びわ湖ぶらり
あら 此処って前に来たことが 有るんじゃないかしら
「ラコリーナ近江八幡」って 名前を聞いた時は 思い出せなかったの
行った事があるような 無いような記憶・・・で
今 バスが駐車場に入って来た所で 気が付いたの
そう！バームクーヘンの焼いてる所のイメージ・・・が
バスを下りると 先ず緑の草木に覆われた木道の中へ・・・ね
緑の草木の覆われたトンネルを抜けると 建物・・・が
建物に入ると 甘い香りの漂ってるの
そう！バームクーヘンの匂い・・・が
あら 前に来た時は 此処でバームクーヘンを焼く実演してたのに・・・
今は無いわ！
もう 建物の中は人、人、人・・・よ
前に来た時と同じね この混みようは・・・
そこを抜けて 奥へ！
すると 緑、緑の景色が・・・
そうなの 田舎の田園風景が・・・ね
稲が青々・・・と
その田園を囲むように 回廊・・・が
ここの長椅子に座って ケーキやアイスを楽しめるの
ホント 前に来た時の記憶が 蘇ってきたわ
新しい施設も 出来てるわ
明けきらぬ朝
朝の陽射しが 輝き始める
陽の昇りくる 夏の朝
緑はキラキラ 輝きを増し
渡る風は 爽やかに
今日一日が この輝きのように
素晴らしきを 予感せり
窓を 開け放つ
清々しき生気 肌に触れ
窓という窓を 開け放し
生気を 招き入れる
私は浴びる 生気を
全ての生気を 吸い取るように
爽やかな 爽やかな
清々しい 生気
私は生気に 委ねる
私は生気に 身を委ねる
私は生気に 身を任す
全てを浄化 するように
身も心も 浄化する
汚れを洗い 流すように
透き通るまでに
生気の精と なるまで
生気の精と なって
ふわふわと 浮いていたい
軽く軽く なって
透明のように なって
そんな 夢みるような
まだ浅き 夏の朝
椅子に 横たわり
静寂の中に 身を横たえて
生気に 抱かれる
くっきりと 白さが目立つ 家々が
モロッコ一の カサブランカは
遣唐使 無事を願いて 航海に
五島列島 経由の地なり
何が見ゆ アトラス山地 遥か先
見渡す限り 不毛の地にも
降り立つや 瀋陽空港 滑走路
翼休める 機体がズラリ
上海の ビルと言うビル 灯る灯に
思わず見入る 幻想世界
