天竜峡そらさんぽ
あら やっぱり前に来た所ね
今 ツアーバスが最初の目的地に着いたの
前に来たんじゃないかと…とは思ってた「信濃路下条そばの城」
やはり 二度ほど来た所だったわ
建物をみて・・・ね
でも知らなかったわ ここが”道の駅”だったなんて
てっきり お土産処だとばかり思ってたから
だからね お城造りの建物とは別に こじんまりとした建物なんか
が有るの
そこでは 地元で採れた野菜なんかを・・・
レストランなんかも有ったりして
この道の駅「信濃路下條そばの城」って 天竜峡のインターチェン
ジの近く有るんだったわ
初めて来た時は 未だインターチェンジなんか無かったんじゃない
かしら
この辺りって 来る度に代わってる気がするの
高速道路が通って 便利になってるんでしょうね
人の味覚（５）
あの味 あの味 違うんだって
みんな みんな 思ってたのに
産地も違えば 物も違う
なのに分からぬ 我々よ
神戸牛で ござんすと
言われりゃ それで 成程と
なのに分からぬ 我々よ
神戸牛で ござんすと
言われりゃ それで 成程と
飛騨牛と 言われりゃ
これまた そうかと思い込む
松阪牛と 言われたら
成程これがと 思い込む
たとえそれらが 外国牛でも
言われりゃ 成程と
これまた 納得 納得で
あんたの味覚 ころりんと
騙され 騙され 分からない
味付け一つで 如何にでも
味覚なんて 変わるもの
ましてや 初の物なれば
そもそも その味知らぬはず
ああだ こうだと 言われてみれば
成程そうかと 思い込む
思い込むのも 当たり前
もともと知らぬ 味ゆえに
そんなこんなで 味なんて
言われりゃ そうかと 思い込む
ましてや 一流の
シェフから言われりゃ いちころよ
料理の鉄人 言うんなら
何でもかんでも 信じるよ
こんな物がと 思っても
成程これがと 思いこむ
かくして またまた誕生よ
新しい味の 名物が
味の音痴は 幸せ者
何でもかんでも 思い込む
人に言われりゃ 美味しいと
そうか あれもこれも 美味しいと
粗食の人も 幸せよ
見るもの 見るもの 珍しく
すべてが 美味しく思われる
溢れてる 雑種雑多な 売り物が
マラケシュ・フナ広場 何処から人が
恵山寺 山門の額 意味するは
錫恵勝境 と書かれてる
包みしや 緑に覆わる 公園が
皇帝眠る 北稜は先に
始まるや 青のシャウエン 散策が
坂道多し 旧き街並み
目を瞠る 豪華客船 どっしりと
白の巨体 長崎港に
