2年前、法話を聴きに行った時の話
昔は、みんなが貧乏で
醤油貸してなど、当たり前に助け合って暮らしていた
だから、自立する
1人で生きていけるようになるということが求められた
今は違う
みんな豊かになった
豊かになったから
醤油貸してもなくなり
助け合って暮らすことがなくなってきた
1人で暮らしていける
孤立・孤独
それが問題になってきた
1人で頑張り続けて生きていくことが強さではない
寂しさ、弱さ、弱音、不安、、、
自分の弱さをさらけ出して生きていく勇気が
本当の強さだと言われてた
弱さをさらけ出す勇気
休む勇気
それを、誰かに打ち明ける勇気
閉じこもり過ぎず
人の集まりに顔を出して
弱音を一言つぶやいてみる勇気
勇気は戦うためだけじゃなく
疲れた自分をいたわるためにも使わないと
こんな私も
つい、強がってしまう
だから、いつも、自分に言い聞かせる
恥をさらけ出すこと
1人で抱え込まないこと
信頼できる友達に弱音をさらけ出すこと
考え過ぎないこと
堕ちそうになったら体を動かす
感情は日々変化し
苦しさも月日が経てば笑い話になる日がくる
今の感情はずっと続かない
10年前、毎日、辛くて
1人になると死を考え
無意識に包丁を握ってたり
買ってしまったりしてました
当時、3人の子どもは中学生・高校生
3人の制服を見ながら
まだ死ねない、、、もう少し耐えよう、生きようと思いました
子ども達は日々成長し
こんな姿が見れるなんて
生きてて良かったと心から思いました
おひとりさまで生きていくのは
鎧を身につけて生きていく覚悟でしたが
そうではなく
孤独と付き合いながらも
人との関わりもほどほどに持って
自分を労わりながら暮らしていこうと思います
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