河童の茶屋

雑音に惑わされず
余計なことを考えず…日々、これ好日と信じて…
一期一会の出会いを楽しみましょう

第1129弾・夜と霧

2009年10月24日 08時34分18秒 | Weblog


  本日の天気予報・気温は15~21度。天候は

  『アーロン収容所』は
  ビルマの捕虜収容所での体験を
  会田雄次氏(京都大学名誉教授)が手記されたものである。

  『夜と霧』は
  アウシュビッツ収容所での体験を
  ヴィクトール・E・フランクル氏(心理学者)が
  手記されたものである。

  両書を読み終えて
  共に共通する
  極限状況に置かれた人間の精神状況が
  如何なるものかを知って・・・驚愕。

  フランクル氏の最後の言葉が
  生々しく残る。

  人間とは・・・
  ガス室を発明した存在だ。
  しかし同時に
  ガス室に入っても毅然として
  祈りの言葉を口にする存在だ。