バイクでキャンプ備忘録日記

キャンプ・ハーレー・ベスパ・落語・映画大好き

映画 キラー ナマケモノ

2024年05月04日 | 映画


殺人ナマケモノが大学の女子寮で巻き起こす惨劇を描いたアニマルパニックホラー。

パナマのジャングルで捕獲されたナマケモノがアメリカに密輸入された。地味な学生生活に焦りを感じていた女子大生エミリーは怪しげなペット業者に勧められ、SNSで人気を獲得するべくナマケモノを飼うことに。ペット業者を人知れず惨殺したナマケモノはエミリーに連れられ、大学の女子寮へやって来る。女子大生たちはナマケモノの愛くるしい姿に夢中になり、たちまち人気者となったナマケモノは「アルファ」と名付けられて寮のマスコット的存在となる。おりしも寮は会長選挙戦の最中で、人気と権力のシンボルであるティアラをめぐって女子大生たちがバトルを繰り広げるなか、ナマケモノは鋭いカギ爪で1人また1人と彼女たちを血祭りにあげていく。

劇中に登場するナマケモノはCGを使わず、アニマトロニクスのパペット
によって動かされている。


ゆっくりしか動けないと思ってるナマケモノが、素早く動き車の運転までして女子大生を殺しまくります。

星3
こういう映画大好き




映画 シャイン

2024年02月02日 | 映画



実在の天才ピアニスト、デイビッド・ヘルフゴットの半生を映画化し、主演のジェフリー・ラッシュが第69回アカデミー賞主演男優賞など数々の賞に輝いた伝記ドラマ。オーストラリア、メルボルンで暮らすデイビッドは、音楽家の夢に破れた父に幼少時からピアノを厳しく教え込まれ、その才能を開花させる。しかし留学の話が出ると、父は彼が家族から離れることを暴力的に拒否。結局デイビッドは父の許しを得ないまま、英国王立音楽院に留学するためロンドンへ渡る。父にいつか弾きこなすよう言われていたラフマニノフのピアノ協奏曲第3番をコンクールの演奏曲に選んだデイビッドは、猛特訓の末に見事に演奏するが、過度のストレスによって精神を病んでしまう。劇中のピアノ演奏はヘルフゴット本人によるもの。映画コム

1997年の映画
主人公を演じるのはジェフリー・ラッシュ


この人



この人は、パイレーツオブカリビアンの「バルボッサ」


同じ人とは思えない。
素晴らしい俳優。

星5
最後は涙腺が緩みっぱなし…


映画 ナイトメア・アリー

2024年01月30日 | 映画


「シェイプ・オブ・ウォーター」でアカデミー賞の作品賞ほか4部門を受賞したギレルモ・デル・トロ監督が、ブラッドリー・クーパーはじめ豪華キャストを迎えて送り出すサスペンススリラー。過去にも映画化されたことのある、1946年に出版された名作ノワール小説「ナイトメア・アリー 悪夢小路」を原作に、野心にあふれ、ショービジネス界で成功した男が、思いがけないところから人生を狂わせていく様を描く。ショービジネスでの成功を夢みる野心にあふれた青年スタンは、人間か獣か正体不明な生き物を出し物にする怪しげなカーニバルの一座とめぐり合う。そこで読心術の技を学んだスタンは、人をひきつける天性の才能とカリスマ性を武器に、トップの興行師となる。しかし、その先には思いがけない闇が待ち受けていた。スタン役を「アリー スター誕生」「アメリカン・スナイパー」などで4度のアカデミー賞ノミネートを誇るブラッドリー・クーパーが務め、2度のアカデミー賞受賞歴をもつケイト・ブランシェットほか、トニ・コレット、ウィレム・デフォー、ルーニー・マーラらが共演した。2022・第94回アカデミー賞では作品賞に加え撮影、美術、衣装デザインの計4部門にノミネート。映画コム




父親を憎み殺してしまったブラッドリークーパー。
逃げ込んだサーカス団で読心術を学び、その才能を活かして独立。ホット・コールドリーディングを駆使してお金を稼ぐが…。

星3
ストーリー展開が割と単純なので最後のオチが読めてしまう。

圧倒的なケイトブランシェットの美しさに星を追加してもいいかな。






映画 哀れなるものたち

2024年01月29日 | 映画


「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞し、第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、脚色賞ほか計11部門にノミネートされた。
不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていく。
プロデューサーも務めるストーンが純粋無垢で自由奔放な主人公ベラを熱演し、天才外科医ゴッドウィンをウィレム・デフォー、弁護士ダンカンをマーク・ラファロが演じる。「女王陛下のお気に入り」「クルエラ」のトニー・マクナマラが脚本を担当。映画コム



大人の身体で幼児の脳を持つ女性の成長物語。

初めは身体も自由に動かせず、行動も幼児的だったが外の世界(地名は実際の物だが描写はメルヘン)へ出る事で一気に成長して行く様を描く。

幼児期
わがままいっぱい。気に入らないと叫ぶ、物を壊す、死体にハサミを突き刺す。

思春期から反抗期
性の目覚め。自慰行為。他人と見境ないセックス。性を売って何が悪い。
共産主義への興味。

大人期
自立。自己認識の確立。他者との関係性。将来への想像力。

一気に成長するので周りが戸惑う。

なかなか面白い映画だが、セックスのシーンが長すぎる。エマ・ストーンや男優のフルヌードが多くて食傷気味となる。

ラストは…言うまい。

星4
映画「ミッドサマー」を見た時の様な不快感を感じるが、エマストーンやウィレムデフォーの演技が素晴らしいので良しとする。

見るべし。





映画 夢

2024年01月27日 | 映画


黒澤明が、自分の見た夢をもとに撮りあげた全8話で構成されるオムニバス作品。黒澤を師と仰ぐスティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカスが製作に協力し、ワーナー・ブラザースが配給を担当、まさに世界のクロサワならではのスケールの大きな作品。様々な夢に不安と希望を織り交ぜ、文明社会への批判と人間の自然とのかかわりの大切さを説いたこの作品は、黒澤明が一貫して追及してきたヒューマニズムの結晶といえる。ルーカスのILM社よる特撮の他、ハイビジョン・システムでの合成を導入。幻想的な雰囲気の映像と豪華なキャストで話題となった。映画コム

1990年の映画

34年前彼女と観に行った映画。
いつの間にか寝てしまい、しまった!?と思い彼女の方を見てみたら彼女も寝ていた…、という思い出の映画。

今、再び観てみた感想は「才能は枯渇する」

黒澤明80歳時の作品らしいが、今見てもかなり陳腐な作品。

星1
たけしは絶対にしないと思うが、ビートたけしが今でもタケちゃんマン一本で笑いを取ろうとして居るかのような映画。