子どものごっこ遊び

子どものごっこ遊びには、大人が絶対思いつかないような、はかり知れない想像力がともないます。
それが２歳と３歳のやることにもなれば、尚のこと。

私の２人の娘達が、今日はごっこ遊びに夢中でした。

風邪気味の長女がいきなり横になり、次女に
「お風邪ひいてるから、りんごと、イチゴと、ピーマン、買ってきて！お願い！！」
と言います。
「うん」
と一言、次女がままごとセットのカゴの中をひっかきまわし始めました。
私も手伝って、りんごとイチゴとピーマンを探し出し、かごに入れて、寝っころがっている長女のもとへ運ぶと、
「あ～あ～、ありがと。あ、あとお茶も！」

何様だ・・・

お茶のおもちゃを探す、次女に向かって長女が言いました。
「おばあちゃん、待ってるからね！ずきんちゃん！！」

あ！そうか！！赤ずきんちゃんのおばあちゃんのつもりなんだ！
先日、病院の待合室で、赤ずきんちゃんの絵本を読んであげたんだっけ。
でも、次に出た一言は
「おばあちゃん、レンガのおうちで待ってるからね！」

・・・それって３匹のこぶたじゃねぇか！？？コラボ？？ってか、混じっちゃってます、こないだのＣＭソングといっしょで
オオカミつながりってことですね

そんな長女の要望に、せっせと答える次女。
２人のコンビは最高です。

それにしても、この想像力と記憶力。
ホント、大人には備わっていません。
楽しいごっこ遊び、私は２人のやりとりを邪魔しないように、そ～～っと見守っていました