daiozen (大王膳)

強くあらねばなりませぬ… 護るためにはどうしても!

感覚を研ぎ澄ませば

2014年09月16日 | 俳人 - 鑑賞
私のPCの始まりはタイプライター感覚だった
そのころ、タイプライターを借りて練習していたが
それはアルファベットを打込むタイプライター
20年ほども前に、そんなもの覚えてなんになるか?
じつはそのころワープロが世間に出回り始めた
キーボードの並びはタイプライターとあまり変らない
ワープロは私には高根の花で、しかし欲しかった
だが買っても使いきれずに投げ出す恐れはないか?
とまあ思考錯誤してタイプライターを借りた訳だが
初めてのキーボード、否、♪キーボードは持ってたが
洋画で観たタイプライターの指さばきは神業に見えた

独学でひと月ほど練習した私に自信が芽生えた
やれる、やれる‥タッチオペレーリョンも出来ないで
それで思いきって買ったワープロならぬPCだった
その当時は一太郎の全盛期で私も色々お世話になった
ブラインドタッチをどうにか覚えたころYAHOOを知る
それはインターネットに価格革命を起す情報だった
私のなかのyahooは当初から安さを武器に現れたっけ
私のPCもインターネット出来る触れこみだったっけ
いやいや、その情報で一気に世間も動き出したと思う
才能がない私はボチボチのタッチオペレーションで
今もワープロ感覚を脱け出す気配なくノンビリ気分

情報社会と言うが情報共有社会の意味ではないらしく
情報独占競争社会というのが実態であるようだ
どう情報を己の専有物にしようかと虎視眈々の世界
この奪い合い感覚を叩き潰さなければならないようだ
このことだけは間違いないこととハッキリしている
俳句をたしなむ私のアンテナはそう宣告している。





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