秋夕焼け たやすくきのふ 忘れけり 友枝
この日の朝は曇りだったのに夕焼けはないと思っていた。
夕方５時半ごろいつものバス停のベンチでバス待ちしていると
突然気がついた西の空の燃えているような夕焼け
西の空は過去のように燃えていた・・・
燃えて燃えて燃え尽きるように
朝の桜の木の下のコスモスが恥じらうように
花水木の紅葉も実も赤々と・・・
その時に気がついたの
東の空に大きな虹がはっきりと・・・
夕焼けの空は東の空をも彩って信じられないくらい
冒頭の句のように昨日のことやいやなことは皆忘れてしまえそう
こんな夕焼けはまずないのですもの ~
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ようやくもとに戻りましたが・・・・