バイクでキャンプ備忘録日記

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映画 時計仕掛けのオレンジ

2021年09月20日 | 映画


原作者のアンソニー・バージェス自身が”危険な本”と語った同名の小説を映像化。非行少年による暴力が横行する近未来のロンドン。アレックスも仲間を引き連れ、喧嘩とレイプに明け暮れる日々を過ごしている。ある夜、中年女性を死に至らしめた彼は刑務所行きに。しかし2年後、とある治療法の被験者になることを条件に、社会に戻ることを許されるが……。アレックスが心酔するベートーベンの第9交響曲や、レイプシーンに流れる「雨に唄えば」など、音楽による効果的な演出が随所に見られる。映画コム

1971年の映画だから正直言うと古さを感じるが、心理面を描く演技が素晴らしい。

主人公アレックスは極悪非道な青年。
結局捕まるが更生洗脳実験に参加することで刑期は大幅に短縮。
しかしベートーヴェンを聞くと吐き気を催すと言う後遺症が。

しかし因果は巡り散々な目に遭うが、結局極悪非道な性格は治らず、政治に利用されるただの馬鹿な子どもとして扱われ終了。

題名は「見かけは普通だが中身は異常」と言う意味らしい。

映画当時はこのような「洗脳」が有ると信じられていたのだろう。

星4
キューブリックの「理不尽さ」が好き。




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