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2022和歌山

2022-05-28 | Photo/Travel

<2022和歌山>
5/24-25は熊野三山めぐりに行ってきました!母親にどこに行きたいかと尋ねたところ、熊野三山・那智の滝に一度行ってみたいということで1泊2日で和歌山へ。ふむふむ和歌山ね近畿か、などと思いつつ実際行き方を調べてみたところ、電車利用の場合の関東圏からの遠さにビックリ💦行きは新大阪→特急くろしお号、帰りは特急南紀号→名古屋まわりという本当に紀伊半島をぐるりとまわる旅となりました。旅の三分の一近くは電車の中だった気がします!?くろしお号はもっと海岸縁を走るのかと思いきやそうでも無く、海が見える区間はそこまで多くありません。どちらかといえば、南紀号の方が海は見えたかも。新幹線利用の場合には、特急券が半額になる模様。乗車券は2日続けて1枚で購入出来ました。よく分からないので、私のように詳しくない方は切符購入時にみどりの窓口に相談が良いかもしれません。体力は削られましたが、やはり旅は楽しい。
[串本]
橋杭岩
串本駅から橋杭岩までは歩けました。少し距離はありますが、山坂の無い平坦なほぼ一本道です。お天気も良く海はキレイな青色!私が訪れた時は岩近くまで歩いて行ける状態でしたが、海面がどこまで来るかは日により時間によりの模様。岩はそこまで大きくないものの、立ち並ぶ姿はインパクト大!近くには売店などもあり、ソフトクリームは350円。休憩できるベンチも少しだけありました。



潮岬
折角なので、本州最南端の潮岬にも行きました。台風中継ではおなじみの場所。どこまでも続く海と空!本州最南端の碑があります。時間があれば近くの灯台にも寄りたかった。湖も好きですが、対岸が見えない位の海も良い!海の向こうはオーストラリアだそうです。



[熊野三山]
熊野三山めぐりコース
熊野三山を個人で回るのは、電車やバスの本数も少なく大変そうということで、私は紀伊勝浦駅前から出ている熊野御坊南海バス株式会社の定期観光バス「熊野三山めぐりコース」を利用。
紀伊勝浦駅(8:30発)-熊野本宮大社(約40分見学)-お昼休憩(お弁当付き)-熊野速玉大社(約20分見学)-熊野古道大門坂(約15分見学)-那智の滝・飛瀧神社(約25分見学)-熊野那智大社・青岸渡寺(約50分見学)-紀伊勝浦駅(15:10着)
大型バスでしたが、この日の利用客は私達を含めて8名と少な目。GWや紅葉の季節などは道路が混み合うこともあるそうですが、道路は混み合わずほぼ定刻に帰れました。バスガイドさんは同行せず運転手さんのみなので、見学時は集合時間のみ伝えられて現地は各自で自由行動。バス走行中はその場所場所に合わせた案内ビデオ(映像は少し古そうですが)が車内で流れたため小ネタは増えました。川沿いなども走るので、川や山がよく見れます。定期観光バス参加者には飴とメモ用紙がお土産。チケットは熊野御坊南海バスの公式サイトに割引クーポンがあるので、購入時には要チェックです!ちなみに完全予約制。
熊野三山めぐりコースで回る神社仏閣は、拝観料無料の場所なので、宝物館などはどこも休館中だったこともあり、京都旅行等に比べるとそこまで追加で必要なお金はそこまでかからずでした。お土産代とお賽銭位?

熊野本宮大社
本宮までは階段も少しあります。本宮前の境内は写真撮影禁止とのこと。八咫烏の黒いポストもありました。私的には本宮入口から5分ほどの旧社地大斎原に残る日本一の大鳥居が田んぼと一緒に見える姿が気に入りました✨本宮よりもこの大鳥居が印象に残っています。





新宮 熊野速玉大社
新宮 熊野速玉大社は階段も無いのでサクサクと回れます。国の天然記念物に指定されている立派なナギの樹もありました。熊野神宝館は老朽化により修復工事を行うこととなり、現在休館中。

<熊野古道大門坂>
バス停留所から大門坂までは下の写真位の距離で、道路の脇から熊野古道に入ることができます。熊野古道の雰囲気は素敵ですが、延々歩き続けるのは私的に無理なので、徒歩で行かれる方は本当に凄い。ここでは15分ほどという事で少しだけ雰囲気を楽しむ感じ。



那智の滝 飛瀧神社
那智の滝は日本三名瀑の一つ。華厳の滝とも少し雰囲気の違う滝です。落差133mは日本最大級!こちらも入口から滝を見るまでに少し階段を下る必要があります(帰りは上り)。お土産にお守りとおみくじを購入!



熊野那智大社
熊野那智大社&青岸渡寺に向かうには、とにかくひたすら階段を上ることとなり、たどり着くまでが結構大変な場所でした。帰りは階段も比較的楽に下れましたが、上りは終点が見えるまでが辛い。上り切ってしまえば見晴らしも良く気持ちの良いところで、ベンチも多目にありました。



樟の胎内くぐり(300円or500円)にも挑戦!サクッと回れますが、少しだけ急な階段もあるのでご注意下さい。

<那智黒石>
那智黒石は碁石や硯石に使用されるそう。那智大社に向かう階段の途中に何軒かお土産屋さんがあり、那智黒石の原石が1個100円で売られておりお土産に購入。諏訪に続き100円原石を買いたがる親子。おじさんがおまけして下さりました✨ありがとうございました!お財布に入れられるような本当に小さな丸っこい物などは50円位からあります。勿論しっかりとした置物も売られていました。
袋は飛瀧神社でお守り購入の際に頂きました。同じお守りが那智大社でも売られておりましたが、もしかしたら袋は変わるのかも。
青岸渡寺
青岸渡寺は熊野那智大社のすぐ隣にあるお寺さん。建物自体は私的には青岸渡寺の方が落ち着いた雰囲気で好きかもしれません。その先にあるビュースポットからの那智の滝がキレイでした!もっと混雑しているかと思いましたが、意外と空いている。



[紀伊勝浦]
補陀洛山寺
定期観光バスから紀伊勝浦駅へと戻り、帰りの特急の時刻まで時間があったため、補陀洛山寺にも足を延ばしました。補陀洛渡海の船の模型なども置かれています。階段も無くサクサク回れる感じ。



展望スペースTUNAGOOD
那智勝浦港は生マグロ水揚げ日本一として有名だそう。駅から徒歩5分ちょっと位の「展望スペースTUNAGOOD」は7:00~17:00まで2階見学エリアは事前申し込み無しで無料で入れます。7時頃からセリが行われる様で、私が朝7:40頃訪れたところ、まだマグロがたくさん並んでいてとても面白かったです!タクシー運転手さんは2~3月頃のマグロのシーズンの方がもっと並んでいると言われていましたが、どれほど並ぶのでしょうか!?
セリには休日もある様ですので、行かれる方は和歌山漁連の市場休日表をご確認下さい。

那智勝浦にぎわい市場
にぎわい市場は展望スペースTUNAGOODのすぐ近く(駅寄り)にあります。近くには無料の足湯もありました(タオルは用意されておりません)。やはり港は朝が早い様で、営業時間は8:00~16:00と閉店が早目につきご注意下さい。日付も入る記念撮影向きなマグロオブジェがあり、思わずパチリ。

<紀伊勝浦駅>
紀伊勝浦駅の改札近くには、記念にお持ち帰り下さいと貝殻が並べられており、お土産に頂きました!ありがとうございました!駅にはハンコもあります。駅改札口を出て階段を下りすぐのところに観光案内所もありました。

<旅館と食事>
海に面した旅館は、ギコギコと鳴る桟橋の音が気になるところを除けば、やや年季は入っているもののお部屋も広めで良い旅館でした。部屋から朝早くから港に船が停まる様子も見られたのも面白い!旅館には温泉もありましたが、紀伊勝浦は温泉も有名なのだそう。食事は朝夕食付にしたため外には行かず、宿のボリュームたっぷりなご飯でお腹一杯!食べ過ぎて危険。朝食のサメ(イラギ)のみりん干しには驚きましたが、意外と美味しい。杏仁豆腐にスイカも合いますね。
<旅>
今回は平日だったこともあってか、それとも新型コロナウイルスの影響で海外からの外国人観光客が少ないためか、見学先はどこも比較的空いていた印象。宿では高校生くらいの修学旅行生を見掛けましたが、観光地では修学旅行生もほとんど見掛けず。6月以降は観光される方も少しずつ増えてゆくのでしょうか?熊野と言うと雨の多い土地のイメージがありましたが、幸い晴れだったことも観光的には助かりました。
旅行で体力を消耗→自宅が一番だとしみじみ→体力が回復してきた→次の旅行計画→ガイドブックを買いたい、という現在。
バレー遠征以外の旅も楽しいですが、バレー遠征にもそろそろ行きたくなりました!2022-23Vリーグの日程・組合せが早く出ます様に。


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