7月14日(月)25時29分~、バラエティ番組「SKE48 エビショー」がいよいよ放送スタートを迎える。以前放送されていた「エビフライデーナイト」同様、共演者に大久保佳代子を迎え、商業高校という設定のなか、様々な仕事を学んでいくという。今回は、放送に先立って行われた囲み取材の様子を余すところなくお伝えする。
※「エビショー」の会見には23名のメンバーが参加。後列左より松村香織、田中菜津美、中西優香、木下有希子、古川愛李、岩永亞美、谷真理佳、中列左より竹内舞、梅本まどか、佐藤すみれ、北川綾巴、木本花音、大場美奈、山内鈴蘭、大矢真那、前列左より柴田阿弥、高柳明音、松井玲奈、松井珠理奈、宮澤佐江、須田亜香里、古畑奈和
――番組が始まることに対して、一言お願いします。
松井珠:こうしてまたSKE48の番組ができるので、大久保さんにはぜひメンバーの素の顔を引き出していただいて、もっともっと多くの方にSKE48の魅力が伝わったらいいなって思ってます。「エビフライデーナイト」のときは出られなかったメンバーもいるので、個人個人の魅力を知っていただけたら嬉しいなと思ってます。
宮澤:SKE48の新しいカラーというのをこの番組で出せていけたらいいなって思います。私はまだSKE48の新人メンバー(2月にSNH48との兼任が決定したため)ではあると思うんですけど、48歴は一番長い(AKB48・2期生)ので、ひっぱっていけるところはひっぱって、みんなに任せるところは任せてついていくというのを番組内でやれたらいいなと思ってます。頑張ります。
――「エビフライデーナイト」に続く第2弾という位置づけに見えますが、パワーアップさせたい点や新たにやってみたいことは?
須田:パワーアップさせたいのは個人個人の魅力です。私、「エビフラ」のときは、恐ろしいくらいカットされていて。収録現場でこれだけウケを取れたから絶対放送されるだろう。「これはいける」って手応えがあっても、放送をみると毎回カットされていてすごく愕然としました。最近スピーチが長いとか言われるので、コンパクトで使いやすいコメントをバシッと言える自分になれたら、もう一皮むけるんじゃないかと……。
松村:無理だね、たぶん。
須田:なんでよ、つーまー(松村のこと)。ちゃんと放送されるようにパワーアップしたいと思います。
――「仕事を体験する」が番組のテーマですが、誰にどんな仕事をさせたら魅力が出ると思いますか?
谷:誰か、谷のはないんですか?
須田:自分で言えば?
谷:本当ですか? いいですか? どうも~谷真理佳と申しますぅ~。えー、私よくうるさいキャラだって言われるので、ちゃんと使われる、キレイに映れればいいです。
宮澤:谷はうるさくて面白い感じなんですけど、ちょっと顔の映りとかを気にしちゃうんですよ。キレイに映りたいとか。そういう殻を破ってほしい。ブスでいいじゃんみたいな。
谷:いやー、お母さんが見てるもの~。
松村:私はやっぱり前回あんまり出てないコはしっかり映るように、梅ちゃん(梅本)だったらスポーツで売ってるのでスポーツのお仕事。でも個人でもうやってるか? 綾巴(北川)は前回もそうなんですけど、出演してても何もしないんですよ。だから結果が出せるような仕事を与えてあげたいです。
中西:あと、らんらん(山内)が釣り師(握手会でファンを虜にするメンバー)と言われているので夜のお仕事とか意外と学んでみても面白いかなって。No.1狙えるんじゃないかなぁ。せっかくなら、だーすー(須田)と対決とかもして欲しい。
須田:えー。
山内:前にだーすーとは本当の釣りをしたことがあって、そのときは勝ったんですけど、いろんなところでだーすーには負けていて。いつか勝てるようになりたいので、そういう勝負があればぜひやりたいです。
宮澤:対決ものはいいね。
須田:私も負けません!
松井珠:私は真那(大矢)の食レポがみたいです。一緒に番組に出たときに食レポが巧すぎて、ほんとに48グループ1じゃないかなって。すごい番組の人とかも褒めてくれて、本人も食べるのすごい好きだからそういうのが見たいです。
大矢:(みんなの視線が集まったことに対して)注目集めてたくないからこっち見ないでぇ。でも、食事をおいしく伝える仕事はしたいなって思ってるので、旅のレポーター体験とかもしてみたいです。
――アイドルでなければ、こんな仕事をやっていたという職業はありますか?
高柳:わたしは料理が得意だったので、料理の専門学校に行くかSKE48に入るかで迷った時期があったんですけど、SKE48に受かったので入りました。でも、いつか料理系の免許をとって、なにかしたいなって思ってます。番組名にかけてエビフライも作ります。料理企画はテレビでやったことがないので、ぜひ!
竹内:私は小さいコが好きなので、アニメの声優さんとか戦隊モノの役者さんとかレンジャー系ならピンクか黄色をやっていたと思います。たぶん。
柴田:私、SKE48に入ってなければ2年後に結婚している予定です。人生設計的には23歳で結婚している予定だったので。
松村:ファンと結婚でしょ。
柴田:いろんな人にすごい言われるんですよ。将来、ファンの人と結婚するんでしょって。
竹内:あやちゃんは裏切らないからね。
柴田:でも、あと10年は結婚しないです。今はSKE48を頑張りたいので。
梅本:私、実は看護師さんを目指していたんです。人体について調べるのが大好きで、自由研究で骨格とか筋肉について調べてました。今は、体をどう動かせばどういう筋肉が鍛えられるかとかそういうことも考えながら活動してます。
佐藤す:私は図書館の司書です。もともと根が暗いので、静かな場所のほうが向いてるかも。アイドルをやってなかったらそんな感じだったかもしれません。
田中菜:私はサッカーをやってたと思います。お姉ちゃんとおにいちゃんがサッカーやっていて。私も好きだったんですけど、ちょうどHKT48のオーディション(彼女はHKT48との兼任メンバー)があったので。
宮澤:でも13歳だからこれからわからないよね。
田中菜:えっ、じゃあ卒業していいですかね。
松井珠:ダメでしょ。サッカーアイドルみたいになればいいんじゃない。
松村:確かに兼任すれば。
高柳:なでしこと兼任なんてでっかすぎる……。
古畑:私はサックスプレイヤーか介護福祉士になりたかったんです。いなかに住んで女社長として、介護福祉施設を3つくらい建てて、おじいちゃんとおばあちゃんに囲まれた生活をしたいです。あと、いなかの川で泳ぎたい。
木下:川とか泳いじゃダメだよ。
古川:ゆっこはたぶんショップの店員だよね。
木下:ほんとですか? いらっしゃいませ~みたいな。でもよく言われますね。
松村:ゆっこ早くSKE辞めた方がいいよ。
木下:ちょっと待てちょっと待て。
松村:さっさとモデル行った方がいいって。
木下:まだいさせてくださいよ。
――「エビフライデーナイト」に続いて大久保さんとの共演ですが、教えていただきたいことは?
竹内:下ネタ! テレビで使える下ネタのやり方とか教えてほしいです。
宮澤:下ネタかぁ。
松井珠:ちょっとリーダー。
宮澤:いや、ちょっとずつそういうとこの殻を破っていかないといつまでも可愛いだけのアイドルじゃダメだと思うしさ。
松井珠:大久保さん、前の番組のときはだいぶセーブしてましたよ。
須田:えー、私、既についていけないです。だからちょっと心配なんですよ、ついていけるか。お手柔らかにお願いしたいです。
松村:初めて出たコはなにかないの?
岩永:私はお会いしたことがまだないです。バラエティ自体の経験がほとんどないので、バラエティの基本を教えてもらいたいです。
谷:とにかくいじってほしいです。あと、大人の女の秘訣を教えてほしいです。あと、どう前に出て行くのがいいかとかを教えてほしいです
――NMB48の新番組「げいにん!!!3」とのコラボもあるという噂ですが
高柳:私は、今NMB48と兼任してるんですが、たまにあちらにお邪魔することもありそうです。
松井珠:みるきーと菜々ちゃん(SKE48を兼任する渡辺美優紀と山田菜々)もいるしね。
高柳:あちらは「げいにん!」っていうタイトルでお笑いについて学ぶものなので、ウケを取れるようにこちらでもしっかり学びたいと思います。
――NMB48と一緒にやってみたい企画はありますか?
柴田:私、「げいにん!」でやっていた漫才やりたいです。あと新喜劇とか。
――逆にNMB48にSKE48の番組で体験してもらいたいこと。
柴田:ぬるぬる相撲とかやってほしいですよね。あと、どろんこ綱引き。
――NMBがお嬢様高校のお笑い部でSKEが商業高校という設定についてはどう感じますか?
宮澤:商業高校のほうが親しみやすくていいじゃないですか。
須田:SKEは庶民派なイメージがあるので、より親近感を感じてほしいです。泥にもまみれますし。
松村:平均的にレベル高くないからね。お嬢様高校って感じじゃないですよ。
松井珠:そうだなあ。キレイにまとまったSKEは嫌ですよね。だから、お嬢様って言われると「どこまでやっていいんだろう」みたいな感じもあるので、商業高校のほうがいいかなって思いました。
終始和気あいあいとした雰囲気で行われた記者会見。パワフルかつ型破りなスタイルで番組に望み、SKE48のなかから一皮むけたキャラクターが飛び出すことに期待したい。