もう、一周忌
悲しみを抜けて楽しめるようになったのに
一周忌が近づくと体がグッタリしてきた
暑さのせいもある
ゆっくり、心のままに過ごします
母は田舎の末っ子でしっかり者の兄•姉に甘えさせてもらってた
兄弟が生きてる間、ずっと
いろんな物を送ってきてくれる
礼なんてしてなった
私が離婚し少し自由になるお金ができて
当たり前なんかない
送ってくれる気持ちに感謝して、気持ちを返すもの!と
私が地元の果物など送るようになり、やっとお返しがわかったような人
妬み僻みが強かった
世間がボーナス時期になると
あんたも、もらったんやろ、ええな!
少しおしゃれをすると
その服ええな、ちょうだい!
そんな色着るの?とか、ウンザリ
お金の話しもしなかった
服もジャージでヨレヨレのを着ていくようになった
もう何も言われない
服も自分の着たい物、着たい色を買うようになった
そんな自分の行動から、ここまで縛られてたんだと気づく
私は、育った家庭も安心できるものではなく
結婚した人も、普通ではなかったから
自力脱出し、自分の生活の自立、障害のある息子の自立を果たし
信じられないくらい母は何の援助もなかった、1円もなかった
気が利かない、損得しかない人
ご近所から、頂き物があっても、何のお返しもしない人だった
自力で何でもやってきたから
些細なことでも感謝できるし
些細なトラブル、不満は流せる、どうでもいい
幸せは物やお金ではない、当たり前のことが当たり前で暮らせること
必要な物が必要なだけあればいい
そういう境地に辿り着けた
母は、与えられることに当たり前になり
与えられた物も人と比べる
隣の芝生は青々としていて
自分は可哀想で、みんな幸せでお金持ち
都合が悪いことは「私は親がいないから、わからない」
亡くなる年まで言い続けてた
幸せは、裕福であること
人よりいい物を持ちたい
人が持ってる物はすぐに欲しがってた
母なりに一生懸命だった
私に向ける妬み僻みも
そんな性格で人付き合いも上手くできす
私に全てを向けてた…寂しさも大きかったんでしょう
あの世でも、私不幸だったのと不幸自慢してるでしょう
母のことを整理しながら
よくやった私!と自分を労い
ようやく訪れた自分の価値観で生きれる時間
どこに行っても、何を着ても、何を買っても
妬まれない自由を満喫します
いい子を卒業した♪そんな気分です
夏野菜が直売所に溢れ出しました
この野菜の生産者は女性、別々の女性
こういうの見るだけで嬉しくなる
何でも男性•夫の名前でやり過ごすのが当たり前の田舎から
女性•妻が自分の名前で出荷する、収入を得る
男女が対等に暮らせる、働ける
自分らしく生きていける
小さな小さな動きでも嬉しくなるんです
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