daiozen (大王膳)

強くあらねばなりませぬ… 護るためにはどうしても!

あほらしい唄(7/7)

2014年10月23日 | 詩人 - 鑑賞
               

いっぱいの素敵な想い出を作る人生‥好いなあ
そんな日々を過ごせたらもう云うことないよね
わたし、ホント最高‥って云うかも知んないしぃ
それでなにか問題でもある? ‥マサカですね 、


茨木のり子

この川べりであなたと
ビールを飲んだ だからここは好きな店

七月のきれいな晩だった
あなたの坐った椅子はあれ でも三人だった

小さな提灯がいくつもともり けむっていて
あなたは楽しい冗談をばらまいた

二人の時にはお説教ばかり
荒々しいことはなんにもしないで

でもわかるの わたしには
あなたの深いまなざしが

早くわたしの心に橋を架けて
別の誰かに架けられないうちに

わたし ためらわずに渡る
あなたのところへ

そうしたらもう後へ戻れない
跳ね橋のようにして

ゴッホの絵にあった
アルル地方の素朴で明るい跳ね橋!

娘は誘惑されなくちゃいけないの
それもあなたのようなひとから
~~~~~~~~~~~~~~~~



綺麗な馬車でお迎えにくる御曹司かもです
星の王子様が迎えにきてくれても好いなあ
なんだっけ‥いっぱい有りすぎて困っちゃう
夢なんだから好きに見ててもいいじゃない
そうそう、クルーザーで世界一周も素敵ね
好い夢を見せてくれる人ってやっぱりいい

だけどなんてったって私を想ってくれる人
だから友だちなんか放っといて私を大切に
しかも友だち想いでいっぱい友だちがいて
ユーモア溢れる貴方は上品な笑いの中心で
冗談で全てじゃなく私にそっと説教もして
それがまた嫌味っぽくなくて雰囲気好いの

思慮深い貴方は優しく温かい心の持ち主
赤ずきんが狼に食べられないうちに急いで
私を奪って貴方のお城へ連れてって欲しい
それでもう私は大切な貴方の籠の小鳥なの
貴方の指に手に肩に胸に私は眠れる森の姫
可愛いく囀り微笑む小鳥に慰められる貴方

あほらしいかも知れないけれど仕方ないよ
だから詩人のあなたが頑張らなくちゃなの
あなたにこそ娘はしっかり捉まえてほしい
そのように生れついてると承知してほしい
親心‥いやいや分ります、あほらしいほど
油断したら娘は狼の赤ずきんちゃんだもの。


あほらしいオチが付いた所で、一旦終了し、
既定の路線に戻します。また読みたいな )^o^(

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