平成24年度の新入学児童・生徒の隣接校選択制度の各校受入れ人数枠が決まりました。
この制度は平成20年の新入学児童・生徒から始め、毎年受入れ人数枠を見直しています。
平成24年度の丹陽町連区内の小中学校の受入れ人数枠は下記の通りです。
- 丹陽中学校 3人
- 丹陽小学校 3人
- 丹陽西小学校 8人
- 丹陽南小学校 7人
基本的考え方は、子どもは地域の宝であり、家庭のみならず学校を含めた地域で子どもをそだてていくことが最も重要で、より良い教育を目指すため学校と地域との連携も大切であり、したがて、児童・生徒は住所地の学区の小・中学校に通学することを原則としています。
小・中学校の適正規模・適正配置に配慮し、学区内の入学予定児童・生徒数と学校施設の状況、学区の実態等を考慮して、学校ごとに受入れ人数枠が設定されています。
私は隣接校選択制度に留まらず、学校選択制への発展に期待しています。
各小・中学校の特色ある学校づくりでは、地域によって環境や地域活動に違いがあり、それぞれがその特色や違いを生かした教育を目指しています。
新入学時に特色の違いを参考にして学校を選択できるようにできないものでしょうか。
校区制も大切かもしれませんが、学校の環境等を選べるようにすることも大切ではないでしょうか。