「日本の敵」速報(海外の反応特化)+新型コロナウイルス関連海外の反応等

「日本の敵」&「新型コロナウイルス」に関する情報をまとめていきます

【#海外の反応】海外「不思議すぎる!」日本の新型肺炎対策が正解なのか海外が大論争

2020-03-17 20:05:09 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-クルーズ船含めても1500人…日本の感染者数の少なさに疑問を抱く韓国ネチズンの反応
-韓国人「“日本はコロナを完全に統制”IOC、日本を完全に信頼する・・・(ブルブル)」→「結果的にコロナは日本が一番上手くやっているようだ」
-海外「不思議すぎる!」日本の新型肺炎対策が正解なのか海外が大論争。 実際病院の現場にいるから断言しますが、少なくともうちの病院や近隣病院で肺炎患者が急増したり、院内感染などは一切起こっていない(検体は既にいくつも保健所に送ってるけど全部陰性)。だいたい「国家ぐるみで隠蔽している!」などと主張している人間たちは日本の医療制度を全く理解していない。コロナに限らず他の病気でも大規模院内感染など発生していたら日本の保健医療制度上、隠蔽などほぼ不可能。たとえ出来たとしても個人経営の小規模医院だけであり、普通その手の病院は手に負えなくなったら大規模病院に患者を転院させるから、本当にそれがコロナ患者なら転院先の病院で院内感染発生させてる筈。だから、日本国内でも無症状感染者が相当多いのは確かだろうけど、それをいったら本当に手当たり次第に全員検査すれば(現状の韓国だって本当に無差別に全員検査しているわけではない)、日本以外の世界の他の国でも感染者が更に増えるだけ。結論。少なくともこの新型コロナに関しては日本の対応で今の時点では間違っていない。このコロナが本当に変異して毒性が格段に上がったり、治療薬が確定されれば考え直す必要はありますが。
-世界中がコロナで混乱してるけど検査が少なくて社会が混乱していない日本の対応が結局一番いいのではないか?韓国の反応。 当たり前ですが国民が感染しにくくするように方向付け&公衆衛生のエチケットの徹底は必要ですけど。
-韓国人「アビガンに余り効果無し‥日本は国民を丸太にしているのか?」日本で6種類の薬でコロナの治療を試みる 韓国の反応
-韓国人「韓国のコロナ検査試薬が世界中からラブコール!米国FDAは見る目がない」
-韓国「韓国の医療スタッフはアベンジャーズだ!世界最高!真のヒーローだ」の声
-韓国「世界が韓国にコロナSOS!韓国は模範国家!ファイティン」の声
-【速報】文大統領「国際社会が韓国のコロナ防疫を評価した!」誇らしい大韓民国!の声
-韓国「コロナ対応に韓国は偉大な国民の国!と外国人が賞賛!国民レベルは高い!」の声
-韓国「更に画期的な検査方法が爆誕!検査が更に加速!!!!」→韓国人「世界が羨んでる…!!」=韓国の反応
-韓国人「韓国のドライブスルー検査が更に進化した『ウォーキングスルー』検査をご覧ください。これも世界標準になりそう」
-韓国人「日本は自尊心で滅亡を選んだ」韓国のドライブスルー検査は不正確、日本は韓国に助けを求めない 韓国の反応
-新天地に続いて別の宗教団体でも集団感染、原因は信徒の口に霧吹きで塩水…感染者もいたが消毒せず使いまわし=韓国の反応
-[速報]首都圏でまた集団感染…城南教会、一日で40人感染 韓国の反応
-【悲報】韓国宗教団体「恵みの川教会」、コロナ退治で信者の口へ塩水噴射…逆に集団感染してしまう=韓国の反応
-重症患者の病床不足問題、これまで17人が病室以外で死亡…軽症者の転院も困難な現状=韓国の反応
-ノルウェー政府、韓国が「入国制限しないで欲しい」と連絡直後、入国禁止措置を発動wwwwwww=韓国の反応
-韓国不法滞在外国人「こんな危険なコロナ民国にいられるか!俺は国に帰らせてもらうぞ!」
-韓国人「日本右翼が発狂し鳩山前首相に激しく反論!」→「日本人は集団催眠に陥り、鳩山氏の様な常識的な考えが出来ない様だ‥」 韓国の反応
-鳩山元首相 「コロナ関連で日本は韓国を見習うべきだ」「隠蔽すれば時間がかかる、コロナの対策は早期発見と感染者の隔離」→「日本人が発狂」 韓国の反応
-WHO「頼むから検査、検査、検査、ちゃんとやってくれ」 韓国人「完全に日本に言ってる…」
-WHO事務局長の「疑わしい人は全員検査」発言に海外びっくり仰天!(海外の反応)
-WHO「検査、検査、検査。疑いのある患者は全員検査」 新型コロナで各国に要請 海外の反応
-韓国人「日中韓3国で初のコロナ対応公式協議が開催される」「何で日本が…」
-韓国人「日本の安倍内閣の支持率急上昇wwwwwwwwww」→「ここもあそこも理解できないのは同じ(笑)」
-日本がヨーロッパのほぼ全域を「渡航自粛」以上にしたことに海外びっくり仰天!(海外の反応)
-『文大統領が大邱・慶北を特別災害地域に指定』→韓国ネット「中国人の入国を防いでいたらここまでしなくて良かったかもしれないね。」
-医療崩壊のイタリア、80歳以上の新型コロナ感染者は「見殺し」することに・・・
-【速報】スペインのコロナ感染者数が9000人突破!韓国を抜いて世界感染者数4位に‥ 韓国の反応
-スペインがコロナ感染者数で韓国を超えてしまう…非常事態宣言後も伸び続ける
-オーストリア、新型コロナにより5人以上の集会を一切禁止に!!
-世界中の人々が韓国人の国民性を賞賛!→韓国ネット「韓国国民たちは全世界で一番優秀だ」
-韓国人「また韓国人が海外で国の恥さらし‥」韓国人5人がコロナ自宅隔離違反でアルゼンチンで拘束される 韓国の反応
-外国人「コロナウイルス騒動に乗じたクズをどんどん晒していく!」
-韓国人「日本、コロナで死んだ患者は肺炎で処理していた…」「日本肺炎と呼ぶべき」
-中国人「マスク不足に関する日本政府のコメントの変遷を見てみよう」 中国人「私のダイエットと同じ論理」「政府なんてどこも一緒」
-韓国人「日本のアイドルがマスクを付けた結果wwwww」
-外国人「コロナ休校の日本の小学生がマインクラフト卒業式をしてるぞ!」
-韓国「日本人8割が五輪の延期・中止を支持!日本は後進国に突入する」の声
-トランプが新型コロナウイルスを『中国ウイルス』と呼び米国大荒れ(海外の反応)
-海外「その通り!」米トランプ大統領、新型肺炎の新名称決定に海外が大騒ぎ

【#海外の反応】韓国人「日本が朝鮮人を扱う時に注意した事項がマジでヤバかった‥」 韓国の反応

2020-03-17 20:04:25 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-韓国人「日本が朝鮮人を扱う時に注意した事項がマジでヤバかった‥」 韓国の反応
-韓国人「やはり外交の天才…文在寅の外交力の近況」
-韓国人「文大統領の提案でG20緊急会議すぐに招集」「ああ…国の格が天を切り開いて登っていきますね!」
-【韓国経済】外貨準備高 4091億ドルでは不十分 ... 「ドル供給源」の経常黒字急減。 今日韓国政府が遂に「ドルが足りないニダ。。。」と自白した模様。あっれれ、おっかしいぞ~。以前はあんなに「今や我が国は外貨準備高強国ニダ! 日本とのスワップなど必要ないニダ!」と啖呵を切っていたのに。
-韓国「外国人資金引き揚げに備え、米日と通貨スワップを速やかに締結すべき」
-韓国を亡ぼして再起動しよう!韓国で輸出できない車が港にあふれデパートも売上激減 大手企業も構造調整に突入 韓国の反応
-韓国自動車業界崩壊したな!米国・欧州経済の混乱で依存度の高い韓国自動車業界も大打撃が不可避 韓国の反応
-韓国の内需はもう崩壊してる!文在寅のせいで韓国は沈没中だ!コロナで米中日依存度44%の韓国の輸出に赤信号 韓国の反応
-【韓国】コロナは不安だが ... 現代自動車労働組合、今年初のストライキ決定
-韓国人「最近1週間のサムスンの株価の推移をご覧ください・・・」
-韓国人「韓国も米国や日本のように大量にお金を刷る技は使えないのか?」。 遠慮なく輪転機を回せば良いと思うよ。ハイパーインフレにならない自信があるなら。
-韓国人「日韓の貿易紛争って海外ではどう見られてるの?」(海外反応)
-韓国人「2020年、世界の軍事力ランキング」「韓国は経済力、軍事力がトップ10に入る名実ともに先進国ですね~」
-韓国人「世界に誇る5Gって何だったの…」韓国史上初のオンライン講義、サーバーダウン連続の大惨事=韓国の反応
-韓国さん、凄く嫌~なドッキリを思いついてしまう←なお海外には大ウケな模様 海外の反応。 完全に日本の番組のパクリなんですが。。。
-ベトナム人さん、韓国人に高度な煽りを見せつけ、ブチギレさせてしまうwww=韓国の反応

新型コロナウイルスとオンライン診療の拡大

2020-03-17 05:00:16 | コラム
*[雑記]
トランプ大統領の会見、BBCで生で見てたけど(英語四分の一程度しか分からんけどw)、これはアカンかも知れん。病気そのものではなく、経済・社会システムの方が。
トランプ大統領の不機嫌顔は厭な会見をする時の常としても、記者達の殺気立ち方が怖ぇ。
しかも喋れば喋るほどダウが崩壊していき、このままだと2万ドル割れる。。。
いくら新規の感染症で未知の危険があるとは云え、強毒性の鳥インフルエンザ(こちらも「将来的には」発生が想定されてるけど)が世界的に流行しだしたわけでもないのに、ここまで社会・経済基盤が停止するとはおもわなんだ。
経済的な側面で云えば「世界経済があまりに連関しすぎた」結果なんだろうけど、社会面としては一般大衆に「正しい」公衆衛生を学ばせてこなかったツケなのか、これは。
そう意味で言うと日本は世界基準で云えばかなり優れているし、あの韓国でさえも(日帝が公衆衛生叩き込んだで悪弊除去した結果とは云え)世界基準で云えば随分マシなレベルなんだと思う。
ちなみにうちの病院の現状を守秘義務違反にならない程度に書くと、外来の患者さんが目に見えて減ってます。うちは予約が8割以上なのにそれでも明らかに減ってる。
要するに「持病の治療より、いま病院に行く方がヤベェ」程度には「ちゃんと理解している」んですね。
なお怪我の巧妙と云うべきか、あれほど慢性患者のオンライン診療の拡大に反対していた日本医師会が折れたお陰で、遂に先月末からオンライン診療が「まともに使えるレベル」まで拡大されました。
勿論現時点では大半の病院側の対応が間に合ってませんが、成人病などで慢性的に病院に受診されている方は、受診病院で相談してみて下さい。

【#海外の反応】【緊急】韓国、また宗教関連で集団感染、新天地に続き「恵みの川教会」信徒40名超の感染発覚=韓国の反応

2020-03-17 03:51:40 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-韓国の教会がコロナ予防で塩水を信者の口に噴射してクラスター感染発生!(海外の反応)
-【緊急】韓国、また宗教関連で集団感染、新天地に続き「恵みの川教会」信徒40名超の感染発覚=韓国の反応
-韓国ソウルの教会で新型コロナ集団感染がまた発生して海外びっくり仰天!!(海外の反応)
-韓国「韓国医療は最高!コロナ抗体検出用のタンパク質の生産に成功!ファイティン!」の声!
-【全英が感動!】イギリス人「カン·ギョンファがイギリスの首相だったら‥」「彼女をイギリスに連れて行きたい」カン長官へのBBCインタビューでイギリス人が感動! 韓国の反応
-康京和が電話を切るやいなや…韓国を入国禁止にしたノルウェー=韓国の反応
-韓国政府「日本側が先に事前通知は出来ないと言ってきた!」→韓国人「まだしつこく言ってるのかよ…」=韓国の反応
-韓国人「韓国よりも先にドライブスルー検査をしていた日本」「うわぁ…起源主張しそう」
-【悲報】世界「日本人は感染源!日本人は世界中あちこちにコロナ19をバラ撒くな!」←韓国人「こんな感じでヘイト拡散してるらしい」
-【韓国記事】「感染源は日本人」 ... 世界各地でコロナ19を運んだと嫌悪拡散
-イギリス「ふむ、国民の6割が集団感染すればコロナの免疫がつくのではないか」
-【さいたま市・マスク配布】北朝鮮、日本の "朝鮮学校マスク差別" に激怒 ... 謝罪しろ
-隔離中に日本旅行に行ったバレエ団員、国立バレエ団史上初の解雇=韓国の反応
-韓国にいる英語教師だけどコロナの状況がどの程度になったら韓国から自分の国に帰国すべきだと思う?海外の反応
-海外「皮肉」中国のクラブがスペインから武漢に退避(海外の反応)
-【海外の反応】「無責任だ」自宅隔離中に草サッカーでチェルシー逸材に批判殺到!同僚が新型コロナ陽性
-新型コロナ患者急増で名古屋で病床が不足していることに海外びっくり仰天!(海外の反応)
-日本の人気力士が40度の発熱!PCR検査受診へ(海外の反応)
-海外「結局は民度の差なんだよ」 仏誌が指摘する『日本の感染者数が少ない理由』が話題に
-安倍首相、緊急事態を宣言せず 中国人「ひょっとして日本は奇跡を起こしてる?」「日本は恐らく大丈夫」
-韓国人「日本人が狂った!」コロナ感染騒ぎの中、日本人5万人が大集結!高輪ゲートウェイ駅記念切符を買おうと5万人が密集! 韓国の反応
-「コロナウイルスで休校中の日本の小学生たちはマインクラフトを使って卒業式を行う」海外の反応
-イスラム過激派組織ISIS、新型コロナを恐れ欧州でのテロ活動を自粛へwwwwww
-海外「食事もないの!」米版クルーズ船、下船者を完全放置隔離で米国人がびっくり仰天
-米国でまたクルーズ船の新型コロナ騒動、しかし乗客は全員検査なしで解放へ(海外の反応)
-海外「狂ってる」アメリカの空港がヤバいことになっている(海外の反応)
-アメリカの転売ヤーが1万7千本の在庫を抱えた結果www(海外の反応)
-海外掲示板「COVID-19の大流行について、一番気に入ってる陰謀説を挙げるスレ」 海外の反応
-海外「米独戦争勃発か?!」トランプが独の新型コロナワクチン独占購入を画策!(海外の反応)
-【韓国記事】安倍「オリンピック、予定通りやりたい」と言ったが ... IOC緊急対策会議【東京オリンピック・コロナ】
-海外「安倍首相”2020東京オリンピック予定通り開催したい”に海外大論争」海外の反応

【#海外の反応】韓国人「韓国がしたベトナム戦争中での残虐行為について調べたいんだけど」(海外反応)

2020-03-17 03:50:29 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-韓国人「韓国がしたベトナム戦争中での残虐行為について調べたいんだけど」(海外反応)
-【悲報】韓国人「ベトナムだけでなく嫌韓国家はかなり多いです」 韓国の反応
-韓国人「日本の経済力はマジで韓国と次元が違った」
-韓国「航空・観光の売上高90%減!韓国経済が死亡寸前だ!」の声!

【#GLOBE+】新型コロナウィルスに最も強いのはどの国か? 国際政治学者が読み解く

2020-03-17 02:32:00 | コラム
今や、世界中を不安に陥れている新型コロナウィルスの拡散は、震源地である中国での感染者数が減りつつあるものの、世界的な拡散の勢いは止まらず、イタリアやイランでは感染爆発が起こり、欧州全域や中東地域にも拡散しつつある。今回の感染症は過去のSARSやMERSなどと比べても感染力が強く、また未知の部分も多いためその封じ込めが難しく、多くの国で対処に苦慮している。

筆者は疫学的な知識は全くないため、その感染を巡る問題について議論することは出来ないが、今回の新型コロナウィルスに有効な治療薬やワクチンがないことから、最も有効な対処法は行動制限、すなわち外出を禁止したり、都市を封鎖するなど、個人の行動の自由を制限し、人と人の接触を最小限にすることで感染を防ぐことであると認識されている。また感染経路を明らかにするため、個人情報の開示やプライバシーの侵害など個人の人権の制約もある。個人の行動の自由や人権を制限するとなると、その実行に関わる法的な問題や行政的な問題もあぶり出されてくるため、政治学者としてもコメントする余地はあるだろう。ここでは、新型コロナウィルスの感染拡大を巡る問題を国際政治学や政治学の観点から補助線を引いてみたい。

権威主義体制の優位性?
個人の行動の自由を制限し、接触を減らすことで感染拡大を防止する場合、国家権力が容易に個人の自由を制限できる権威主義体制の方が、より効果的に対処出来るのではないかと考えがちである。しかし、新型コロナウィルスの拡大が発生したのは、他でもなく権威主義体制の代表格である中国であった。確かに、感染症の拡大が広範囲に及び、武漢をはじめとする都市を封鎖し、外出を徹底して抑制したことで、中国における感染の爆発的拡大は収まり、徐々に感染者数も減りつつある。しかし、すでに初動でミスが続いたため、多数の犠牲者と「世界の工場」を長期間稼働させなかったことで世界経済にもたらした多大なダメージを生み出した後のことであり、今回の中国の対処は後手に回った中での強権に頼ったものであった。

中国において初動でミスが続いたのは、他でもない権威主義的な体制だったからとも言える。武漢市で異常に気付いた医師が告発をしても、その情報に基づいて市や省が動くことは出来ず、何らかの措置をとるために北京政府の許可を必要としていた。権威主義体制において重要なのは上意下達の仕組みであり、また下の組織が上に反抗しないよう、縦割りを強化し、横の連携を取りにくくさせる体制を作ることである。そのため、現場の状況がわからない湖北省や北京政府は迅速に対応することなく、初動が遅れに遅れた。さらには1月上旬に武漢市で湖北省の人民代表大会が開催され、それに伴って多くの人が集まり、様々な集会や宴会が行われたが、その時は人から人に感染しないという認識でいたため、感染拡大の防止策は一切採られなかった。それ以上に権威主義体制においてはこうした公式行事をつつがなく行うことが優先され、感染症が拡大しているという事実を隠蔽しようとする意識も働いたと思われる。つまり、この感染症が拡大したのは他でもなく中国が権威主義的な体制だったからである。

また権威主義体制が人々の行動を抑制し、感染を抑え込むことが出来るというのも幻想であろう。シンガポールは経済水準は先進国並みではあるが、政治体制は権威主義的とも言えるが、それでもじわじわと感染者数が拡大している。イランは特殊な政治体制ではあるが、間違いなく国民の自由を抑圧する体制である。しかし、そのイランでも感染の爆発的な拡大が進んでいる。それぞれの国では固有の問題や理由(例えばイランは金曜礼拝などで濃厚接触が起こりやすいとか、水タバコを回し飲みするという習慣など)があると言えるが、それでも権威主義体制だからといって感染拡大の防止が効果的に行えるわけではない。さらにイランの場合、政権幹部に当たる副大統領や保健省次官などでも感染者が発生しており、国会議員でも感染による死者が出ている。革命から40年経ち、革命第一世代の指導者たちが高齢化する中で政権内部での感染拡大という状況が生まれている。

鍵になるのは「信用」
権威主義体制で封じ込めることが出来ないのであれば、民主主義体制ではより一層封じ込めは困難になるのではないだろうか。実際、イタリアなどでは人の自由な移動が感染の爆発的な拡大をもたらし、それはEU域内のシェンゲン領域(国境を越えた自由な移動が認められている地域)の中でさらに拡大し、さらにはEUを離脱したばかりでシェンゲンには参加していないイギリスでも感染者が拡大している。また、アメリカでは当初西海岸に集中していた感染者が次第に全国的に拡大しており、多くの民主主義国で新型コロナウィルスの拡散に手を焼いている。

しかし、そんな中でも新型コロナウィルス対策を積極的に行い、若干の拡散は見られるものの、効果的な対処を行っているのが台湾である(台湾の感染拡大防止策についてはこちらの記事がよくまとまっている)。台湾はかつてSARSの流行で多くの感染者を出し、その時の政府の対応が後手に回ったため、様々な問題を抱えながらSARSと闘った経験があった。現在の民進党の蔡英文総統は2003年のSARS拡大の当時、中台関係の政務を担当する行政院大陸委員会の主任委員であった(当時はまだ民進党に入党しておらず法律の専門家として任命された)。SARSの時、台湾は「一つの中国」を掲げる中国共産党政府によって世界保健機関(WHO)に入れず、国際的な対応で後手に回っていたが、蔡英文が中台関係の担当者として中国との交渉を重ね、WHOの情報へのアクセスを求めた。また、現在の副総統である陳建仁はSARS当時行政院衛生署(保健省に相当)の署長を務めており、SARS対策の最前線にいた人物である。

他にもSARS当時の政権担当者が複数政権内にいることで、感染拡大への対処のノウハウを持っていた。また、天才プログラマーとして知られるIT担当相の唐鳳が、マスクの配布を健康保険カード(国民が持つ保険証)のデータにリンクさせて希望者全員に平等に配布する仕組みや、薬局の在庫データなどをスマホのアプリで表示させるような仕組みを整え、国民の混乱と不平等感を取り除いた。

何より、台湾での対応で際立つのはリスクコミュニケーションである。毎日、感染症予防の主たる機関である疾病管制署が記者会見を開き、外交部(外務省)や教育部(文科省)などの各部局の担当者も対応し、メディアに対して積極的な対話を行っている。国民に対して期待すること、なぜ政府がこういう政策をとるのかといった内容や理由についても説明し、国民に対する情報発信を徹底している。またLINEなどのSNSを使い、国民に直接情報が伝わるような仕組みも整えている。

こうしたリスクコミュニケーションは政府に対する信頼を高め、国民の行動の自由や日々の生活における手洗いうがい、咳エチケットなどの日常的な予防行為を徹底させるには極めて有効である。蔡英文政権は本年1月の選挙で圧勝したばかりであり、そうした高揚感や国民の支持が冷めないうちに対処出来たというのも大きい。要するに、民主主義国家であっても、政治家がリーダーシップを発揮し、行政機関が感染拡大を見越して先回りした予防策を打ち出し、それをとことんまでメディアに公開してリスクコミュニケーションを図ることで、国民は政府の対策を信頼し、自ら感染拡大を予防するための措置に協力していくことになる。

言い換えれば、権威主義国家で強権的な力をふるい、強制的な都市閉鎖や感染者・非感染者を問わない行動制限を行っても、政府に対する信頼がなければ効果は期待出来ない。イラン政府は2018年のトランプ政権によるイラン核合意撤退と制裁再開によって経済的な苦境に立たされ、反政府デモが頻発していた。さらには本年1月のウクライナ国際航空機撃墜事件で多数のイラン人が亡くなっており、先日の国会議員選挙では体制に批判的な改革派や穏健派の立候補すら認めなかったと言うこともあった。このような状況で、政府に対する信頼は圧倒的に弱まっており、それがイランにおける感染拡大に一役買っていたことは間違いない。

感染を拡大する政治
一方、民主主義国家でも台湾同様、MERSの経験が豊富な韓国では、MERSの時の教訓を元に全員検査を行うことで、限られた検査能力を感染の疑いのない人にまで振り向けてしまうことになり、感染者を特定することが難しくなった。また、軽症者でも入院させることになっていたため、症状が重い感染者のための病床が足りなくなったことなど、MERSの教訓が裏目に出ているところも見られる。また、MERSの教訓から感染経路を明らかにし、感染拡大を防止するため、感染者の行動に関する情報公開も進んでいるが、新興宗教の集会に参加したことを知られたくないために、感染していてもその事実を隠してしまい、かえって感染が拡大するといったことが起きている。感染症はそれぞれ特徴が異なるため、状況に合わせて柔軟に対処しなければならないが、制度をきっちり作ってしまったことで教科書通りの対処になり、それを上書きする政治的リーダーシップも欠けていたこと、プライバシーの保護など人権よりも公衆衛生上の利得を優先したことが韓国での感染拡大をもたらしてしまったのだろう。

また、日本が韓国からの入国者に対して2週間の自宅ないしホテルでの待機を決定した際、「対抗措置」として日本からのビザなし入国を停止するなど、科学的な根拠よりも政治的な関係を優先した措置をとった。これは日本も同様で、習近平主席が国賓として来日することが予定されていたため、その延期が決定するまで中国からの入国者に対して強制的に隔離することはしなかった。日本は武漢で感染が急速に拡大した際、チャーター機を派遣した時に大量のマスクを支援物資として提供したことで、中国から感謝されたこともあり、日中関係を良好な状態に維持するため、中国に配慮したとも考えられる。

このように、感染症の拡大に対して、政治的な思惑が働くことはしばしばあり、それが対策を後手に回す結果をもたらしている。こうした政治的配慮や外交的対処は、本来感染症対策としてあってはならない。感染症対策はあくまでも科学に基づき、エビデンスを積み上げて行うものである。

ポピュリズムと感染症対策の相性の悪さ
次に、感染症対策とポピュリズムの問題についても触れておきたい。上述したように、感染症対策は科学に基づいて、エビデンスを積み上げて行うものである。しかし、ポピュリズムは科学に対して懐疑的な立場を取り、専門家を「エスタブリッシュメント」として遠ざけ、科学的なエビデンスを「フェイクニュース」と一蹴し、自らの直感に頼って問題解決を図ろうとする。

その典型がトランプ大統領であろう。アメリカは世界でも最高水準の保健医療の技術と人材が揃っており、疾病対策センター(CDC)をはじめとして、世界に名の通った機関も揃っている。にも関わらず、トランプ大統領は自らの直感を頼りに「4月になったら消えてなくなる」とか、検査キットが不十分で感染者を判断することが難しくなった時も「検査は大丈夫。素晴らしい検査が出来る」などと発言し、周囲を困惑させている。また、サンフランシスコ沖に停泊しているクルーズ船で感染が広がっている時も「下船させることでアメリカの感染者の数字が増えることは望ましくない」と、日本でのクルーズ船「ダイアモンド・プリンセス号」の経験を全く無視した対処を発表した(後にCDCが2400名の下船の方針を発表)。

このように、ポピュリスト的な政治を行っている国では、政治のリーダーシップによる感染拡大予防策どころか、政治が率先して専門家の活動を妨害し、効果的な対処が行えないだけでなく、国民に対して感染拡大を予防するための行動を取ることを政府が推奨することも難しくなる。アメリカほどの成熟した社会であれば、専門家やメディアを通じた社会への呼びかけで一定の行動制限を実現することは可能であろう。しかし、国民皆保険が実現しておらず、感染しても病院に行くことも出来ないという状態がある中で、政府がやるべきことも多い。また、政府が正確な情報発信をしないまま、SNSなどでデマが拡散し、差別的な行動や誤った対処方法が広まる恐れもある。その意味ではポピュリズム傾向の強い政治環境での感染症対策は極めて困難なものになるだろう。結果的に感染症の拡大を抑えることが出来なければポピュリズム政権に対する幻滅や失望が高まり、ポピュリスト的な政治家を支持してきた人たちからの支持も失う可能性もないわけではない。

リーダーシップも情報公開も不十分だった日本
最後に、日本の対応についてもコメントしておこう。上述したように、感染症対策には科学を積み上げてエビデンスに基づいて対策を打つのが基本であり、それに実効性を持たせるためには政治のリーダーシップ、徹底した情報公開とリスクコミュニケーションで国民から政府への信頼を得ることが重要である。しかし、日本での感染拡大、とりわけダイヤモンド・プリンセス号での感染拡大においては、政治的リーダーシップもリスクコミュニケーションも十分ではなく、国際的な注目が集まっているにもかかわらず、厚生労働省からの情報発信は極めて脆弱で、誤解を招くものであった。その後、感染が世界的に拡大したことで日本への注目は薄れたが、それでも情報発信の脆弱さや、説明能力の不足は否めず、日本の対処能力に対する疑念はつきまとったままである。

しかも、ダイヤモンド・プリンセス号への対処が遅れたことを、後から「旗国主義」を持ち出して説明したのもあまり筋の良いものではなかった。「旗国主義」とは、船舶が公海など国家の管轄権が及ぶ範囲を超えて航海するため、その船舶の中で有効な法的管轄権を持つ国を設定することである。

ダイヤモンド・プリンセス号はイギリスに船籍を置いているため、船内の統治にはイギリス法が適用されるが、それはあくまでも船内でのガバナンスに関するものである。日本の領域内である横浜に寄港し、多数の日本人が乗船している船で、日本政府が「旗国主義」を前面に出して関与する義務を持たないと主張するのは、邦人保護の観点からも、領海内での船舶の扱いにしても筋が悪い。商船の多くは「便宜置籍船」、すなわち船籍を置く費用が安い国を選んで船籍を選ぶことが多く、パナマやシエラレオネ船籍の船なども多数日本の領海内で航海しているが、それらの船で何かが起きても、ほぼ間違いなくパナマやシエラレオネは何もしない。確かに国際法上、旗国の責任や役割は曖昧なところがあり、寄港地の義務も正確に定められているわけではないが、現実問題として多数の感染者が出ている中で、義務がないから対応しないと受け取られるような議論を前面に出すべきではなかった。

ただ、ダイヤモンド・プリンセス号の乗員乗客が下船し、ひとまず対処の局面が終わると、政府は積極的な対応を取るようになった。北海道の鈴木知事が小中学校で感染者が出たことをきっかけに小中学校の一斉休校を要請し、また、その直後に「緊急事態宣言」を宣言するなど強い政治的リーダーシップを発揮したことで、北海道での行動制限が強くかかるようになり、感染症対策への意識が高まるようになった。その流れを受けて安倍首相も小中高校の一斉休校を要請し、感染症によって打撃を受けた観光業や中小企業への支援、子供の面倒を見るために休業した人に対する支援など、様々な対応を打ち出すようになった。

こうした政治的リーダーシップを発揮するようになったのは、遅かったとはいえ、何もしないよりははるかにマシであり、国際的な評価も高い。しかし、徹底した情報公開やリスクコミュニケーション、またエビデンスに基づく政策を実施できているか、といわれると心許ない。北海道の事例は、実際に小中学生に感染者が出たことで一定の正当性があると受け止められているが、全国でそれを行うことの意味や理由を明確にせず、首相が「専門家の意見ではないが」「私の責任で判断した」と説明するように、エビデンスのないまま決行した。リスクコミュニケーションの観点からしても、こうした「思いつき」や「直感」による政策はポピュリストのそれに近い。

政治的リーダーシップはただむやみに発揮すれば良いと言うものではない。

鈴木一人

【#朝鮮日報】「恵みの川教会、コロナ退治で信者の口に塩水噴射…逆に集団感染拡大」

2020-03-17 02:26:05 | 海外の反応
合計46人の武漢コロナウイルス(新型コロナウイルス、コロナ19)感染者が集団発生した京畿道城南市の「恵みの川教会」が最近の礼拝で、新型コロナの予防に良いとの理由で噴霧器を使用して信者たちの口と手に塩水を吹きかけていたことが分かった。京畿道側は、こうした教会側の行為が逆に集団感染の原因になったとみている。感染症への対処に対する誤った情報の広まりを意味する「インフォデミック」(infodemic、情報感染症)によって、教会で新型コロナウイルスの感染が拡大したというわけだ。

 京畿道が16日に明らかにしたところによると、防疫当局は「恵みの川教会」に対する疫学調査の過程で、今月1日と8日に実施された2回の礼拝中に、ある教会関係者が新型コロナの予防に良いとして、噴霧器に入れた塩水を出席した信者全員の口と手のひらに吹きかける場面が録画された監視カメラの映像を確保した。

 イ・ヒヨン京畿道コロナ19緊急対策団共同団長(盆唐ソウル大学病院公共医療事業団教授)は定例ブリーフィングで「疫学調査中に監視カメラの映像を確認したが、(教会側が)塩水がコロナウイルスに良いという誤った情報のせいで礼拝出席者1人1人の口に噴霧器で塩水をかけていた」と説明した。

 イ団長は「このように噴霧器による塩水噴射が全ての出席者に対して続けられたため、事実上感染者が増えるほかない状況」だとして「塩水の噴霧が直接感染の原因になったと推測される」と話した。さらに「礼拝出席者の中に感染者がおり、その人に対して使用した噴霧器が消毒されずに別の人への塩水噴射に使われたため、事実上は直接的な接触が行われたのと変わらない状況になった」と説明した。

 イ団長は「(このケースは)誤った情報のせいで生まれる、いわゆる『インフォデミック』と呼ばれる現象」と述べた。

 インフォデミックとは、情報(インフォメーション)と伝染病(エピデミック)を組み合わせた言葉で、誤った情報を通じた感染症拡散を意味する。世界保健機関(WHO)も、新型コロナウイルスに関連してさまざまな誤った情報が広まっていることをめぐり「過度な情報があふれる中、正しい情報と誤った情報が入り混じって人々が必要な情報を選別するのが困難な状況」と述べた。

 専門家たちは、「塩水」では新型コロナウイルスを防ぐことはできないと説明する。むしろ、塩水が噴射される過程で、いっそうウイルスが伝染しやすい環境をつくると指摘した。高麗大学九老病院感染内科のキム・ウジュ教授は「塩水がコロナウイルスを退治することができるという科学的根拠はない」として「塩で抗菌、抗ウイルスが可能なら、消毒剤として塩水を使っているだろう」と述べた。キム教授は「むしろ密閉された空間で噴霧器などを使うと、感染者のウイルスがエアロゾル(空気中に浮遊している微小な個体・液体の粒子)のように噴射され、伝染を起こす恐れがある」と指摘した。

 京畿道の保健当局は、「恵みの川教会」の集団感染について、「塩水」が1次感染を引き起こしたわけではないとみている。ただし、集団感染の過程で「塩水噴霧」がかなりの役割を果たしたものと推定している。京畿道の関係者は「まだ正確な疫学調査が終わっておらず、断定することはできない」として「塩水が伝染経路と推測することはできるが、1次感染の経路は別途確認する必要がある」と述べた。

 この日までに教会関係者46人と接触者1人の計47人の感染者が発生した「恵みの川教会」は、今月9日に1人目の感染者が発生して以降、閉鎖された。しかし、これに先立ち教会は今月1日と8日に2週連続で礼拝を行っていたことが分かった。これは、京畿道の李在明(イ・ジェミョン)知事が先月末に宗教代表者との懇談会で、宗教集会の自粛と延期を要請した後のことだ。

パク・チンウ記者 , キム・ウヨン記者

【#朝鮮日報】根拠なき文章引用し「米軍がウイルス持ち込んだ」とフェイクニュース広めた中国

2020-03-17 02:14:50 | 海外の反応
 中国外務省の趙立堅副報道局長は12日、自身のツイッターに「米軍が伝染病(新型コロナウイルス)を武漢に持ち込んだのかもしれない」と書き込んだ。数時間後、趙氏はツイッターに「とても重要な記事だ」として、英文による文章2編を投稿。「自分が知っていたことを完全に変えさせるものだ」「周囲に拡散してもらいたい」と発言した。趙氏はフォロワーが24万人いる。

 2編の文章は「中国のコロナウイルスに関する驚くべき新情報:ウイルスは米国から来たのか」という文章と「ウイルスが米国から来たという追加的証拠」という文章だった。「引退した経営コンサルタントで、現在は上海に住み、中国と西洋に関する10冊の本を執筆中」だというラリー・ロマノフ氏が書いたとされる。ロマノフ氏の国籍は確認されていない。

物兵器施設「フォートデトリック」に関する記事を削除した▲昨年から米国で流行しているインフルエンザ患者、肺疾患患者に新型コロナウイルス患者が含まれている▲昨年10月、米軍が参加した武漢での世界軍人運動会の直後、武漢で伝染が始まった--というものだ。

 ロマノフ氏は中国の科学者の論文、日本のテレビ朝日による報道、台湾東森テレビ(EBC)に出演した専門家の発言を引用し、10個以上の注釈を付け、専門家の見解であるかのように仕立てている。しかし、実際には論文や記事にはない自分の推測や解釈を盛り込み、新型コロナウイルスを米国と結び付けた。

 ロマノフ氏が「証拠」として挙げた今年2月のテレビ朝日の報道が代表的だ。問題の報道は「米国内で1万人を超える死者を出した季節性インフルエンザ患者には、新型コロナウイルスの患者がいるはずだが、米政府が検査をしなかったため見逃した可能性がある」とする内容だ。ところが、ロマノフ氏はそこに「武漢での世界軍人運動会に出場した米国選手団が武漢にコロナウイルスを持ち込んだ可能性がある」とする中国のネットユーザーの反応を付け加え、「中国政府が『フェイクニュース』だとは言っていないことは意味がある」との解釈を加えた。

 2編の文章を掲載したのはカナダに本部がある「グローバル・リサーチ」という非営利団体のウェブサイトだ。米ニューヨーク・タイムズによると、同サイトの創設者は、カナダ・オタワ大名誉教授のミシェル・チョスドフスキー氏で、9・11米同時多発テロは米国の中東侵略を正当化するためのものだったとする陰謀論を主張してきた人物だという。

北京=パク・スチャン特派員