京大会 3月18日現地観戦メモ

2018-03-21 | Volleyball

<2017/18V・プレミアリーグ男子ファイナル東京大会 3月18日現地観戦メモ>
3/18は東京体育館に、男子ファイナルを見に行って来ました!今季もファイナルが1試合のみではなく2日間で2試合が行われ、もし1勝1敗となった場合には2試合目の終了後にゴールデンセットという25点の1セットを行う方式。ただ、今季はこのファイナル2試合が昨季のような2日間連続ではなく、ファイナル1日目は3/10にガイシホールにて行われました。勝ち点やセット率が関係ないため、最後まで逆転の可能性もあるこの方式はワクワク感がありますが、ファイナル1日目に負けても2日目とゴールデンセットを取りさえすれば良いともいえ、ファイナル1日目の存在価値とは…という気もしないでもありません。ただ、開催日や会場が違うことにより、東京大会には行けないけれども名古屋には行けるよ、という方もいらっしゃるので、これはこれでありなのかな?来年以降の新リーグはどうなるのでしょうか?

<会場>
会場の東京体育館は、千駄ヶ谷駅スグと非常に交通の便の良い体育館。南側スタンドは両チームの応援団により3Fまで埋めつくされていました!合成は赤、パナは青。会場が暗くなると応援団席の合成のペンライト(?)やパナのブレスレット(?)がキレイでしたが、これは合成とパナだから出来ることしょうか?パナは天皇杯も選手達が付けていましたよね。パナは来季リーグのHGでもやりそうかも?
昨季はスタンド指定席が南側(主審側)2F中央部分にもありましたが、今季は北側(ベンチ側)のみに。TV映り的には南側がチーム応援団で埋まった方が統一感はあるかなと思いますが、対戦カードによっては座席が埋まらず難しいこともあるかもしれません。
1Fアリーナ席は飲食不可でスタンド席は飲食可能。1Fアリーナ席も一人一人の座席なのがマル。スタンド席の方が座り心地は良い椅子。体育館全体としては広い体育館なので、明るさ的には写真撮影的に可も不可も無くですが、私のレンズだと座席によってはややコートが遠く感じるかも?大型ビジョンは東西に一つずつ。お手洗いは比較的数がある方かな?
昨季はコート中央付近で行われた表彰ですが、今季は一昨季と同様にアリーナ東側座席後方に特設ステージが設けられ、そちらで行われました。

東京体育館はH30.07~H32.01まで改修工事に伴う休館予定とのことですが、大きな大会ではおなじみの体育館なので、休館期間はどこで大会が行われるのかも気になりますね。

<パナ3(19-25、25-16、24-26、26-24、15-13)2合成>
合成は3/10のファイナル1日目にパナにストレートで敗れており、2日目に勝利し何とかゴールデンセットに持ち込みたかったところでしたが、フルセットで敗れゴールデンセットならず…。イゴール選手はベンチアウトで日本人選手のみで臨んだこの試合、スタメンOPには山田(脩)選手が起用されました。山田(脩)選手も1セット目は調子が良かったものの、途中交代する場面も。高松選手の5セット目のサーブポイントには、おぉーと盛り上がりました!スタメンセッターは前田(一)選手で内山選手は劣勢時に少しだけ。ただ、「これからも応援よろしくお願いします」と呟かれていたので、また来季も応援したいなと思う位には単純なファンです。合成側は選手交代も多く見られた試合でした。

パナは怪我で清水(邦)選手がベンチアウトでしたが、クビアク選手・福澤選手といった両エースの活躍もあり勝利。途中出場の久原(翼)選手も活躍されていましたね。試合はフルセットとなり、会場はとても盛り上がりました。ヒロインはクビアク選手・福澤選手・深津(英)選手の3選手。インタビューの後ろではチームの胴上げなども行われていました。パナは黒鷲旗は一体どんな布陣で臨むのかにも注目したいと思います!

<<イベント各種>>
<オープニングコール>12:58~ 1Fアリーナ観客入り口にて
「開場を待つファンの皆様との一体感を高めるべく、DJによるオープニングコールを実施。♡CC♡♡チアダンススクールの皆さんのウェルカムラインの中、入場ゲートをオープンいたします。」(公式原文まま)
私は音楽を流したりの演出も結構好きな方です。しかし開場時間の30分前位に到着しましたが、すでに入場待ちの長い行列が出来ており、待機場所は2Fだったためさっぱり様子が分からずでした。天気が雨でなかったのは良かったかもしれません。
<Vリーグ特別表彰>13:15~ 特設ステージ
表彰された皆さんおめでとうございます!
特別賞:山村宏太コーチ(サントリー)
Vリーグ栄誉賞:奥田晃選手(東京ヴェルディ)
Vリーグ日本記録賞(サーブレシーブ成功率):古賀幸一郎選手(豊田合成)
Vリーグ日本記録賞(サーブ効果率):傳田亮太選手(豊田合成)
優秀GM賞:山野春雄部長(東レ)

<オールスターチーム分け&トークショー>13:20~ 特設ステージ
参加選手:井上航選手(JT#10)、栗山英之(FC東京#18)
栗山(英)選手と井上(航)選手はどちらも東海大のOBで先輩後輩。井上(航)選手は栗山(英)選手を怖い先輩と言われていました(笑)。2014、2015の2年間が被っていたのかな?ブイリーも一緒にトークショーに参加。深津(英)選手に気を遣ったのか(!?)、発表前には二人とも深津(英)選手のいるオールスターのチームに入りたい感じの発言も。

<エアバズーカTシャツプレゼント>
トークショー後には栗山(英)選手&井上(航)選手によるエアバズーカを使用した新リーグTシャツプレゼントがありました。客席から外れてしまったTシャツは、回収して再度客席へと打ち込み直し。終了後にコート上に落ちていたゴミを拾う栗山(英)選手の姿に、後ろの席の方が真面目そうだね~と言われていました(笑)。栗山(英)選手は結構トークもしっかりされていましたよ。

<応援団による応援合戦>
<国歌独唱>15:04~ 特設ステージ
BananaLemonによる国歌独唱。国旗が西側大型ビジョンに映し出されたため、歌われている東側の特設ステージはあまり見ずでしたが、歌われているのはお1人だったのかな?そういえば、外で開場を待つ頃に、練習されている歌声も少し聞こえました。
<グッズなど>
(Vリーグ公式 チーム集合写真)
試合開始前のチーム集合写真の販売が試合後に会場限定で1枚1000円。大きなサイズでしたが、1000円は出せないなぁと今回は購入せず。ポストカード位の大きさで、もう少し安ければ購入したかもしれません。
(Vリーグファイナル限定プログラム)
ファイナルプログラムは1Fの分かりやすい場所にプログラムのみ扱いのブースが設置されていました。プログラムのみのブースは便利ですよね。ただ、こちらは商品を入れて頂けるビニール袋が無く、そこは私的に非常に不便だなと感じました💦プログラムは好きなので購入!
男女共通で1種類横版:1冊1200円(税込み)
(チームグッズ)
2Fには合成とパナのグッズ販売スペースがありました。合成ファンクラブの来場ポイントも外の受付ではなくこちらで。
合成のポストカード1枚200円が結構しっかりとした用紙で印刷もキレイでお気に入り💛自分でポストカード作成も楽しそうだなぁという気分になりました(笑)!?
割と早くに行きましたが、傳田選手のポストカードは既に売り切れ。

<フォトシュシュ>大型ビジョン
「大型ビジョンにご自慢の写真を映し出そう!今シーズンの思い出の1枚、ブイリーとのツーショットなどなど お手持ちのスマートフォンで参加してね!」
自分の写っている写真でなくても良いのは嬉しいなと思いました。と書きつつも、参加していなかったり。あまり大型ビジョンも見ずに友人と話をしていたからか、正直みなさんの写真を見た記憶が無いような…。ご自身で投稿された方は、大型ビジョンを見つつ盛り上がられたのかもしれません。
大型ビジョンを各会場に設置するようになり、リーグ中の空き時間は割とDAZNの番組を流していましたよね。折角の大型ビジョンなので、今後も有効活用して欲しいと思います!
<骨髄バンク普及啓発活動>
今年も募金活動があった様ですが、ひいき選手が参加されていた昨季は喜んで募金に行きましたが、そうでなければアリーナから出ずに過ごしてしまうダメなファンでゴメンなさい…。募金活動系は参加される選手が多ければ多いほど募金は集まると思うファン心理。できれば参加される選手と時間帯が分かると更に助かりますね。
<アンケート>
Vリーグについてのアンケートが行われており、回答すると景品が貰えました。景品は何種類かあった様ですが、私が頂いたのはVリーグロゴ入りボールペン。提出に行かなくても座席の方にアンケート回収の方が回られていたのは助かりました。
<企業ブース>
ミズノとアシックスのユニフォームなどが飾られたブースがありました。



<準優勝チーム表彰>
昨季の様なコート上での表彰よりも、特設ステージがある方が応援団席の方など南側(主審側)の観客には後ろ姿にならず嬉しいかもしれませんね。ただ、西側(入り口側エンド)の座席などからだと少しステージが遠いかも?どちらが良いかは一長一短ありそうです。降壇後の合成の皆さんは、コート上には戻らず控室の方に向かわれたのかな?
「ファイナルステージ残念ながら負けてしまいました。しかし、3年連続で行けたことを誇りに思います!」と呟かれていたのを見て、そういえば3年連続なのかと思い出しました。選手の皆さんは笑顔だったり悔しそうだったりそれぞれでしたが、笑顔の選手でも悔しくないハズは無いと思います。私的にはやはり笑顔も見られたのは嬉しかった!来季こそリベンジして欲しいですね。

<優勝チーム表彰>
準優勝チーム表彰後に、優勝チームの表彰が。キャプテンがブランデージトロフィーを頭上に掲げるとスモークが焚かれテープが舞う演出はお約束ですが、今季のテープは銀色。テープを集めて遊ぶ選手がいるのもお約束。日清製粉グループからは、「マ・マー早ゆでスパゲッティー」1年分が今年も贈られました。

<優勝チームによるサインボールの投げ込みと集合写真>
優勝チームの表彰が終了し会場の照明が戻った後には、パナの選手達がコート上を1周し、観客席にたくさんのサイン入りボールや青く光るブレスレットを投げ込んでいました。他の方のはいらないけれど、クビアク選手のものだったら少し欲しいかもと思ってしまったことを正直告白(笑)。基本ひいき選手以外のものは、特にサイングッズもそこまで欲しいとも思わない方ですが。
ボールの投げ込み後には、特設ステージ上で記念の集合写真撮影。清水(邦)選手も松葉杖姿でしたが参加されていました。清水(邦)選手は今季好調だっただけに、シーズン後半での怪我はご本人様もファンの方々も、本当に悔しかったのではないでしょうか。今季のパナ優勝は、清水(邦)選手の活躍によるところも大きかったと思います。
勿論お約束になりつつある兒玉(康)選手によるパンサーズポーズもありましたよ…(笑)。
<いつか>
優勝したチームの楽しそうな姿を見ると、羨ましいなぁ、ひいきチームの優勝が見たいなぁといつもしみじみします。私がVリーグの現地観戦に行くようになり今年で11年目。一番に応援したチームは結構変わりこの間に5チームありましたが、まだ一度もその年に一番応援したチームが優勝したことはありません。それでも毎年飽きもせず優勝が見たいと応援して一喜一憂するバレーシーズン。きっといつか、できればなるべく近い内に、夢は大きく優勝に期待して応援したいと思います。
<リーグ終了>
10/21に開幕した2017/18V・プレミアリーグも終了です。長いようであっという間の約5か月間。選手の皆さんもファンの皆さんもお疲れ様でした!今季は数字小ネタもしていないというのに、何だかんだで時間が足らないことが多かった気がします。数字小ネタが無い分、簡易メモの写真を他チームも含めて多めに載せてみたつもりです。
自分の見たいものは何か、ということを昨季の黒鷲旗終了後から開幕前まで散々考えておりましたが、開幕してみれば結局ピンポイントという結論。
2017/18シーズンは16試合現地観戦に行き、11試合が女子、5試合が男子。開幕前は男女半々くらいかなと書いていたはずでしたが、女子が倍以上ですね。そんな感じの今季。
変わるものと変わらないもの。今季も昨季と変わらずバレー応援に一生懸命でした。一番に応援したチームは昨季と変わりましたけれど。
リーグが終了すると黒鷲旗まで1ヶ月と少しですね。レギュラーラウンドでリーグが終了してしまったチームやファイナルラウンドで姿を消してしまったチームはもうリフレッシュ済みかもしれませんが、ファイナルに出場されたチームの皆さんも、ほんの少しでもゆっくりと過ごして、黒鷲旗に向け心も身体もリフレッシュできると良いなと思います!
私の今季はレギュラーラウンドで半分終了してしまい、2月以降は例年よりは少しのんびりな現地観戦ペースでした。のんびりも悪くはありませんが、来季は最後まで一喜一憂しながら過ごせるシーズンに期待したいところ。

昨季までは男子バレーの話題が中心でしたが、今季は女子バレー現地観戦が増えたため、簡易メモも女子の話題が増えました。今後は何を見に行きブログを更新していくのかなといった感じですが、またよろしければ覗いてみて下さい。
会場でご一緒させて頂いた方々、お会い出来た方々や、ブログやtwitterを覗いて下さる方々には、今季もお付き合い頂きどうもありがとうございました!今回ご挨拶し損ねてしまった方々には、またの機会にお会いできれば幸いです。

<個人賞>
※古賀(幸)選手は表彰が10回目となり、来季表彰される予定。

・優勝監督賞:川村慎二監督

・最高殊勲選手賞:ミハウ,クビア選手
・敢闘賞:高松卓矢選手
・得点王:エドガー,トーマス選手

・スパイク賞:栗山(英)選手
・ブロック賞:白澤健児選手
・サーブ賞:カジースキ,マテイ選手
・サーブレシーブ賞:古賀幸一郎選手
・レシーブ賞:永野健選手
・ベスト6:ミハウ,クビアク選手、エドガー,トーマス選手、清水邦広選手、白澤健児選手、傳田亮太選手、深津英臣選手
・ベストリベロ賞:古賀幸一郎選手
・優秀GM賞:山野春雄監督

・松平康隆賞:川村慎二 監督

<2017/18 V・プレミアリーグ男子最終順位>
優勝:パナソニックパンサーズ
準優勝:豊田合成トレフェルサ
3位:JTサンダーズ
4位:東レアローズ
5位:ジェイテクトSTINGS
6位:サントリーサンバーズ
7位:堺ブレイザーズ
8位:FC東京

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