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「僕らの世界が交わるまで」で監督デビューを果たした俳優ジェシー・アイゼンバーグが監督・脚本・製作・主演を務め、第97回アカデミー賞で脚本賞と助演男優賞にノミネートされたロードムービー。
ニューヨークに住むユダヤ人のデヴィッドと、兄弟のように育った従兄弟ベンジー。現在は疎遠になっている2人は、亡くなった最愛の祖母の遺言によって数年ぶりに再会し、ポーランドのツアー旅行に参加することに。正反対な性格のデヴィッドとベンジーは時に騒動を起こしながらも、同じツアーに参加した個性的な人たちとの交流や、家族のルーツであるポーランドの地を巡るなかで、40代を迎えた自身の生きづらさに向きあう力を見いだしていく。映画コム
従兄弟同士のベンジーとデヴィッド。
ポーランドにある死んだばあちゃんの家を訪ねる…。
この「ベンジー」なわがまま振りが酷い。
自分の価値観を周りにも押し付けまくる、ペラペラとよく喋る、同室のデヴィッドの事など気にも止めない。途中で退席したくなった程。
しかし、デヴィッドがベンジーの自殺未遂を話すことにより周りの人達も理解を示し優しくなる。
この映画のほとんどの時間はポーランドの過去、戦争、ナチスによる迫害に費やされる。
ベンジーを自殺にまで追い詰めた「リアル・ペイン」とは何だったのか…。
星2
自分とは。いったい。何者なのか。