時を紡いで

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 里山の道の物語  (神戸市北区淡河町)

2017-02-28 04:49:08 | 里山歩き

 

        

         しばらくご無沙汰だった淡河(おうご)町に行ってきました。今は何もない時期なのですが・・・

                     神戸市北区なのですが家から車で30分はかかるのです。

 

        

           川にかかる橋も遠くから見るのもいいものです。

         とても手入れの行き届いた里山なので四季折々いきたくなるのです。

 

        

           細い道、曲がりくねっていてこの古民家もいいですね~

 

        

           この淡河町がすっきりしているのは季節ごとに繰り返される田んぼの様子なのです

          今の時期になると田起こしがされていて畦の枯れ草は刈られています。

 

        

          いつもはここには来なかったのですがこの川は淡河川なのです。

          そして気になっていた左側に写っている淡河頭首工という字だったのです。

 

        

            淡河川頭首工

         

          字が小さすぎますが  頭首工とはこのあたりの広大な田んぼに水を引くために作られたものです。

         淡河川の水をとりいれるために1891(明治24)に造られた施設だということです。

 

        

           すっかり葉を落した所には白壁の落ちた土蔵がありました。

 

         

           ピンクの色が見えたので行ってみると梅の花でした

           あいにく雨が降りそうな感じの空模様・・・・

 

        

           白梅もありました

 

        

           道に沿って梅の木が植えられていました。

          梅も良かったのですが何と言ってもこのあたりでは珍しい麦畑の緑がありました。

         

           何年か前に写生した時にもあったわね、この麦畑は。

           美しい里山には最近の建物はあまりありません。

           上手く世代交代が出来ているのでしょうか。

           里山の道にはいろんな物語を感じます。

           そろそろ田んぼの準備が始まりそうです。

 

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