ヒューマンサービス労働の特徴
- 労働の対象者、つまり利用者や患者のことを第一に考えて行動することが求めらているため、利用者等のことだけを考えて働くうちに、身体や精神(こころ)に負担がかかり、体調を崩しやすい
- 24時間365日途切れることが許されない業務が多く、夜勤などもあり、生活のリズムが作りにくい性質があるため、睡眠不足などから体調を崩しやすい
- 「このくらいで終わってよい」と、仕事の限度を自分で決めにくい特性があるため、職場を離れても仕事のことが気になり、肉体的にも精神的にも過労になりやすい
- 専門的な知識や技術を学び続ける必要があるため、仕事の後や休日なども研修があり、休みがとりずらく疲労がたまりやすい
感情労働
- 仕事を行うにあたって、いつも自分の感情を相手に合わせてコントロールすることを強く求められる労働のこと
- 自分の中に生じた怒りや苛立ち、悲しみの感情を押し殺して仕事を続けることは強いストレスになり、心身の健康を損ねることにつながる
我慢し続けずに、職場の仲間や上司に話を聞いてもらうことなどが重要
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