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バイクでキャンプ備忘録日記

キャンプ・ハーレー・ベスパ・落語・映画大好き

天どん・一之輔二人会 吹上げホール

2025年04月08日 | 落語








さすがに一之輔。人気がある。

演目の最後は「百年目」

オチは番頭が主人に対して「あそこで会ったのが百年目だと思いました」と言うのだが、あまり受けないのは一之輔のファンが若いからだな。

新作の天どん師と新作と古典の融合の一之輔師。百年目のリレーは素晴らしかった。

大満足の落語会でした!





大須演芸場 定席寄席

2025年04月02日 | 落語





大須演芸場に行ってきました。
みんな良かったけど、その中で
・桂 文三 時うどん
二人でうどんを食べたのは深夜12時、次にアホが一人で食べたのは昼間と、オチがわかりやすくなってました。

・おせつときょうた 漫才
ふたりともキャラが立っててテンポも良く、本格派のしゃべくり漫才。面白かった。

・桂 竹丸 代脈
本編も良かったが、マクラが絶品!いやー楽しかった。歌も上手い。

やっぱり演芸場はいいなあ。

大満足です!!

桃月庵白浪 独演会

2025年03月17日 | 落語






珈琲はやしやでの独演会
三席

一、口入れ屋
 関東での題は「引越しの夢」だが、オチを「膳棚を抱える事が出来たのは腕を鍛えているから」と改作しているので「口入れ屋」としているのかも。

二、御神酒徳利
 主人の大切な御神酒徳利を無くしたが、いんちき占いで見つけるのは番頭さん。実はこの番頭がしまい込んだ場所を忘れてしまったもの。柳家権太楼師匠では女中に意地悪をされた出入りの八百屋が番頭さんの役回りを演じる。

三、柳田格之進
 映画 碁盤切りの元ネタ。白浪さんによる娘お絹は身売り後、不幸のまま。これだと不幸の元を作った万屋源兵衛とその番頭を碁盤を切っただけで許す動機が薄い、と思う。

大満足な落語会でした!


 

弁財亭和泉 独演会

2025年03月02日 | 落語


行って来ました中電ホール。
新作落語の師匠。
弁財亭と言う亭号はこの師匠が創作したものらしい。

前座は無し。

演目は「落語の仮面①及び②」

読んだことは無いが漫画の「ガラスの仮面」のパロディだとの事。

なかなか面白かった。

満足な落語会でした!


大須演芸場 隅田川馬石ひとり会

2025年02月16日 | 落語









本格派、隅田川馬石師匠。
会場を引き込む力は素晴らしい。

演目は
前座 隅田川わたし 道灌。
オチの「カドが暗いから提灯を借りに来た」は「カド」と「花道」の駄洒落なのだが、ここで言うカドとは「の様な直角な部分では無く、町そのものを指す。
つまり「町なかが暗いから提灯を借りに来た」となる。

この人語り口がゆったりしていて良い。先が楽しみ。

馬石師 替わり目
うどんを食べずに酒を燗付けさせたご主人。続いて新内流しを捕まえてくだを巻くのだが、三味線の調子の「替わり目」と、一本飲み終わる頃の銚子の「替わり目」を掛けている。
夫婦の情愛が感じられる噺。

お仲入り

馬石師 文七元結(ぶんしちもっとい)

くすぐりを少なくして登場人物の人情に焦点を当てている。

内容も知っている噺なのだが、泣いてしまった…。

大満足でした!