大まゆ均の活動日誌

日本共産党 三木市議会議員 大まゆ均です。
議会のことや日々の活動を報告します。

窟屋の金水見頃です。

2012-04-30 23:30:32 | 日記
 志染町窟屋の金水にヒカリモを見に行きました。兵庫県立三木総合防災公園の整備に合わせて東屋などが整備されました。毎年この時期になるとヒカリモの輝きを見ることができます。
 今日は曇り空でしたが、洞窟の水は光っています。見る角度で模様も違って見えます。
 2皇子が隠れ住んでいたという伝説の地で史跡になっています。木漏れ日の中の静かなたたずまいと金水の輝きはいいですね。

兵庫みらい農協10周年

2012-04-30 08:21:47 | 農業・農村
 4月29日、兵庫みらい農協が10周年記念式典が加西市民会館で行われました。
 後藤健次郎組合長は、この10年間の歩みを紹介し、農業の振興と組合員のくらしに役立つ事業の展開について抱負を述べられました。
 野田内閣が進めているTPPについては参加に反対していくことを表明されました。
 この間の組合役員や組合員組織に感謝協が送られました。私も三木地区花卉部会の代表として組合長から感謝状をいただきました。
 テレビなどでおなじみの青山繁晴氏による「祖国とふるさとを前に進めよう」という記念講演が行われました。
 青山氏は、政治が混迷をしているが、坂本竜馬のように国を思う人が少ないこと。アメリカの意向に従わなければならないという風潮も問題。日本は民主主義の国、最終責任は主権者である一人一人の国民が持たなければならない。そんな中で東日本大震災の南三陸町や原発事故の東京電力福島発電所の現場に行き、見てきたこと見えてくるもの、最後まで自分を犠牲にして救助や事故の解決にあたっている人の思いを語られました。
 一人一人が、自分のためだけでなくみんなのため祖国やふるさとのために行動すること大事だと改めて感じました。
 

三木みらい館の総会

2012-04-26 00:08:26 | 農業・農村
 4月25日、三木みらい館運営協議会総会が行われました。農協の志染支店の2階は会員の生産者でいっぱい。
 総会に先立ち、品評会の表彰が行われました。
 緑が丘にみらい館が出来てもうすぐ8年になります。澤井会長は、来店者が100万人を超えたこと、ポイント制度を導入したこと、販売のシステムを変更したこと、野菜の売り上げは伸び悩んでいるが、総販売額は前年比104%と伸びていることなど昨年の取り組みを報告されました。
 今年7月までに店舗を拡張してリニューアルする予定です。農産物の播種、植え付けから収穫までの肥料・農薬の使用などを記帳した「生産履歴」を提出しないと出品ができない仕組みになっています。「生産履歴」は、農協がチェックしています。
 また、加西農業改良普及センターの普及員から農薬の使い方について講習がありました。
 参加者の中に新しい会員がいました。私の村で野菜作りをはじめた人です。「定年帰農」というのでしょうか?みらい館は午後になると野菜が少なくなります。こんな人がもっと増えてほしいですね。




常任委員会の再編について

2012-04-24 23:55:49 | 議会活動
 4つの常任委員会を2つにする条例改正案を5月議会に提案することについて議会運営委員会が行われました。
 常任委員会を2つにすることについては、以前から三木新党・市民クラブと公明党から提案がありました。視察経費が半分になるからというのが理由。
 これについては、3月30日に議員総会を開いたけれども賛否が分かれていてまとまらなかったものです。視察経費を削減するためなら2泊3日を1泊2日にするとか2年に1回にするとかの方法もある。定例会ごとに4日かけている日程が2日になる可能性がり、審議時間が短くなる。議会基本条例の策定を検討しているのでその中で委員会の在り方を含めて検討すべきだという意見がありました。
 各会派の意見が分かれている中で今後の検討課題だと思っていたら今日の議会運営委員会で2つの会派から条例改正案が出されました。提案者にはなんと議会運営委委員長の名前が載っていました。
 私は、「意見が分かれている問題について公平中立であるべき議会運営委委員長が提案者になって一方の意見を押し通そうとするのはどういうつもりか」と抗議しました。
 委員長は、提案者となることについては訂正するといいましたが、昨年から提案して十分議論したので5月議会で結論を出したいという意向は変えませんでした。
 委員会条例を何のために改正するのか①公開のもとで十分議論を尽くす委員会にすること②傍聴は許可制でなく人数に制限があるものの公開されていることや会議録を全文記録することになっているが条例は変更されていないことなどについて提案者に聞きました。
 ①については委員会を2つにしてもこれまでと同様に委員会開催日程をとるという答えはいただきましたが、その保障はありません。
 ②については、委員長から「別に条例改正案を提案してもらえばよい」との発言がありました。
 1つの条例に別々の改正案を提案する理由がわかりません。委員会の構成をどうするのかは全議員にかかわることです。十分な議論と納得で全会派が一致するよう努力が求められています。
 私は、経費のことも大切だが、委員会を活発にするためには、仮に2常任委員にするとしても一括議題方式を改め、1件ずつ議論すること、所管する担当部ごとに審査することが必要であると述べました。
 提案者は、現在の常任委員会の審査日程、方法で行うようにしたいと答えました。
 全会派が一致する案にするための提案者や委員長の努力を再度求めました。