daiozen (大王膳)

強くあらねばなりませぬ… 護るためにはどうしても!

モダンhaiku(3)

2014年10月08日 | 俳人 - 鑑賞
             

ひぇえええぇぇぇぇ~ \(◎o◎)/!
こんな感じの句が時に世に現わる。短歌だと俵万智さんかな。
坪内稔典氏‥‥自由律? 男性? 女性? 年齢は?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
        最終更新: aruq 2009年11月11日(水) 20:17:56

  三月の甘納豆のうふふふふ    坪内稔典氏

いったい全体、これは何なんだと言いたくなるような俳句。
この句には哲学もなにも有ったもんじゃないと言いたい程。
三月といえば雛あられが思い浮びますけど、甘納豆ですか?
甘納豆がどうして三月なんだって、頭を悩ましてしまいます。
けど、私は甘納豆が大好きだから、とにかく赦せる気がする。
それなら、この甘納豆の句をほめる言い訳を見つけなきゃ…。

甘納豆にする豆は大豆や南京豆以外は何でも好いのだろうか。
炊いて軟らかくしなきゃいけないし、甘いほうが好いのです。
小豆・いんげん豆・うずら豆・とうろく豆・とら豆・金時豆。
そんな甘納豆は美味しいから女の子は文句を付けないだろう。
坪内稔典氏も甘納豆が大好きに違いないから、もしか謀略か?
ひな祭りにオカキも好いけど、甘納豆を食べたいに違いない。

三月は卒業や転勤の別れがある悲しいシーズンでもあります。
悲しみを癒すには何時でも何処でも食べられる甘納豆が好い。
贈って嬉し・贈られてもっと嬉しの甘いあまい甘納豆が好い。
しかもその甘納豆のおこぼれを作者も貰えるかも知れません。
その甘いあま~い期待も捨てがたい魅力に思えてきませんか。
これは作者・坪内稔典氏の周辺を徹底的に調査すべきと思う。

作者の体型は既に甘納豆になっているのではないだろうか。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この句に窺える作者像は若くなく、ま~るいお腹がまろびそう、
ジャンルは私のなかで「モダンhaiku」だけど、なんだかなあ‥
モダンhaikuはイメージ的に女性のものみたいに思ってますから
しかし、この甘納豆の作者は男性だろうし…と考えた

俳句やってる殿方はどちらかというとこの手の句を詠まないよね
俳句やってる奥方はというとやっぱりこの手の句を詠まないから
いやいや、本音をいうとこの手の句を詠む女性は増えて欲しい私
きっと、自由奔放な女性が俳句界を羽ばたく羽になる気がして‥

俳句界のきついシバリを断ち切ってくれそうな期待感も窺えそう


_ブログランキングならblogram_にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へ_


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。