一昨年の冬の事 この酒蔵跡の絵を描いてみたいということで出かけたことがありました。
さすがこんなにはなっていなかったのに・・・・寒い日でした。
今日は偶然ここに出られたのだがもう今度来た時にはないかもしれないと写真に収めました。
少し崩れたあの時の記憶をそのままに心の片隅に。
2年近くの歳月でこんなにも痛むものなのか絵や写真の仲間の中ではかなり有名だったのに。
草に入るとヌスビトハギの実がしっかりなっていて
山小屋さんに教えていただきました。アレチヌスビトハギだそうです。ありがとうございました
この奥にお酒を売っているお店があったのに・・・・時は待ってくれなかった。
柿の実が色付いていた。
わずかに明るさを見いだせたのはツワブキの黄色だった。
この崩れていく姿を見て一番つらいのはこの酒蔵の主なのでしょう。