昨年ドラマ版「病室で念仏を唱えないでください」を観て、
昨年の今日Facebookに、それを元に法話的な投稿していた。
>今回は観音経を唱えてましたよ。
「念彼観音力」(ねんぴかんのんりき)
観世音菩薩を念ずれば、様々な危険から救われる。 危険が身に及んでも観音さんを念ずればたちまちに回避できると。
(-人-)
ドラマ最後に「阿難陀」(あなんだ、釈尊の十大弟子のひとりで、多聞第一、釈尊の最期まで近侍し教えを最も多く聞き記憶してた弟子)の名も出てきました。
さて、個人的に今回のお話を仏教目線でみますと、今回のお話では、仏教でいう四苦(生老病死)のうち、
生きる苦しみ「生苦」。
仏教では一切皆苦(いっさいかいく)という、「人生全て苦しみ」と言う言葉まであります。
楽しいことも幸せな時間もあるのに、仏教はなんてネガティブだと感じますが、楽しい時間、幸せな時間は一生は続かず、さらに楽しい・幸せという状況を奪われると、強い苦しみを感じるものです。
「生きることが苦しみなのであれば、人生なんて送らなければいい」
そう考えるのではなく、仏教は「苦しみばかりの世界」でどうやって苦しみから解放されて生きるのかという実践的な教えであります。
合掌(-人-)
世の中、思うようにはいかないものだ。
そんな中でどう生きようか。。
で、先日、四国第56番泰山寺様にお参りいきました。
翌日は、大洲で林道ツーリング。
土日と趣味を満喫。