脳血管障害の分類
出血によるもの
- 脳出血(脳内出血)
活動中に発症することが多い
意識障害等の症状は急速に進行する
血圧が上がると起こりやすい。高血圧が原因 - くも膜下出血
激烈な頭痛を伴う(ハンマーで殴られたような痛み)
眠気、嘔吐を伴う
脳動脈瘤の破裂が原因
致死率が30%程度とかなり高い
血管が詰まるもの(いわゆる脳梗塞)
- 脳血栓
休息中に起こることが多い
徐々に症状が進行する - 脳塞栓
突発的に発症し、数分以内に症状が現れる
心臓で作られた血栓が脳血管に詰まることで起こる。心房細動という不整脈が原因で血栓ができることが多い
重い症状が急に出ることがある
脳梗塞は、早期発見・早期治療が重要
- 発症時は様子を見るのではなく、速やかに医療機関を受診すること
- 血栓溶解術で治療・回復が期待できる
- 発症から4時間半以内でないと有効でないため、早い方が高い効果が期待できる
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