洗濯屋さんのひとりごと

洗濯屋さんの裏技や、毎日のちょっとした出来事、時には育児のうんちくなど…ちょっと寄ってみてください♪

ダウンジャンパーも注意!!

2013-06-14 06:16:13 | Weblog
先日、羽毛布団を出すときの注意を記事にしましたが、ダウンジャンパーも同じです。



このジャンパーは縫い目から羽毛が出ていますね。

縫い目がほつれているわけではありません。

あまり古い品物のようには見えませんでした・・・。

きっと元の作りがあまり丁寧ではないのかもしれません

こういった品物はクリーニング店で預かってくれるかどうかも聞いてみてください。

他の品物に羽毛がつくので、預かってくれないクリーニング店もあるかもしれません。

何はともあれ、まず相談 → ファミリークリーニング

ご自分のかかりつけのお医者様がいるように、行きつけのクリーニング店があると、心強いですよ!!




かけはぎ

2013-06-12 21:13:25 | Weblog
“かけはぎ”とは・・・

生地の糸を編み直したり、共布をうまくあてがって、生地を修復させる技術です。

熟練の技が必要になります。

先日の記事にもちょこっと載せましたが、当店では“かけはぎ”の技術者は、残念ながらいません。

なので、生地の修復には限界があります。

幸運なことに、私は、趣味で編み物をします。

なので、セーターのほつれや穴あき等は、編み目をみて何とかふさぐことができるんです。

それでも、大きい穴はふさげなかったり、ちょうど良い色の糸がなかったりすると、うまくいきません。

なので、『限界がある』んです。

もっと上手になって、いろんな修復をできるよう、精進いたします!!(笑)

ま、冗談はともかく、“かけはぎ”・・・できるようになりたいんだよなぁ・・・

セーターの穴

2013-06-11 16:23:42 | Weblog
これくらいの穴ならふさげます。



ほら このとおり!



これ以上大きな穴は、糸の色が違ったり、かけはぎの技術が必要になるので、ふさぐのが難しくなります。

このような穴は、こちらで 気づけば直しています!


これって…夏?

2013-06-10 21:45:18 | Weblog
梅雨入りが発表されたものの、一向に雨が降りませんでした。

明日からの予報は雨。

やっと梅雨らしくなったかと思いきや・・・え??台風???

これって、梅雨を通り越して、夏なんじゃないのって思うような天気です。

まぁでも、水不足になるよりかはいいのかな。

なんて思いながら・・・

夜は涼しい日が続いていますねぇ。

気候の変化に十分ご注意を!

体調の変化にも十二分にご注意を!!!


ジャンパーの裏地の剥離

2013-06-06 06:23:30 | Weblog
お預かりした冬物ジャンパー。

インナーとアウターで洗い方が違ったため、インナーを外してみると・・・

アウターの裏地が劣化して、剥離していました。

サッカーユニフォームなどの背番号で使われるビニール素材と同じ素材でした。

洗う前にすでにぽろぽろに剥がれ落ちていて・・・。

すぐにお客様に連絡を取りましたところ、剥がれ落ちても良いので洗ってくださいとのことでした。

なので洗ってみましたが・・・

こんな感じになりました。



できるだけはたいて落としましたが、これ以上は落ち切れません。

インナーを付けてしまえば、切れないことはありませんが・・・
(もともと、その状態で着ていたわけですし。)

“サッカーユニフォームなどの背番号で使われるビニール素材”と書きましたが、この手のものは自然に劣化します。

その部分をおりまげたままにしてしまっていたり、重ねてくっついたままにしていると特に、そこから亀裂が生じて、剥離し始めます。

まさかジャンパーの裏地がこうなっているとは、お客様もわからなかったでしょうが・・・。

みなさん、お気を付けください。

また、このような品物はクリーニング店で洗ってもらえるかどうか確認するのも必要ですね。

お布団を出すときの注意!!②

2013-06-04 21:19:31 | Weblog
羽毛布団ですが・・・

カバーを外すときに、よぉーーく見てください。

布団のホコリとは別に、異様に羽毛が多く舞っていたりしてませんか??

そういう時は、布団のどこかに穴が開いている、もしくは縫い目がほつれていたり、破けていたり・・・そこから羽毛が出てしまっているのです!

羽毛布団の裁縫技術というものは、実に見事なもので、羽毛が外に出ないようになっています。

逆を言えば、少しのほつれや穴から、大量の羽毛が出てしまうということです!!

これは、自身で繕ったり、当て布をあてがって補修したりしても、なかなかうまくいきません。

またその縫い目の隙間から、羽毛は面白いように出てきます。

なんでなんでしょうね??(笑)

しかも、価格の差はありません。

実際に、我が家で買った高級羽毛布団は1年で縫い目がほつれましたが、ニ○リで買った7800円の羽毛布団は、いまだ丈夫で愛用しています。

耐久性の差はあると思います。

やはり、長年使用しているものは亀裂・破損しやすくなると思われます。

以前、長年使用している羽毛布団で、穴の開いた部分を補修して洗ってみましたが、羽毛の半分以上が出てしまいました。

そうなるともう、使い物になりません。(泣)

というわけで、お布団をクリーニングに出すときは、こんなこともチェックしてみてくださいね!





お布団を出すときの注意!!

2013-06-03 21:17:52 | Weblog
6月のセールは毛布・布団類ですが・・・

布団、特に掛け布団を出すときにはご注意ください!!

必ずカバーを外してくださいね

たまぁ~~~にいらっしゃいます。

カバーと一緒だと、カバーの分、別料金が発生します。

また、こちらでカバーを取る際、万が一ファスナー等の破損が生じても、責任を負えませんのでご了承ください。

カバーのクリーニングをご依頼の方も、必ずはずして出してくださいね。