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大まゆ均の活動日誌

日本共産党 三木市議会議員 大まゆ均です。
議会のことや日々の活動を報告します。

越乃寒梅と志染の山田錦

2011-07-31 11:01:24 | 日記
 志染地区の山田錦栽培研修会がありました。JA兵庫みらいの営農生活センター吉岡元太さんが「山田錦の生育と管理について」、JA全農兵庫肥料農薬課長の今西秀行さんから「良質米生産と土づくりの役割」について講演がありました。
 「越乃寒梅」の醸造元石本酒造株式会社創業100周年記念のDVDを見ました。創業から今日まで旨い酒にこだわり続けてきた歴史と会社の方針が映像の中で語られています。
 JA兵庫みらいの稲葉洋専務理事はあいさつで石本酒造に志染の山田錦を送るようになって37年になる。今日では志染の山田錦の大部分6500俵を使っていただいている。酒米山田錦のグレードアップのために今年から選別の網目を2.0㎜から2.05mmにして品質を良くしたい。醸造元を回って山田錦を使ってもらえるようセールスしていることなど山田錦の生産振興の取り組をのべられました。
 石本酒造の石本龍則社長と竹内伸一製造部長が新潟から来られ、志染の生産者に対する挨拶と思いを語られました。
 石本社長は、長年志染の山田錦を送ってもらっていることに感謝を述べ「高品質で旨いものをつくることにこだわっている。そのために原料にこだわり、従来から米の産地指定をしている。端麗な酒ではなく旨い酒、米本来の旨さを持った酒作りたい、そのためには志染の山田錦でしかも上位等級のものを送ってほしい」と言われました。
 竹内部長は、「端麗辛口ですっきりとした中にうまみが凝縮されている酒、料理の邪魔をしない、飲み飽きしない酒」をめざしている。作付け期間が長く、タンパク含有が少ないという山田錦の特徴とともに高正米に耐えられる山田錦をつくってほしいと期待されました。今後は産地情報を共有するとともに「皆さんが丹精込めて作られた高品質の山田錦で旨い酒を造りたい」言われました。
 旨い酒にこだわる石本酒造の思いにこたえるよい山田錦をつくりたいと思いました。

議会報告会

2011-07-31 10:04:08 | 議会活動
 7月22日、29日、30日と議員全員が3班に分かれて議会報告会がありました。6月議会の議決結果や審議の内容、視察の報告が行われました。
 初めての取り組みでしたが、議員が市民の前に出かけて報告し、市民の意見を聞く取り組みは3会場とも多くの市民の皆さんの参加がありました。
 参加された方から、議員報酬1割カットや図書館を教育センターに移転するための500万円の調査委託料について厳しい意見が寄せられました。
 今年の3月まで議員報酬が1割カットしていたのが、元の報酬月額423,000円になっています。これを今期議員の任期2015年4月まで1割削減する条例改正案を公政会が議員提案し、日本共産党は賛成しましたが、三木新党・市民クラブと公明党が反対し、賛成8反対9で否決になりました。
 反対の理由は、議員定数が20から18に減らし、1割カットに相当する削減がされている。報酬を減らすと優秀な若い人で議員のなり手がなくなる。議員の任務は、議会の改革で市民に役立つ仕事をすること。市財政を減らすことではなく収入を増やすために企業誘致などに取り組むことなどです。
 参加者からは、市民は厳しい生活をしているし、職員も6から8%給与を削減している。報酬削減は当然だと反対した議員に説明を求めました。
 「9月議会に再度提案されたらどうするのか」との質問に「議会全体でよく議論したい」と答えました。

 図書館を教育センターに移転するための委託料500万円を削除する予算修正案は、日本共産党と公政会が共同で提案しましたが、これも三木新党・市民クラブと公明党の反対で否決されました。補正予算は議員年金廃止に伴う負担金、救助工作車更新、防災計画の見直しなどの予算があったため原案は全会一致で可決されました。
 参加者から教育センターは三木市の教育にとって大切なもの旧勤労青少年ホームに移転して機能が悪くなる。教育センターに移転すると図書館は2階から4階に機能が分散するし、下に児童センターがあり建物が図書の荷重に耐えれれるか心配。移転が必要ならどこが良いのか検討すべき。などの意見が出されました。
 議員からは、「移転ありきではなく、図書館活性化検討委員会の結論が出るまで予算執行をしないように市長に求める」「アンケートなどで再度市民の意見を聞く」など教育センターへの移転について慎重な態度が示されました。

 市民の意見を議会として直接聞くということも議会報告会の一つの目的が果たせたのではないかと思います。

神戸電鉄粟生線

2011-07-21 22:45:27 | 日記
 緑が丘駅から粟生線全線往復しました。
 神戸電鉄が廃止を打ち出すかもしれない粟生線を守るために調査しようと神戸市議の花房ふみ子さんらと新開地から粟生まで全線乗車しました。
 板東聖梧議員と緑が丘駅で「家族おでかけきっぷ」を自動販売機で買います。2,300円で袋に粟生線活性化協議会のチラシと大人2名こども1名の往復乗車券が入っています。緑が丘から座席がいっぱいで座れません。運転席の後ろで見ていると線路は勾配があり、カーブしていてスリルがあります。ワンマン運転のため運転手は駅では扉を開けて乗客の乗り降りを確認し運転席に戻ります。
 新開地で待ち合わせをして鈴蘭台まで乗車。駅で「粟生線おでかけガイド」をいただき、粟生線に乗り換える。ガイドブックを見ながら駅の様子や窓の外の景色を眺め粟生駅につきました。
 あお陶遊館アルテを見学。陶芸ができる施設で館長からお話を聞きました。
 駅に隣接しているシルキーウエイあわの里で食事。それぞれカツカレー、そうめん定食、日替わり定食を食べる。
 13時9分発のの電車で緑が丘まで帰ってきました。
 自治会や共産党が行ったアンケートのこと、運賃など残すためにはどうしたらよいのかと話ををしながら楽しい1日でした。
 費用は、2,300円÷2=1150円と粟生~緑が丘480円,計1630円
 

菊の立ち毛品評会

2011-07-20 23:32:36 | 農業・農村
 兵庫みらい農協の花卉部会で菊の立ち毛品評会を行いました。
 7月11日に行った圃場巡回の中で優れているところ6圃場を審査委員が採点していきます。8月のお盆に出荷する菊の出来具合を競います。県立農林水産技術総合センターの専門技術員、加西農業改良普及センターの普及員、農協職員などが審査員です。私も一緒に回りました。どの圃場も長年の蓄積された栽培技術でつくられていて草姿、圃場の管理、品質などいずれもすばらしいできばえで点数をつけるのに迷ってしまいました。
 花の開花時期が少し早いかなと思うところがありました。
 台風がそれていき、被害も少なくほっとしています。
 あと少しで出荷して消費者の手に渡ります。それまで最後の仕上げと管理が大事になってきます。
 優秀な圃場を見てよい勉強になりした。
     

平和のための戦争展

2011-07-19 21:12:29 | 日記
 三木市役所みっきぃホールで行われている平和のための戦争展を見に行きました。
 ホールの真ん中に広島に落とされたリトルボーイの実物模型がおいてあります。
 約14万人の人が亡くなりその後も多くの人が原爆症で苦しんでいます。戦争につかわれた銃、当時の教科書、南京大虐殺の写真などが多数展示されています。
 原爆や戦争で犠牲になられた人々を思い、二度と戦争を起こさせないために核兵器廃絶と平和のための行動を大きくしたいと思います。
 7月23日(土)まで展示されています