12月3日は、今治・朝倉の笠松山~西条市の世田山、里山歩き。往復4キロ位かな(*^^*)
世田山と笠松山は、標高300mほどの尾根や小ピークが繋がりあった山塊を形作ってて、標高が低い割に田園風景からの瀬戸内海、石鎚山系や高縄山系の山並みまで、盛りだくさんの展望が楽しめます。
山の情報は既に得てたので、YAMAPの情報も参考に行ってきた😊
歩く人の多い山なので、何人もの方とすれ違いました。🙋♀️
よく整備された登山道で、所々石段まである。
笠松山の笠松観音堂からの展望はとてもよかった。
世田山からの展望は、ちょっとしか見えないけど、来島海峡大橋が見えました。
道中も開けた場所多く、石鎚山系が見えたり、瀬戸内の海がみえたりと、なかなかの眺めでした✨
※笠松山も世田山、山城だったそうで。
世田山周辺にかけて南北朝時代には度重なる激しい合戦があった場所。
かつて伊予の国府は越智郡(現・今治市・朝倉あたり?)にあり、
「世田山城が落ちると伊予の国は亡ぶ」と言われるほど、この笠松山~世田山は、この国府を護る重要な拠点だったようです。
なので古来より、この世田山及び笠松山は度々戦乱に巻き込まれてきたそうで…
藤原純友の乱、源平の合戦、南北朝時代の佐々久原・世田山の戦いなど。
↑ネットから拝借😅
笠松山の登山口付近には、野々瀬古墳群という愛媛県内最大の群集墳があります。
古墳時代後期~終末期の円墳が20基余り現存。
そこからも比較的近い今治市の
多伎神社にも古墳群があり、この朝倉エリアが歴史ある場所だということがわかります。🧐