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「K-20 怪人二十面相・伝」の中国版タイトルは「变相侠」だそうで。
しかも、バットマンねぇ。。説明しちゃったのねぇ。

そう言えば、「变相侠」に使われている「侠」という文字の意を、思わず確かめました。


侠≒侠客とは、強きを挫き、弱きを助ける事を旨とした「任侠の徒」の総称。
ただ、封建体制における無法者・ヤクザが自らの存在を
正当化する場合に用いた自称でもある。


つまり、義賊という言葉が中国語では「侠」当たるという事なのでしょうか。

でも、”怪人二十面相”は、江戸川乱歩の小説中では、特定の個人を示す固有名詞です。

日本・中国でたとえ同じ漢字を使用しても
”異なる意味”または”意図してない意味”になる場合もあるので、一概には言えないのですが、
この特徴的な固有名詞をそのままタイトルに含めても良かったのでは?と。

今後、小説自体が翻訳された時はどんな題名になるのでしょうねぇ、とも心配してしまいました。

映画内では、”怪人二十面相~待てぇ”と叫んでいても、
この映画を通してポスターで、タイトルとして、大きくアピールして、
”怪人20面相”というキャラクターを中国の人にも親しみのあるキャラにして欲しかったなあ。

メモ
sina新浪娯楽の映画参考資料

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