健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

デザイン都市・ソウル。

2010-09-17 | looking.
25年ぶりのソウル。
当時は、20年以上日本よりも遅れているっていう印象でしたが、今回は・・・・・。
それは、国民一人当たりのGDPなど、まだまだ日本のほうが豊かだと思うけれど、日本よりも優れてきているところも多く感じられます。

秀吉の慶長の役から、韓国に対する侵略。陶工たちの拉致。
明治政府による日韓併合・・・日本統治時代・・・・・・それを経て、第二次世界大戦、朝鮮戦争・・・・・・・・・、そして現代。

ソウルの交番の横には、子供たちの顔写真が100以上。大人も20人くらい。
皆、行方不明者を探して下さいポスター。
拉致は、こちらでも大きな社会問題になってます。
まだ、北朝鮮とは、終戦してませんから・・・。

ドイツは統一されたのに、いまだ、南北分離されたままの朝鮮半島。
東西冷戦・・・・、このように事態を悪化させている原因はどこにあるのか?
民族の悲劇は、いったいいつまで続くのか・・・・。

もしかして、日本がこんな運命にあったのかもしれないし・・・・・。

しかし、見事に経済成長を実現している韓国。

国立中央博物館の入場料・無料なのにはビックリ。
そして、入り口で、PDA画像ディスプレイ付きの案内端末を借りることができます。
日本語で、すべて解説を見聞しながら歩くと半日は、ゆうに必要。
貸し出し代金3000ウオン。(240円)

現代「ヒュンダイ)本社ビルのデザインは、9,11テロで崩壊したニューヨーク世界貿易センタービル跡地再開発のコンペで勝利したダニエル・リベスキンド氏。
このファサードは見事。

ドミニクペロー・ザハハディト。
ソウルの地面は、地下が岩盤で地震が無いので、思い切った建築ができるのかもしれないけれど、ソウルには元気で自己主張が強い現代建築が目白押しです。

デザイン都市としても急速に成長しているソウル。
大きなパワーを頂きました。
コメント
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