一軒家のおいしいもてなし
こんなタイトルのこの写真もちろんこの建物ためだけにでも行きたくなりました。
ここから数分の永沢寺(えいたくじ)の花菖蒲も見頃です。
茅葺き屋根の一軒家、立てられたのは江戸時代以前とか歴史的にもとても深いものがある。
夏の今は必要が無いけれどこのいろりが燃える秋からはまたいいものでしょう。
ここがカウンターで店主の土岐さんのようです。
待っている間に私が来たくなった冊子が左側に真ん中はCOOPの冊子
お水を入れに行くとその後ろに古布で縫われたタペストリー、心にずんと来ました。
家にある布でこんな素朴な1枚を作っておきたい。
茶そばの上にはかいわれ、ミヨウガ、温泉卵そして少し暖かいわらび餅と小さなおにぎり。
1100円でした。開け放たれた窓からの風が冷たい・・・・
趣のあるしつらいを食後に拝見、ただお客さんがおいでなのでその場所しか撮れなかった。
わざわざ作ったのではないこの建物の中を本当はしっかり撮りたかったのですが
皆さんお食事中。
黒光りするほど磨かれた床、奥には外の緑が映っている。
入口の椅子席のしつらい
少し奥のしつらいも灯りだけがほんのりと華やいで
ここもお客さんが帰られたので和紙の燭台のようなこの灯り・・・・
黒光りする竹や木の色がしっとりとして懐かしい灯りがここでも見られた。
峠の茶屋・一軒家(これがお店の名前なのです)は長い歴史に培われた建物だけが持つ
おおらかな雰囲気に 癒され部屋のしつらいに充分堪能させてもらいました。
またお蕎麦を食べにそしてこの雰囲気に出会いに来たい。